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おかしなレストラン

 到着。

 階段を登り切り、日の下に躍り出る。

 朝の陽ざし。全身に浴びると、否が応でも活力を湧かせられる。摂理だ。それに逆らうことは、何者にも許されない。

 両の手のひらを太陽にかざし、


「たいよぉおおおっ!!」

「えぇっ!?」


 吠える! 目が強烈な光線を受け止め痺れる。それがまた、なんとも心地よかった。


「んん~~~っはぁっ!」


 そのまま力いっぱい”のび”をして、ため込んだ空気を吐き出した。全身から不純物が吐き出されていくのを感じる。


「あ、あのぉ……」

「ん、なんだ?」

「みんな見てますよ……」


 鈴森は、恥ずかしそうにきょろきょろとしている。たぶん心の中で『はわわ~どうしよう~』とか思ってるに違いない。

 実にわかりやすい。

 確かに、これからダンジョンに向かおうとする人々が、ちらちらとこちらを見ていた。通り過ぎる人たちは、自然に俺たちを避けている。

 しかし気にしない。


「これは摂理だ」


 だからしょうがないのだ。


「せつ、り……?」

「絶対の決まり事だ」

「決まり事、ですか」

「あぁ、その通り。この世界ではやらなきゃならない」

「もしかして、私も?」


 鈴森が顔を若干引きつらせた。

 今になって思うと、結構恥ずかしい。ちょっとはしゃぎすぎたかな。

 仕方ない、恥は上書きしよう。こいつにもやらせることで。


「モチだ。時間がない、急げっ!」

「はっはぃっ!!」


 発破をかけてやると、威勢のいい返事が返ってくる。

 鈴森はおずおずと周りを見渡して、目をきゅぅぅっとつぶった。

 マジでやるのか? 

 期待が高まる。

 鈴森は腰を少し落とし、むぅっと踏ん張った。

 ためらい、葛藤。少女の、それはそれは平らかな胸の中では、様々な感情がせめぎ合っている。見ただけで分かった。

 止めてやるか。

 手を伸ばそうとした。


「たたったいよぉおおおっ!!」


 静止失敗。震えた、どこか弱弱しい叫び声を上げ、勢いよく伸びあがった少女は、両手をこれでもかと突き上げている。


「……」

「……」


 静寂がおりた。

 ふるふると、少女のつま先が悲鳴を上げている。口がふにゃふにゃな一文字に閉じられている。そして、細い首から白い顔にかけて、ゆっくりと紅潮していく。

 これは、思った以上に恥ずかしいな。

 見てるだけで、こっちまで恥ずかしくなってきた。

 放置することにした。

 先を急ぐ。


「ちょっと待ってくださいよっ!!」


 背後から、甲高い声が響いてきた。


「いや、何?」

「何って、どうでしたか?」


 とててっと駆け寄ってきて、詰問してきた。ほっぺがまっかっかだ。


「どうって何が?」

「さっきのあれですよ!」

「いや……ああいうことは周りを見てからやろうな。恥ずかしいから」

「神津さんがやらせたんじゃないですかっ!! っていうか決まりごとじゃないんですかあれ!! だれもやってないじゃないですか!!」


 細い指でダンジョンから出てきた冒険者たちを指し、訴えてくる。


「あぁいや、あれはプレイヤーだけに適応されるルールなんだよ。あれをすることでオーナーに無事を知らせるんだ」

「えっ? あぁ、そうだったんですか……すみません怒鳴ってしまって」


 もちろん嘘なのだが、鈴森は納得したようだ。

 ぺこりと頭を下げてくる。髪の毛がさらりと下に垂れた。細い首の左右へ流れた髪の間から、白いうなじがバッチし見えるほどに深いお辞儀だ。

 なんか謝られると申し訳なくなるな。

 何でもないという風に手を振って歩き出す。

 

