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05 発見


 追っ手は多種多様。


 任務失敗の口封じとアジトを荒らされたことへの報復に燃える依頼主。


 依頼主への有力対抗手段として我が身を欲する敵対勢力。


 もちろん、里の恥さらしの息の根を止めたい幼なじみたち。



 自身の能力だけではなく拝借してきた魔導具の数々が私を生かしてくれたが、


 さすがに気の休まらぬ旅をこれ以上続けるのは限界だった。



 あの街を遥かに離れた山中、


 朦朧とする意識で操作する探知魔導具にわずかな違和感を感じる場所を目指す。



 やたらと強力な隠蔽結界に隠された小さな野営地を見つける。


 気配察知によれば無人だが、遺棄されたとは思えぬ高級な道具の数々。



 あまりにも都合が良い状況に罠を疑う間もなく、



 テントの中に倒れ込んで泥のように眠った。



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