表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
194/307

193

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。



1/3 誤字修正



 『大黒屋』の営業を終え、魔の山脈に残してきたLVTP-5へと転移した俺は、一度外に出て周囲の安全を確認し、そこで夜を明かすことにした。

 バーグマン宰相より受け取った情報によれば、迷宮が存在しそうな予想ポイントの残りは少ない。明日一日かけて移動し、魔の山脈を踏破してドラーク王国側へと移動する必要がある。


 先行して動いている山茶花サザンカとオフィーリアたちの動きも掴まなくてはならない。

 転送魔法陣と模写魔法陣だけが敷かれ、あとは運転席と銃座のイスしかないLVTP-5の内部でTSSタクティカルサポートシステムを起動し、シュバルツからヨーナへとアバター衣装のセットを変更した。


 翌日、まだ日の出の光に赤く染まる空を見上げながら、俺はドラーク王国方面へと出発した。


 集音センサーに意識を集中し、マップに浮かぶ光点の動きを目の端に捉え、それが人なのか、魔獣・亜人種なのか、それとも原生動物なのか、それらを慎重に見極めつつ針葉樹林を突き進んだ。


 魔の山脈のクルトメルガ王国側は、高さも、太さも前の世界とは段違いに大きな針葉樹林が広がっていたが、山の尾根を越える頃には樹林は途切れ、ドラーク王国側は剥き出しの岩肌や草原が広がり、所々に低木の林が広がっているのが見えた。


「見通しが良過ぎるナ……」


 夜明けを迎え、暖かな日の光に照らされた大地は、とても魔の山脈などと呼ばれるような邪悪さはなかった。

 目の前に広がる光景に目を奪われながらも、周囲を見渡して越えてきたばかりの山脈の尾根へと視線を向ける――、東西にどこまでも延びる稜線、なぜかそれに見覚えがある気がした。


 どこで見た? 前の世界か? いや――、違う。


 TSSを操作し、今まで保存してきたキャプチャー画像を漁る……あった。


 俺の視界に広がる風景とほぼ同一、撮影距離はだいぶ差があるが、見えている稜線は全く同じ。これは、ここは――。


「海賊船団の本拠地から跳んだ場所カ……」


 アシュリーの海賊船団討伐を手伝うために向かったクルトメルガ王国南部の海、そこで俺は転送魔法陣と模写魔法陣を入手した。

 だが、その過程で転移した先は、どこともわからぬ山の中だった。そこで見た風景と同じものが目の前にある。


 TSSで拡大マップを表示し、転移したときにマッピングされた僅かな範囲を探す――。やはり、ここより少し北西の山中……あそこか。

 広がる草原のさらに先、ドラーク王国領と思われる山脈が転移した先だとハッキリとわかった。


 海賊船団の本拠地では、少数ながらも捕まっていた民間人を助けることが出来た。しかし、すでに何人もの人たちが転送魔法陣により不明の地……ドラーク王国へと連れていかれていた。

 あれから大分たつ、今からドラーク王国に乗り込んだところで足取りは掴めないだろう。それに、連れ去られた終着点がドラーク王国とは限らない。そこからさらに別の国へと渡った可能性もある……考えるだけ無駄か。


 それに、ここには迷宮があり、魔鉱石の鉱脈がある。それらに誘われて、魔獣・亜人種が集まり周囲へと害悪を振りまいている。まずは目の前の仕事を――問題を片づけなくてはならない。


 それを証明するかのように、俺が見下ろす先には魔獣と亜人種の群れが見えていた。


「犬の亜人種が魔獣に跨ぐのカ」


 これまで見たことのなかった光景に目を奪われた。見通しの良過ぎる草原の先には、巨大なイノシシの魔獣……、エリュマンボア。

 体躯は遠目から見ても細部がはっきり見えるほどに大きい、四~五mはあるのではないだろうか?

 黒い体毛に覆われ、突き出た口からは反り返る四本の牙、真っ赤に燃える獰猛な目は遠くから見下ろす俺をハッキリと捉えていた。


 そして、それに跨る三匹のコボルト。先頭に座る個体は鞭のような武器を持っているように見える。さらにその後ろで騒ぐ二匹は、弓を持っているのが見えた。


「VuOoooooooo!!」


 草原に響き渡る暴音と共に、三匹のエリュマンボアが俺に向かって駆け出した。


 爆走するエリュマンボアの威圧感に加え、その上で吠えあがるコボルトたちの気勢が俺の体を突き抜ける。

 

 やはり、このヨーナのスケルトンアバターであっても、俺のことをアンデッドとは認識せず、奴らにとっての“敵”としてすぐさま敵対行動に入った。

 あいつらの目には、俺という存在はどのように映っているのだろうか? 


