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バランスの悪いシーソー

作者: 石川 瑠佳

 時計の秒針のように、クルクル回ってしまう。

 カタカタ、カタカタ。トースターで、焼き上がったのに、パンが出てこないみたいな不具合。彼と私の価値観は、このような迷路に入ってしまった。

 シーソーというのは、どっちかの重さで、人力で動かしている物だ。

 秒針のようじゃ、重みが無いまま時間ばっかりが過ぎている感じだ。

 トースターの話は、このままだとせっかく丁度よく焼けていたのに、ちょっと焦げてしまう。時間の経過と、余計な一言を言うようなものだ。

 普通にシーソーをするのなら、心地いい関係でいられるはずだ。

 私が未熟だからだろうな。

 それでも、楽しい方向へ行きたいと思っているんだけどね。



                終

普通に乗れたら、円滑な人間関係になりそう。

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