主人公冒険者になる
「ここで、何をしていらっしゃるのですか?」
「実は僕、人族の住んでいる国というところに行こうとしていたんですが迷ってしまって」
「そうですか、なら私の国にきませんか?」
「本当ですか!!、ありがとう」
「それでは行きましょうか」
王女様二人と、えっもう一人の王女様はどうしただって?気絶してますよ。王女様との護衛として僕は国へむかった。たびの途中は特に何もなかった。
「さて、つきましたよ、え〜とキョウさん」
「?、キョウさんって誰ですか?」
「あなたの名前です、いつまでも妖怪さんと言ってられませんから」
「はぁ、わかりました、それでこの子はどうしますか。」
「王国の兵士に連れて行ってもらいます、あと門を通る時、冒険者カードはなくしましたといえば銀貨1枚払えば通らせてくれます、そのあとしっかりと冒険者カードを発行してくださいね、あともう一つ、九本の尻尾は隠しておいてくださいね」
数分後王国の兵士がむかえにきて助けたお礼金として金貨5枚もらった。
「僕は別に冒険者になるつもりはなかったんだけど、まぁいっか早く行こう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー門の前の警備兵視点ーーーーーー
「今日は冒険者があまり出てこなかったなぁ、それでも俺の仕事はこの門の警備だしっかりやるぞ、「あのーすみません」どうかされましたか?」
「王国に入りたいんですが」
「あなたは冒険者ですか、冒険者ならカードを見せてくださいね」
「すみません、戦ってる時カードをなくしてしまって」
「そうですか、なら銀貨1枚もらいます」
「わかりました」
「!!!」
その男が出してきたのは金貨だった。
「これでいいですか?」
「いえまってください、お釣りを忘れてます」
俺は銀貨99枚を渡した。てかこの男お金がわからないのか。
「すみません、ありがとうございます、では」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーキョウ視点ーーーーーーーーー
「冒険者ギルドに向かいますか」
キョウは冒険者ギルドに向かった。
「ここが冒険者ギルドですか家より小さいですね」
キョウが独り言を言っていると
「おいそこのお前」
「なんですか?」
「お前妖怪だろ、今すぐ俺と勝負しろ」
「お断りします、今から登録をしなければいけませんので」
丁重にお断りしたはずなのにやたら突っかかってくる
「お前に拒否権はねえんだよおとなしく俺に殺されろ」
バキィィィィィ・・・
やったーーーーーーー主人公の仮の名前決まった〜〜〜〜〜〜