「あぁいいっていいって。嘘だから」

「うぁぇえっ!?」


 鈴森は発音しづらい擬音語を発した。 

 何時間も一緒にいて、俺でもさすがにこいつのことが少しずつ分かってきた。そしてどう装えばうまくやれるのかということも。

 それにしても、素直すぎるというか、だまされやすすぎるだろ、こいつ。わざとやってるんじゃなかろうな? まぁ俺としては扱いやすくて助かるけど。


 冒険者たちの流れに逆らい、歩く。

 さすがに疲れたし腹も減っているが、まずは金を用意しなければならない。太ももが熱をもって痛いし、足の裏がピキピキいってるけど、我慢だ。

 鈴森も気丈にふるまっているけど、疲れているに決まってる。早く素材だか何だか知らんが売り払える場所を見つけなければ。


「それで、これからどこに行くんですか?」


 レストランに宿にと、ちらちら周りを気にしながら尋ねてくる。


「あぁ、戦利品を売り払えるところ探してるんだ。飯を食おうにも、宿に泊まろうにも、金がない」

「それなら私のお金使いましょう。一休みしてからの方がいいでしょうし、おごります!」


 よっぽど疲れているからか、必死だ。

 とか言ってる俺も疲れてる。こんな少女におごられるのもどうかとは思うが、言うとおりにした方がいいだろう。


「じゃあゴチになるわ。あそこの店に入ろう」


 一番近くの店を指さす。


「はいっ!」


 鈴森は弾んだ声で返事した。


 入店。

 店内の雰囲気はイタリア~ンな感じだ。シャレオツ。自然と背筋が伸びた、気がした。


「いらっしゃいませ!! お好きな席へどうーぞ!!」  


 タキシード姿のマッチョがお出迎え。なぜかボディビルポーズ、モスト・マスキュラー。ご自慢の大胸筋をアピってきた。

 なんだかいやぁな感じがする。チョイスミスかもしれない。

 店内を見渡す。

 カウンターはなく、丸机がいくつも並んでいる。

 さすがに朝食には遅いのか、客はちらほらいるだけだった。それでも騒がしいのは、この世界では当たり前なのだろうか。

 何となく距離を取りたかったので、一番人気のない端の席をチョイスした。


 着席。

 鈴森は少しそわそわしながら、向かいに小さな腰を下ろした。店員のマッシヴボイスのせいか、客がうるさいからか、雰囲気に気おされているようだ。

 置いてあったメニューを開く。

 中身はアルファベットで書かれていた。

 プレイヤーが日本人なのに英語とは、これいかに? 雰囲気作りのためか、それとも別の理由があるのか。

 とにもかくにも、この世界の文字は英語が基本らしい。しかし翻訳機能が備わっているらしく、なぜか読める。


「おぉぉー、わたしヴァイオリンガール!」

「弦楽器少女……」


 鈴森の口から感嘆の声とともに意味不明な単語が放たれた。英語が読めるようになっても使えるわけではないらしい。  


「なんですかそれ?」

「こっちのセリフだ。バイリンガルな」

「へっ? そ、そういいましたよ?」


 大きな瞳が泳いでる。


「Violin girl」

「ばいりんがるっ!!」

「Violin girl」

「しつこいですっ!!」


 怒ってほっぺを膨らませ、メニューに目を落としてしまった。

 さすがにいつまでも付き合ってはくれないか。まぁ腹減ってるだろうからしょうがない。

 俺もメニューを見る。

 そこには謎のメニューが並んでいた。

 読めるのに、理解ができない。


「……あの……」

「……なんだ……」

「わかります、これ?」


 Aセット 90G

・ピグミートサンド(スロウ・ピグの肉を使用)

・ニオニンスープ

・日替わり果汁ドリンク


 Bセット 95G

・パン

・ブルシチュー(ホワイト・ブルの肉を使用)

・日替わり果汁ドリンク


 セットはHまであった。


「……とりあえず頼んでみるか。AとBで」

「は、はい」


 なぜレストランで緊張しなければならないのか。

 とにかく俺たちは店員さんを呼び(メイド服を装備したマッチョが現れた)、A,Bセットと水をジョッキで頼んだ。

 期待二割不安八割くらいの心で待つ。

 逃げ出そうにも、ところどころで華麗なポージングをキメるタキシードマッチョやメイドマッチョが怖くて逃げだせない。

 この店、絶対変だ。

 しかし口には出せない。

 心を凍らせ、待つこと五分。


「お待ちどーんっ!!」

「きゃぁあっ!!」 


 鈴森の後ろからメイドマッチョ炸裂。どんどんとプレートを丸テーブルの上に投下し、


「ごゆっくり!!」


 お辞儀の代わりに『だっちゅーの』。大胸筋をアピールして去って行った。 

 突っ込むべきなのだろうか。

 迷ったがそれよりも料理が気になったのでスルーする。


「あの……これ……」

「ああ……」


 目の前に置かれたのは巨大なバケットサンドと、具がごろんごろんとしたビーフシチュー。

 サンドイッチからはケチャップとそれに負けない肉の香ばしい香りがする。 

 ビーフシチューはホカホカと白い湯気を立てていて、いかにも家庭的なやさしい雰囲気を醸し出している。

 ごくり。

 俺と鈴森の唾を飲み込む音がシンクロする。


「だが食べてみないことにはわからない。お鈴、君に選ばせてやる。どっちがいい?」


 鈴森の金なのだから彼女に選択権があるのは当然だが、俺はふんぞり返った。気分はプレジデント。


「じゃ、じゃあサンドイッチで……」


 鈴森は目の前のサンドイッチを選んだ。

 シチューを選ぶと思ったが、俺に譲ってくれたのか? いや、きっとプレートを交換するのがめんどかったのだろう。『それよりも味が気になる、早く食わせろ』とその目が語っていた。

