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6歳 ダンジョンデビュー⑤

日常です。本編にあまり関係ない一話ですw


屋敷に戻り父様に今日の報告。また愕然とした顔をしているが、今日はいつもと違った。


「リゼル、デリンジャーを俺に教えてくれ。」


間違いなく私が普段よりテンション高めに話したせいだろう。庭でデリンジャーの空気銃Verを見せる。私の今のレベルだと、オモチャレベルだが父様のレベルだと実用レベルのはずだ。空気の圧縮は理解できなかったので指先から回転させる空気を発射させるシンプルなやり方を教えた。楽しそうに練習をする父様、天才魔法使いは伊達ではなく、すぐにマスターして改良をし始めている。


夕食は今日の出来事の報告会になっていた。

明日は一日休んで、明後日はダンジョンでのレベル上げをすることに決まる、明日はその準備の日に当てることとなる。本来は一階層までの予定だったのだが今日の練習を見ていたマクベスが父様に進言してくれたおかげだ。初心者用ダンジョンとは言え、怪我をする可能性は0ではない、私の体はまだ6歳児である、用意は万全にしたい。翌日、私の鎧などを購入しに町の鍛冶屋へと出向くことに決まる。


その夜、大人組は機嫌が良い父様から秘蔵のワインをご馳走になりながらリゼル・魔法談義に花を咲かせている。

私は寝る前に氷の弾丸のストック作りだ、今日もぐっすり眠れそうである。



翌朝、買い物へ向かう。冒険者の町とは良く言ったもので武器や防具は領都と同じくらい売られている、もしかしたらこの町の方が多いくらいだ。


リードとロンザはダンジョンに必要なものを買いに、私とディーとマクベスは防具屋へと分かれて買い行く。防具屋の中へ入る、元気な挨拶が聞こえる。


「いらっしゃいませー! (数秒の沈黙)

ま、まさか領主様の息子のリゼル様ですか!?こんな美少年はこの町では見たことがない、本物のリゼル様ですか??」(2度繰り返さなくても…)


マクベスが私がリゼルであることを告げ、用件を伝える。女性店員は先程の態度を謝罪し、私のサイズに合いそうな胸当てとマント、額当てを探し始める。

私の体は6歳児なので、男物は大きすぎてまだ装備ができない。小柄な女性用の装備品でサイズに合いそうな物を見繕ってきた。


「額当ては少し大きいですが後ろで調整できるので一番軽い重さの物を持ってきました。マントは、厚めの生地を切れにくい編み方で編んでいる良品で女性でも扱いやすい人気商品です、マントの長さは身長に合わせてカットします。胸当ては体に合うサイズがないので、鎧下の厚手の防護服をお持ちしました。これですと少し大きいですが上半身を覆えるのでよろしいかと思います。」店員さんが持ってきてくれた装備を購入しサイズの調整をしてもらう。店員の私を見る目が怖い…ロリコンなのかな?

リード達と合流をし、冒険者ギルドへ向かう。さすがにこの時間の冒険者ギルドは依頼やダンジョンに向かっている人が多いため人が少ない、領主の子息なのでギルドへの報告をしておいたほうが良いとのマクベスの意見で報告に赴いた。特にイベントが起こることもなく、ダンジョン用の依頼を確認し屋敷へ戻る。


いよいよ明日はダンジョン攻略だ!氷の弾丸を頑張って作成しよう!

ふわっとした日常エピソードです。なんか思いつきで書いたのでまとまりないです

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