 迫る暴威を冷静に見つめながら、腰からグレネードアックスを抜き、先頭を走るエリュマンボアへと銃口を向ける。

 視界に出現する放物線を調整し、エリュマンボアの眉間へと狙いを定めて撃鉄を引き起こし、トリガーを引いた。


 空気の抜けるような微かな音と共に射出された擲弾が、エリュマンボアの眉間を捉えて爆炎をあげた。


「Gyuooo!」


 しかし――、エリュマンボアの突撃は止まらなかった。


 立ち上がる白煙を突き抜けて再び姿を見せたエリュマンボアは、頭部の右半分を失いながらも走り続けていた。

 そして、その上で血走った目で咆哮をあげるコボルトが、手に持つ鞭で何度もその胴体を叩いている。


 俺はグレネードアックスの薬室をスライドさせ、排莢。毛皮のマント裏についている弾帯から40×46mm擲弾を取り出して装填。

同時に前へと走り出し、瞬く間にその距離が縮まる――。


「喰らエ!」


 激突する寸前、エリュマンボアに乗る二匹の弓持ちが放った矢を直上へと飛んで躱し、上空から先頭に乗る鞭持ちへと擲弾を撃ち下ろした――。


 その一撃で背に乗る三匹を吹き飛ばし、上空で百八十度ターンしながらエリュマンボアの後方へと着地、その勢いを殺さずさらに後方へとスライドジャンプして距離をとる。


 背を抉られ、その身を操作していたと思われる鞭持ちを爆殺してなお、エリュマンボアは生きていた。


 ならば……。


 距離をとると同時に毛皮のマントを翻し、その背に隠していたGE M134 Minigunを正面へと廻す。


 今日はLVTP-5を出発する際にM24A2ではなく、M134を召還していた。射撃演習場で手に入れた模擬弾での性能評価をどこかで行うつもりだったからだ。

 模擬弾の実用テストは、Five-seveNで樹木に撃ち込んでみた程度しかしていない。貫通力こそないものの、十分な打撃力があることは判っていた。


 では、それがARFアサルトライフルや高威力の銃器ならばどうなるのか?


 視界に出現したクロスヘアをよろめきながら振り返るエリュマンボアへと合わせる――。狙いは右半分を吹き飛ばした頭部だ。


「模擬弾の評価試験と行こうじゃないカ!」 


 逆手に持つトリガーグリップを握り、トリガーを引いた。


 高速回転する六本の銃身が放つのは赤い曳光弾タイプの模擬弾、射撃演習用の弾薬のため、飛んだ軌跡が判るようになっているのだ。

 唸る電動モーター音に連続する射撃音、まるで赤いレーザーのように撃ち出された模擬弾は、通常弾薬同様に一分掛からずに四千発もの銃弾の雨を浴びせた。


 撃ち切ったところで、毛皮のマントで隠しているリュックタイプの弾薬袋から伸びる模擬弾帯を付け直す。たったそれだけの動作で再びM134の弾薬は装填された。


 生ける的となったエリュマンボアは、すでにその動きを止めていた。視界に浮かぶマップにも、周囲にも動く物体がいないことを確認し、M134を背に廻して地に横たわるエリュマンボアへと近づいた。


 頭部や胴体前面には弾痕のようなフェイクグラフィックが見えていたが、見下ろしているうちにそれは段々と消えていき、最終的にはグレネードアックスによる外傷以外は見えなくなった。


 しかし――。屈みこんで右半分を消失している頭部を触ると、粉々の頭骨がこぼれ、内部が酷く損傷していることがわかる。

 胴体も同じだ、硬い毛に覆われてごわごわとした手触りだったが、少し押し込むと何の抵抗もなく深く凹んでいった。


 Five-seveNで実用テストを行ったときは、拳で殴るよりも少し強い程度の打撃力だと判定していた。しかし、M134での結果を見ると、模擬弾の威力は一定ではないと判断できる。