 お遊びはお預け。

 ちょっとがっかり。しかし濃厚なソースの匂いにつられて、胃が急激に収縮した。

 本能が鎌首をもたげる。


「「いただきますっ!!」」


 言うや否や、肉とともにシチューを一口。

 じゅうしぃだった。

 肉は脂ののった牛肉。めちゃ煮込まれていて、とろっとろ。もはや個体なのか怪しいところだ。

 シチューはどろどろと言えるほど濃厚。まさしくこれぞ『こくまろ』!!

 俺は思わず顔を上げた。同時に鈴森も顔を上げる。


「うまい!!」

「おいひい!!」


 叫び声がハモッた。

 すぐに顔を落とし、貪る。

 無心に食らう。人は飢えたとき、少しだけ野生に帰るのだ。ただひたすらスプーンを動かす。

 パンはフランスパンのような形だ。けっこうでかい。

 引きちぎり、まずは無印のまま一口。

 表面はカリッとしていて、中はもっちもち。まさにフランスパン。原材料は小麦粉で間違いないだろう。

 引きちぎり、シチューにひたす。じぃっくりとひたしてから、口へ運ぶ。

 濃厚なシチューの味がパンを噛みしめるたびに溢れ出す。旨くないわけがなかった。

 人参(?)を一口。シチューの味がしみ込んでいて、それでいてほんのり甘い。まごうことなき人参だ。

 ほかにもじゃがも、玉ねぎ、ブロッコリーと味見していくが、どれもやはりモノホンの味がする。野菜は下界と同じなのだろうか。

 ジュースはオレンジだった。おそらく果汁百パーセント。つぶつぶの果肉がいいアクセントになっている。

 なんてことを考えつつ、手は止まらない。


「ふぅ……」


 きがつくと目の前のプレートは空になっていた。あまりに夢中で、途中から記憶が飛んでいたのだ。

 向かいの鈴森を観察する。

 小さな口いっぱいに餌を頬張り、目を血走らせている。まだ時間がかかりそうだ。


「ふぁ……」


 腹が満たされたからか、急に眠くなってきた。

 意識した途端、信じられないほどの勢いで眠気が襲いかかってくる。喧噪もどこか遠くに聞こえた。

 これは我慢できないな。

 

「なぁ」

「(はぐはぐはぐ)」


 聞いてない。目の前の餌を貪るのに夢中だ。

 バケットサンドの外殻を削り取るように、ひたすら小さな歯を突き立て、ほっぺ袋に押し込んでいく。飲み込む暇も惜しんで、ただ無心にかじる、かじる、かじる。頬はすでに、もとの体積を大きく上回って膨張していた。

 小動物。なんとなくリスを思い浮かべた。

 時間、まだまだかかりそう。

 しょうがない。食べ終わるまで一眠りさせてもらうか。


「食べ終わったら起こしてくれ」

「はぐっ!」

 

 咀嚼音で応じてきた。

 それはオッケーってことだよな? 

 まぁいいか、おやすみ。



 寝苦しい。


「んぐぅ……」


 机に突っ伏して寝たからか、呼吸が制限されていたようだ。それによって目が覚める。

 夢一つ見ない熟睡だった。というか、かなり寝てた気がする。

 もう一眠りしたい気もするが、それ以上に、なんで起こされなかったのか気になった。

 起きることにする。


「おはようございます」すぐ上からダンディボイス。

「おはようわぁああっ!!」


 思わず悲鳴を上げてしまう。

 タキシード姿のマッチョなおっさんが傍に立っていたのだ。

 マッチョに見下ろされている……これ以上の寝起きドッキリはあり得ない。


「そう警戒なさらずとも大丈夫です。わたくしどもウエイターはお客第一。襲ったりなどいたしません」


 このウェイター超ダンディ。

 サイド・チェスト(ボディビルポーズ)で上腕二頭筋見せつけなければもっとよかった。

 ん? この人ウエイターっていわなかったか? 


「ウェイターでなく?」

「ウエイターでございます。趣味はウエイトトレーニングですので」

「なるほど。ウェイターではなくウエイトする人でウエイターでしたか。すみません」

「いえいえ」


 なにがなるほどなのか、言ってて自分でもよくわからなかった。

 しかしここは合わせておく。なんとなくだが、突っ込みを期待しているようには見えない。

 ゆったりとした笑みから一転、ウエイターの顔が真剣になった。


「それよりもお客様。少々差し出がましいことを言うようですが、あまりにも不用心では? 

