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つまらない日常

作者: まつこぅ

つまらん

授業の合間、休み時間、

廊下でイチャつくアベック、

教室で暴れ回る男子、

笑いながらたまに叫び声をあげる女子、

全てが憎い。

五月蝿い。見たくない。聞きたくない。

黙れ、黙れ、黙ってくれ。

そんなことを思いながら僕は1人で座っている。

何もせず、ただ座っている。

自分が醜いのはわかっている。

誰も声をかけてくれない。

SNSで知り合った人にも、嫌われた。

もう僕には何もなかった。

目標も、夢も、特技も、趣味も、

何もなかった。

そんな自分が大嫌いだ。

もともと暗い性格だったが、より暗くなる。

生きることも辞めたい。

僕がいなくなったって誰も気にしないだろ?

そんなことを考えていると、休み時間が終わる。

ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言]  私も暗い青春時代を送って来ました。  もう、今はおじさんですけど(笑)。  それなりに、やっていれば良いことありますから。  人生捨てたもんじゃないですよ。  読ませていただきました。 …
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