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冒険者は救えない!~世界への反逆~  作者: チョコクリーム
1章 始まりの日
1/20

冒険者の仕事

どうもチョコクリームです。暇つぶしみたいな感じで書いてるんであまり期待せずにどうぞ。

 

 

 冒険者であるシズルは洞窟に来ていた。冒険者は冒険者ギルドという組織から依頼(クエスト)を受け、達成すると報酬が貰える。冒険者には階級があり、上位の階級になると特典がある上に報酬も多くなるので一攫千金を夢見て冒険者になる者は多い。


 今日の依頼は、洞窟に住み着いているゴブリンを倒すことだ。ゴブリンは倒しやすいので、初心者はまずゴブリンを倒してからだと言われている。洞窟の中は思ったより暗い。


 シズルは前に何度もゴブリンを倒しているので問題ないと思い、準備はあまりしていなかった。さすがに松明は持ってきたが、安いやつにしてしまったので奥まではよく見えない。


 しばらく進み、ゴブリンの声が聞こえてきた。

「ギャギャッギャギャギャ」

「ギャギャギャ」

「ギャギャギャギャギャ」


 どうやら何かを囲んでいるようだ。おかげでこちらには気がついていない。今のうちに松明の火を消しておくか。でももったいないなー。またつけるのめんどいなー。そんなことを思っていると、ゴブリンがこちらを向いた。

「ギャギャッギャギャギャ!」

「ギャギャギャギャッ!」

「ギャーギャギャ!」


 気づかれたならもったいないなんて言ってられない。松明をゴブリンの方に投げつける。狙いがそれて、ゴブリンの少し右側にいった。ゴブリンが注意を松明に向けているうちにゴブリンに接近する。ゴブリンは俺に気づいてこちらに体を向けようとするがもう遅い。短剣を喉に突き刺し、すぐに離れる。

「ッ!」


 さっき俺がいた場所にゴブリンの棍棒が通った。今のは中々ヒヤッとした。いくらゴブリンを何度か倒したことがあると言ってもそれは偶然だ。舐めてかかれば死んでしまう。俺は心に活を入れ直した。

「ギャギャギャギャッギャギャ!!」

「ギャギャギャ!」


 やばい。めっちゃ怒ってる。ゴブリンの足はそこまで速くはないが、力は大人の何倍かある。数メートルしか離れていないから、ゴブリンでもすぐに距離を詰められるだろう。どうする?考えている間にゴブリンは目の前まで来ていた。

「あぶなっ!」


 何とか避けられたが、もう1匹いる。横薙ぎだ。しゃがんで避ける。頭上スレスレでブォンって音がした。今のうちに短剣をぶっ刺す。そして距離をとる。クソっ、殺しきれなかったか。だが、1匹は重傷だ。


 焦らず慎重にやれば大丈夫だろう。そこからは一撃当てて下がるの繰り返しだった。ふぅ、疲れた。

「あ」


 そういえばゴブリンが囲んでたのって何だったんだ?そう思い目を向けると……そこには、人がいた。

書くのって難しいですね。出来れば量を増やしたいんですけどね。まぁ自分のペースでやっていくのでよろしくお願いします。

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