 一分間足らずで四千発もの打撃を受けたというのもあるが、その一発一発もまた、鈍器を叩きつけた以上の威力があると考えられる。


 これがランニングコストゼロで運用できる威力か――。


 変化することのない骸骨のフェイクペイントだったが、俺の内心はこの威力に興奮と喜びを感じていた。だが、良いことばかりではない。




 何かの集団が駆ける音を、集音センサーが微かに拾い始めた――。魔獣……ではない、二足歩行の足音に擦れる防具の音――亜人種、もしくは冒険者のパーティーだ。


 M134の銃声音を聞かれたか……。亜人種ならば対処するだけだが、もしも山茶花のパーティーならば不味い。

 普通の人から見れば、俺はただのアンデッドでしかない。最悪、戦闘になるかもしれない。


 周囲を見渡し、少し先に低木の林があるのが見えた。すぐにそちらへと移動し、木の陰に身を隠す。


「見えたニャ」


「ミーチェ止まって、何が見える?」


「エリュマンボアが一匹にコボルトが三匹にゃ、どれも動きなしにゃ」


 聞こえてきた声は、久しぶりに聞く山茶花の巨乳猫系獣人種、ミーチェさんと蒼髪のエルフ、フラウさんの声だ。


「戦闘音らしきものが聞こえたが、相手はどこだ……?」


 オフィーリアの声も聞こえてきた。俺は低木の陰に背を預け、リーンの体勢をとって彼女たちの様子を観察した。


 久しぶりに見る山茶花の四人――ミーチェ、フラウ、マリンダ、ルゥさんたちは、緑鬼の迷宮討伐で出会ったころと同じ装備……というよりかは、少し良くなっているか。

 その横にはオフィーリア・ドラグランジュとヴァージニア・パーレンバーグの姿も見える。オフィーリアは薄桃色の長髪を一つにまとめ上げ、ドラグランジュ辺境騎士団の正式装備と思われる緑色の軽鎧を身にまとっていた。


 オフィーリアの護衛騎士であるヴァージニアも同様の軽鎧を着ているが、腰に下げているのは短杖か……。どうやら彼女はサポート役のようだな、前下がりショートボブの蒼い髪にいつもの無表情で周囲を見渡して警戒をしている。

 距離的に考えて俺の存在に気付くとは思えないが、木の陰に体を戻し、集音センサーが捉える音だけで様子を窺うことにした。


「コボルトテイマーにアーチャー」


「こっちのエリュマンボアを見ろよ! 頭部だけじゃなく、体中を殴打されたみたいにボロボロになっているよ!」


 黒目黒髪で眠気眼の和風美人、ルゥさんと短髪赤髪の褐色肌に男顔負けの巨躯、マリンダさんの二人で、俺が斃した魔獣たちを調べているようだ。


「エリュマンボアにコボルトの上位種、どうやらこちらが正解だったようね」


「ミーチェ、ここから一番近い候補地はどの辺り?」


「草原を越えて、岩山が増えてきた辺りにゃ」


 オフィーリアとフラウさん、ミーチェさんは次のポイントを検討しているようだが、俺もTSSを操作して迷宮の候補地を確認しておく。

 確かに――、ここを南下して進んだ先には、岩肌が剥き出しになった地帯が広がっているようだ。


 だが、その地帯をさらに超えた先にはドラーク王国の国境線になっている。距離は離れているが、関所代わりの監視要塞の記載もある。


 彼女たちがここへ現れたということは、残りの候補地は全てからぶったのか?


「あの法撃音……、彼かと思ったけど、違ったようね」


「あぁ、あいつのはもっと一つ一つがハッキリ聞き取れた。それに小さな刺突型の穴が開くはず、だけどこれは火属性魔法による損傷だね!」


「彼……?」


「低ランクだけど、有能な冒険者にゃ」


「山茶花が男性冒険者を褒めるとは珍しいですね」


「あらヴァージニア、わたしたちはどこかのクランとは違い、性別で人を判断したりはしないわ」


「フラウ――、血がまだ温かい」


 視界に浮かぶマップの光点と声の聞こえ方から、六人ともエリュマンボアが斃れた付近に集合しているのが判る。

 マリンダさんやフラウさんが口にした“彼”とは、俺――シュバルツのことだろう。


 あの時の約束通り、今でも名前は出さないでいてくれているようだ。そのことに少し安堵したが、ルゥさんの一言で場の雰囲気が変わった。


「ミーチェ……、いる?」


「何も臭わないニャ」

  

 血の温度から、まだ周囲にエリュマンボアを斃した何者かが存在すると判断したのだろう。彼女たちの緊張感が音となって俺の耳に伝わってくる。


「――先へ、進むわよ」


「おう!」


「了解」


「わかったにゃ」


「そうしよう」


「はい――」


 動き出した彼女たちとの距離を測り、集音センサーが音を拾う最大距離と言われている五〇〇mから四〇〇m程の距離を保ち、俺もその後を追った。




 岩山の向こうへと陽が落ちるころ、前を進む六人の光点が不意に止まった。戦闘ではなさそうだ――。

ここへ来るまでの間、何度か魔獣・亜人種と会敵し、彼女たちの現状の戦闘力を観察することが出来た。


 山茶花の四人は相変わらずの強さだったが、特に目を引いたのがオフィーリアだった。

 彼女の装備は霧氷が舞う細剣――、白銀に輝く魔法武器マジックウエポンのレイピア。


 剣捌き自体も、遠目に見て凄さが判るほどに華麗でいて正確。急所を的確に刺突し、相手の攻撃は踊るように躱してその何倍もの斬撃を瞬時に返す。

 突かれ、斬られた部位は凍り付き、その動きを抑制するのは魔法武器の効果か――。使い手の技術だけではなく、魔法武器の効果も相まって、オフィーリアの前に立つ魔獣・亜人種は次々に凍り付き、斬り刻まれていった。


