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微睡の秋桜
おはよう、おやすみ、全てに余白とどうしようもないくらいにあふれる涙を感じた。
わたしって何のために生きてたっけ、
つらい、こわい、なにかがわたしをぐるぐるとした眩暈に押し込む。
私はしゃがんで自分の顔がどんなに醜いか分かった。
どんなに頑張っても結局自分は人の笑い物だ。この間見たものを忘れたい。何もかもが私の頭をかきむしる。
目を覚ました時、モンキチョウがヒラヒラと舞い踊っていた。私の悩みってなんだちっぽけなのか。1人の人間としての価値ってそもそも何?どんな基準なの?私は面接がうまくいかなかったことを思い出して胸に息がつまった。今は語れる。ありのままの自分を