討伐任務
ケイブマン「やあ、諸君。わしは今回君達の最終試験を任されたケイブマンじゃ。早速じゃが、君達にはウェアウルフを討伐してもらう。死にそうになったら助けちゃるから安心せい。では、スタート。」
エリック「よっしゃぁーー。おっ先〜。」
エリン「じゃあ私も。」
ロイド「二人は行っちゃったけど、僕たちはどうする?」
ケレミー「ウェアウルフといっても油断は。禁物。」
ソニア「まあ慎重に越したことはないよな。お前はどう思う?ゼイレン。」
ゼイレン「どっちでもいい。というか割と近くにいる気がする。」
ソニア「まさかこんな近くにいるわけが…いた!」
ロイド「みんな落ち着いて。一気に決め切るよ!」
ウェアウルフに逃げる隙を与えず、すぐさま四人で取り囲み、一斉に攻撃を加える。討伐成功だ。
ソニア「なあケイブのじいちゃん、もう合格でいいだろ。」
ケイブマン「まだじゃ。二人が無事に帰ってきて初めて合格となる。それまで待つのじゃ。」
20分経過。
ロイド「流石に遅すぎやしませんか?」
ケレミー「二人なら。そんなに時間かからない。」
ケイブマン「うむ。探しに行くとしよう。4人はここで…」
ソニア「二人が心配なんだよ〜。行かせてくれよぉ〜。」
ケイブマン「じゃが…」
ソニアが無言で見つめる。
ケイブマン「わかった。はぐれるんじゃないぞ。」
歩き出すケイブマンに皆がついていく中、一人だけ反対方向に歩を進めていた。
ロイド「どこ行くの?ゼイレン。」
ゼイレン「うん。ちょっとね。」
ロイド(トイレかな?)
5分ほど進むとなにやら声が聞こえ始めた。
見ると、エリンは複数の男に強姦され、エリックは目を見開いたまま木に縛り付けられ、ぴくりとも動かなかった。
時は少し遡る。
エリック「おーい。ウェアウルフいたよー。」
エリン「今行くよー。」
2人もすぐ見つけたものの、あまりの大きさに少し躊躇していた。
まず、近づいてきたウェアウルフに重い石を落とす。動けなくなったところで一気に討伐する。
そんな作戦を立てていた矢先、誰かが近づいてくる音が聞こえた。
みんなも来たのかな?などということを考えていたが、現れたのは全く知らない、それもとてつもない魔力を放った二人組だった。
フロッグ「おっ、はっけーん。」
僕らを一瞬見ると、すぐにウェアウルフに向き直して、気がつくと、溺れ死んでいた。
あまりの速さに訳もわからず立ち尽くしていたが、男の言葉で我に返る。
フロッグ「いつも通り、男は処分。女は順番に楽しもう。」
エリック「?」
ウォルマス「拘束魔法、即束縛陣!」
あまりにもきつい拘束により、一瞬で身動きが取れなくなる。
フロッグ「さあ、体の触りっこしようね嬢ちゃん。」
その間にエリンは男に体を触られている
エリック「おい離せ、離せよ。何やってんだよお前ら。」
服を脱いでいき、下半身を露出した男が言う。
フロッグ「これはね。審査なんだ。僕の女に相応しいかを確認する審査。」
ウォルマス「はい、男の声とかいらないから〜。cut cut〜。」
ウォルマスが手際良くエリックの声帯を切り落とす。
エリック「!、?),'.…〜〜〜」
声にならない声が生々しくこだまする。
フロッグ「先に始めてるぞ。」
ウォルマス「おう。コイツ片したら俺も行く。」
フロッグ「さて、オープン!」
フロッグが恐怖で固まっているエリンの服を無理矢理破く。
フロッグ「!!! おい、これ見ろよ。」
ウォルマス「奴隷紋じゃねえか。こいつ、隔離地区の奴隷か?」
フロッグ「予定変更だ。ちょっと遊ぶくらいのつもりだったが、死ぬまで可愛がってやることにした。アハハハハハハ。」