表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

39/109

6歳 ダンジョンデビュー③

ブックマークを是非お願いします♪♪

投稿ボタンを押し忘れてました…

父様は今日は町で政務。非常にダンジョンに行きたそうな顔をしてが…仕事をして下さい…


今日も馬車に揺られダンジョンへ到着。1階フロアーの人のいない場所を探して訓練開始!

最初にディーから教えて貰う。


「まずは見本と復習を兼ねてやるわね、精霊の攻撃魔法はこんな感じね。リゼルの精霊たちはまだ小さいからここまでの威力はでないけど試してみてね」


”サラマンダー” 「炎をぶつけて」

”ノーム” 「石礫をぶつけて」

”ウンディーネ” 「水球をぶつけて」

”シルフ” 「風の矢をぶつけて」


私も真似をして攻撃魔法を放つ、ディーの精霊たちと比べると私の精霊はまだ小さい(可愛い)ので攻撃力は低い。


次に私の実験


”サラマンダー” 「私の私のファイアボールに炎をぶつけて」

通常のファイアーボールと比べて火力が一気に増した。実験は成功だ、私はガッツポーズをする、それを見てサラマンダーも喜んでいる。

他の精霊達もそれを見てやりたそうにソワソワしている。色々と実験をしてみる、やはり魔法の威力が上がった。魔法と精霊魔法は親和性がある。

可愛い精霊達がくるくると私の頭の周りを回っている、機嫌が良い感情が流れてくる。


「そんな精霊魔法の使い方を思いつくのあなたくらいだわ…リード、ロンザ、今リゼルがやったこと出来るか試してみよう〜」

横で実験を見て驚いたディーが2人を捕まえて練習し始めた。



3人が練習し始めたのでマクベスが私の護衛役のために横に来る。


「若様、魔法とは凄いものですなぁ〜、槍や剣しか使えない立場からすると羨ましい限りです。」


「でも、魔法使いは近づかれたら、何も出来ないからね。兄さんみたく魔法剣士なら別なんだろうけど、結局ないものねだりだと思うよ。私も剣術なかなか上達しないしね」


「修行あるのみの世界ですからな〜、若様ならそのうちに裏技を思いつきそうですが。」


「そんな良いアイデアそうそう出てこないよ〜」


次は二重魔法が発動できるか試す。

”ファイアーボール” ”ファイアーボール!” 2回発動しようと試すが失敗。予想通りこれは多重詠唱扱いで無理か。

次に体内のマナを操作して、火のマナの上に火のマナを重ねて見る。「 ”ファイアーボール” 」

普段の4倍程の大きさのファイアーボールが発動される。


「若様、一体何を!?暴発ですか!?」

「マクベス、これは私の能力だから安心して大丈夫。裏技だね♪」他の魔法も試した結果、消費するマナは2倍で効果は4倍程度でる。この特殊スキルは凄いぞ!興奮して小躍りする、精霊たちも一緒にぐるぐる回ってる。


さらに二重魔法に精霊魔法を加える。とんでもない威力の魔法が発揮される…全員から驚愕の声があがる。


「リゼル、これなに!?」

「リゼル様、この魔法は初級魔法の威力ではないですよ、魔法の概念が変わりますよ!?これが賢者の魔法…」

「リゼル様すげーよー!魔術師団辞めて成功だぜー!」

「若様、これを抜けて接近戦する勇気は私にはないですよ…」

 

これでやっと二重魔法を使えるようになった。チートな能力だ!これで温泉を掘る速度が早くなるぞ!


”私の物語にチート発掘を手に入れた!”

二重魔法がチート設定にしすぎたかも…扱いきれるか…中二病を次の話で発揮する予定です。

浪漫ですよ、ロマン! 修行シリーズで少しずつチート化させていきたい…あくまで予定は未定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブクマ・ポイント評価お願いしまします!
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