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Colorwar《色の戦争》  作者: ひでやん
入学編
2/5

10年続いた日常に終止符が

今回はこの2人が日頃何をして住んでいるかを書きました

僕の妄想が爆発したため、あまり自信が無いです()

「姉さん、起きてくれ」


「う〜ん、あと5分・・・」


こんなやり取り何回しただろうか・・・起こしてと言ったのは姉さんさんだろ!!!と毎回叫びそうになる


「はぁ〜、朝食は作ってあるから勝手に降りて勝手に食べてくれ」


そう言って僕はその部屋を出た

二階建ての家、降りたら廊下を少し歩きリビングのある部屋へ、カウンター型キッチンのすぐ前にあるテーブルがある家に僕達は住んでいた、あれから色々あり条件付きでこの家に住んでいる

無色の天使は基本能力を数万倍引き上げるため身体能力強化をするだけでもかなり基礎能力が上がる、現にそれで色々壊してるし・・・

その強力な力を当時幼かった僕が持っていたため、偉い人達はかなり荒れたそうだ、普通の子供として生活させる側と戦闘教育をして戦力として扱う側だ

ちなみに戦闘教育派にめちゃくちゃ反対したのは姉さんらしい

強力な力を持っているため無視もできないのは仕方ない、だが戦力として扱うのは間違ってると、当然その意見に猛反対の戦闘教育派

なんとか中立の意見は・・・と姉さんが考えた結果


「あの子に監視を付けましょう、その上で生活させる、何をしているなどの報告をする、そしてこの子のレベルに合う作戦にだけ参加させる・・・と言うのはどう?」


と言い出した、この意見に全員が賛成、誰を監視につけるかの話になったがその話はすぐ終わる、なぜなら


「ふぁ〜おはよ〜」


そう言いながら降りてきた、この人が名乗り出たのだ、私が監視すると、猛反発を当然食らう、だが


「そうね・・・例えばこの子が暴れて暴走したとするわ、そうなった場合止められる人は私以外にいるかしら?」


かなり威圧的な言い方をしたらしいがこの一言ですべてが決した

そして10年の月日が経ち今に至る


「テーブルに料理はすでに並べてある、食べるといい」


「あ〜い」


アホくさい返事をしながら食事を始める、とゆうか服装・・・

下着の上に白いシャツだけって・・・意味あるのか・・・?


「ん?なに?」


「いや」


まぁこの人の事だ、なにか意味があるだろう、生憎とそっち方面の知識は忘れた、今そっち方面の知識でナニを想像するかはお任せする

ちなみにこの人を姉さんと呼ぶのはただの苦し紛れ、現実逃避だ

失ったものが大き過ぎたため、こうでもしないと落ち着かない

気を失い、目覚めて最初に告げられたのは家族の死だから・・・


「んー!君の作る料理は美味しいねぇ!」


僕が勝手に作っていた雰囲気をぶち壊してくれる発言を姉さんはした、悲しい記憶に浸ってたのにそれが謎の発言で一瞬で消えるこの感じ、分かる?


「大げさな反応はしなくていい」


「またまた〜ご謙遜を〜」


フォークを揺らしながらこっち向けている、この人昔こんな性格だったか?と思うくらいの性格の変わりっぷりである

ボロボロの軍服着て殺気だってた人間がいまじゃ美味しいねぇ!とか言うんだよ?違和感が・・・ね

ちなみに献立は、目玉焼き、ベーコン、パン、牛乳という感じだ

朝食は何がいいとか分からないため調べた結果これだった


「ふぅ〜、美味しかった!」


食べ終わってた、既に、僕まだ半分くらいしか食べてないけど・・・

と言うか食べ始めてまだ5~6分だよ?早くない?いやいいんだが


「こんだけすれば君も少しは笑うかな?」


「・・・」


「ダメか」


衝撃の事実だ、今のを狙ってやったそうだ、今姉さんのお腹を叩いたらいけない物が出そうだ、おっと食事中に思うことではないな

食べる時のルールは覚えてるがたまに忘れる


「と言うのは冗談、本音はこれだけすれば君も一瞬だけ過去の事は忘れて笑えるかな?って思ったんだよ」


「それはないな」


結局狙ってやった事に変わりなかった、でも僕のためにしてくれた事に変わりはない、だからまぁ・・・お礼・・・くらいはな・・・


「でもありがとう・・・笑い方知らないから笑えないけど」


「あっそうだった」


忘れてやってたのか・・・かなり恥ずかしくないか?と思った

そう、僕は一部記憶を失ったと同時に今まで覚えた技術も忘れた

ひどい時は喋り方も忘れていたのだ、だが喋っている人、喋りかけてくる人達のおかけで喋り方だけは覚えた、失った記憶を思い出す感じで


「あっ服着なきゃ、報告しに行かなきゃだし」


ねぇ、もしかして気づかなかったの?気づいてなくてそうしたの?それもてっきり狙ってその姿だと思ったんだが


「わざとではないのか?」


「素で忘れちゃった☆」


テヘペロ☆と言いたげな顔でそう言った、どうやら素で間違えたらしい、感覚大丈夫?おばあちゃんじゃないよね?

そう言った姉さんは部屋へ戻った、食器片付けよう?

僕は今食べ終わったしついでだから片付けるけど

そう思い立ち上がると書き置きが置いてあった、弟くんへと書いてある、僕宛らしい、この言い方姉さんだけど

内容を見ると


「言い忘れてたけど君には学園に通ってもらいます!」


一言そう書いてあった

え?学園?ナニソレオイシイノ?状態の僕はこれがどう意味するか後々思い知る事になる

ネタに走りましたが次回からは戦闘を積極的に入れます

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