 バーグマン宰相が最小単位での迷宮討伐メンバーに組み込むわけだ。オフィーリアは強く、そして誰よりも美しかった。


 マップに映る六つの光点は岩山の陰で停止したあと、その岩山に吸い込まれるように進み――。


 マップから消えた? いや……、そこが迷宮の入り口か!


 集音センサーが音を拾う限界から一気に距離を縮め、彼女たちの光点が消えた場所を確認すると、そびえ立つ岩山をくり貫くように大穴が開いていた。

 

 洞窟……に見えるが、人の手が入っている。内部を補強するように壁や天井に木材が張り廻られ、白光草の光が点々と奥へと続いている――。

 これだと洞窟と言うよりかは坑道だな……。しかし、坑道に入ったぐらいならマップから光点が消えることはない。つまり、この先に迷宮の入り口が開いているわけか。


 さてどうするか……、山茶花とオフィーリアたちがドラグランジュを出発してから大分日数が経過しているはず、迷宮の位置が確定した段階で一度帰還する可能性もある。

 このまま追跡すると引き返してきた段階で鉢合わせの可能性――、そこまで考えたところで、再びマップに光点が出現した。


 どうやら、彼女たちは迷宮の存在を確認したところで引き返してきたようだ。坑道内に入ろうとしたところでこちらも引き返し、岩山の陰へと体を隠した。


「ミーチェ、この場所の記録は大丈夫ね?」


「大丈夫にゃ」


「それじゃ一旦ドラングランジュへ戻りましょ。休息と食料の補充、それに王都と領主館への連絡――は、オフィーリア頼むわね」


「わかった。私から父上に伝えておこう」


「久しぶりにベッドで寝れる」


「それに美味い食事だな!」


「そろそろ移動を開始しませんと、野営地の危険度が増します」


「そうね、迷宮から少し離れたところで野営したのち、日の出とともに下山するわよ」


 陽はすでに落ちている。彼女たちは明かり代わりの光玉を浮かべ、森林都市ドラグランジュへと帰還する準備を進めていた。


 俺はTSSを起動し、彼女たちから集束していく光が見えない位置に補給BOXを召還した。中に入っているのはGPSトラッキングダーツだ。

 パーティーの斥候であり、先導役として先頭を歩くミーチェさんの背に狙いをつけて向けてトリガーを引いた。


 攻撃力を持たないトラッキングダーツを受けても、発信機が付着した感覚は一切感じないだろう。坑道から離れていくミーチェさんや、後ろを歩くパーティーメンバーの動きを見ても、撃ち込まれたことに誰も気づいてはいないようだ。


 これで彼女たちの居場所は俺のマップに表示される。


 遠ざかっていく彼女たちを密かに見送り、俺は一足先に迷宮内を探索するため、坑道の内部へと進んでいった。



使用兵装

LVTP-5(Landing Vehicle Tracked, Personnel-model5)

全長9m、全幅4m、全高3mほどの長方形で、足回りは車輪ではなくキャタピラ。こいつはアメリカで開発された水陸両用の装甲兵員輸送車で、30人以上の兵員を輸送する事ができ、ブローニング機関銃M1919A4という重機関銃を一基だけ装備している。


GPSトラッキングダーツ

ハンドガンタイプのVMBオリジナル非殺傷銃器で、相手にダメージを与える事はできないが、着弾すると対象に超小型のGPS発信機を付着させ、GPSグローバル・ポジショニング・システム衛星により、発信機の位置を特定し、マップに表示させる事ができる。


グレネードアックス

フリントロック式グレネードランチャーと片手斧を複合させたような特殊銃器で、弾薬は40×46mm擲弾を使用、最大で二五〇m先に放物線を描きながら射出し、着弾点を中心に半径一mの範囲を爆撃することが出来る


GE M134 Minigun

アメリカのゼネラル・エレクトリック社の個人携帯型、電動式ガトリングガンで、六本の銃身が回転しながら7.62×51mm NATO弾を撃ち出す。その速度は最大で毎秒百発、マガジンBOXから伸びる弾帯の装弾数は四千発。

本来はヘリコプターなどの搭載機銃で、個人携帯できる銃器ではないのだが、パワードスーツによるアシストとゲームの仕様により、重量や電力供給の問題を無視して使用できる




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