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~神と僕の世界戦争~
この話は、厨二感があるので、温かく見守ってください。
序章
人はなぜ争うのだろう。
宗教のため?
領地のため?
そんなものは、名目に過ぎない。
だが、たとえそれが名目に過ぎなかったとしても、人は争うことを止めない。
ではなぜ人は争いを止めないだろう。
それは、簡単な事だ。
自分自身の自己満足であり、自分自身の私利私欲の為に争っているからだ。
それを始めたものは、失うものと、得るものが天秤で釣り合わないのを知っていると言うのに。
この話は、いつ、どこで命を落とすか分からない少年の物語である。