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桜降る頃また君に会えたら

作者:翡翠
「私春の妖精なの。」




写真部の毎日に退屈していた古宮冬弥は雲のような性格の彼女ーー桜井陽菜から衝撃の告白を受ける。



「だから、写真で思い出作りに私の写真を撮って欲しいの。思い出作りに協力して。」




彼女のお願いに付き合う形で始まった不思議な関係。





ーーー何でいつも退屈そうなの?



ーーー思い出はあればあるほどいいよね。




彼女の正体は?




春の妖精とは?




なぜ思い出作りをするのか?





2人の奇妙な関係の物語。





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2021/10/10 20:57
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