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04 潜入即脱出


 行動は、迅速・隠密・容赦せず。


 子供の頃から叩き込まれたきた技は実戦で磨き抜かれていた。


 何よりもそれを必要としていた今の私は存分にその力を振るった。



 極秘任務を依頼してきていた組織のアジトに潜入して、倉庫に隠されていた強力な魔導具を多数拝借。


 信頼していた男が私にも教えていなかった隠れ家から様々なものを奪取。


 非常時の際に必要となるであろう数々の品、用意して置くのは基本中の基本。



 最後に、恩人の男の子の家を訪れておそらく母親であろう夫人に事の次第を告げる。


 感謝の印として小さなマジックバッグを贈り、引き留める夫人に心からの礼を述べて別れる。


 バッグに入れた礼の一筆と子供の頃から愛用していた短刀。



 優しき冒険者と彼を誠実に育て上げた母親の幸せを祈りながら、街を出た。



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