 この町は確かに警備隊のおかげで治安はいいですが、それでも盗人などの手合いは少なくありません。このようなかわいらしいお嬢様がいるならなおさらです。

 幸い、この店だからこそ大事には至りませんでしたが、ほかの店なら有り金巻き上げられて放り出されてもおかしくはないでしょう」


 目の前で涎を垂らすJKを一瞥する。幸せそうに寝ちゃってまぁ。


「おっしゃる通りです。警護してくださりありがとうございました」

「いえいえ、ウエイターとして当然の義務を果たしたまで。むんっ!」


 再び二頭筋。さっきよりもいくらか気合が入っていた。どうやらこの人は二頭筋が自慢らしい。

 こういう時、チップを払った方がいいのだろうか? 

 あまり外国のレストランで食事をした経験がなかったのでわからないが、ついでに聞きたいこともあるし、渡しておこう。

 十Gコイン召喚。しょっぱいけれど、精一杯の気持だ。


「これ、感謝の気持ちです」

「いえいえ、お気持ちだけで結構です。それより、このお嬢様にふさわしいお召し物を」


 目線を落とし、頭を軽く下げてきた。

 紳士だ。これが本場のジェントルメン!! 

 感激した。


「それでは、わたくしはこれで」

「あっすみません。一つお聞きしたいことがあるのですが、いいですか?」

「えぇ、どうぞ」

「モンスターから得たドロップ品は、どこで売ればいいですかね?」


 ウエイターが目を見開いた。

 しまった、そんなの常識に決まってる。

 怪しまれただろうか。

 どきどきしながら、待つ。

 やがてウエイターは口を開いた。


「もしかして、挑戦者様でしょうか?」


 挑戦者、まさに俺たちのことだ。そんなことを疑ってくるということは、すでにこの店には何人かのプレーヤー、いや、挑戦者が来ているということ。

 よかった、怪しまれずに済んだ。


「はい」

「やはりそうでございましたか。詰問するような形になってしまい申し訳ございません。なにせ挑戦者様たちが現れるのは千年に一度と伝えられておりますゆえ」

「いえいえ、いいんです。というか、そんなに珍しいことなんですか?」


 確か選定はものすごく高頻度で行われていると聞いたが。


「えぇ、とても珍しいことです。しかも挑戦者様が現れると、文明が一世紀分発展するとも、トラブルが多発するとも言われております。ゆえに、否が応でも過剰に反応してしまうのです」

「なるほど」


 まぁ文明は知らんけどトラブルは多発するだろうなぁ。自分で言うのもなんだが、強い力を持った世間知らずなんて、厄介でしかない。

 というか、これはゲームの設定なのだろうか。ふとするとこれがゲームであることを忘れてしまうほどに、この人たちは人間臭い。

 まぁ難しいことは置いといて。


「それでその、質問なのですが……」先を促す。

「あぁ、失礼しました。その質問が出るということは、お客様はまだギルドには所属されていないのでしょう」

「えぇ、まぁ」

「ギルドというのは、同業者組合のことでございます。探索者、商業、警備など様々なギルドがあり、この国の者はほとんど、いずれかのギルドに属して働いております。ちなみにここの従業員は飲食店ギルドに属しております」

「ギルドに入らないとまずいんですかね?」

「ギルドに入れば税がかかりますが、身元の保証とギルドの加護を得られるので、よほどのことがない限り入ったほうがよいかと。

 ドロップ品は、探索者ギルドに所属している場合、ギルドで買い取ってもらえます。

 時計台のふもとにある商業ギルドに持っていけばもっと高く買い取ってもらえることもありますが、すべてを買い取ってもらえるとは限りませんし、何より手続きが面倒なのでお勧めしません。あそこはお金の取り扱いには厳しいですし、詐欺まがいな騙し合いもございますので、よほど自信がおありでない限りは避けるべきでしょう。

 そのほかにも直接お店と取引する方法もございますが、これは信頼関係が必要です」

「ってことは、まずギルドに入って、それからドロップ品を売るのがベストか……」

「その通りでございます。何か他にご質問などあれば」

「すみませんもう一つだけ。ギルドはどこにありますか?」

「北の大通りにはギルドや役所が並んでおります。探索者ギルドは入ってすぐの場所にございますので、迷うことはないかと」


 ウエイターは真摯に説明してくれた。

 嫌な顔一つしないから、ついつい引きとめてしまう。けどこれ以上はさすがに悪いな。まぁギルドのことはギルドで聞けばいいか。


「丁寧にありがとうございました」

「いえいえ。他にも何かございましたらなんなりと」


 ウエイターは最後にサイド・チェストをキメ、去っていた。



 


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