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あなたと過ごした教室
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あれから1時間。
「はぁ…はぁ…」
ずっと走り回ったがどこにも見当たらない。気がつくと勤の家の前まで戻ってきていた。
1時間を無駄にしたと気づいた時、勤から電話が…電話?
「もしもし?落ち着いた?」
「わかった。」
「どうしたの?」
「勤!あいつ、栗川の居場所がわかった!」
「え!?」
「今勤の家の前にいる。詳しくは勤の家で話そうと思う。」
ガチャッ、と家の扉が開いて勤と遊助が顔を出した。
「時間がないんだろ?お前らだけで行ってなにかあったら困るから俺の車で行くぞ。」
「わかった。ありがとう、遊助。」
こうして俺達は駅とは違う方向に走り出した。
少し我慢してろ。
お前の相談はこれで最後だ。
だから。
もう少し。
もう遅いかもしれないけど。
必ず。
迎えに行くから。
だから待っていろ。栗川 雪。
現在午後7時30分。
次話とその次の話は視点が変更されますので、読みにくくなるかもしれません。




