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ファントムローブス  作者: ゆっきー
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ファントムローブス

「くそ!早く逃げるぞ!」


焦りながら車に乗る二人の男性、一人は運転席に座り、もう一人が乗った瞬間エンジンをかけてすぐさま立ち去っていく。その姿はまるで狼から逃げる恐怖に怯えたウサギのよう…


「先輩…そっちに行きました」


それを屋上から見下ろす一人のローブを被った人物。それに気づかず男たちは逃げていく。


「なんで俺たちがあいつらに狙われる羽目になるんだよ!」

「しらねぇよ!なんであいつらが!」


車は猛スピードで走っていく。そんな車の目の前に一人のローブを被った人物が現れる。


「うわ!」

「くそ!もうこんなところまで!轢き殺すぞ!」


車はスピードそのままにその人物に突っ込む。瞬間、車ごと二人が真っ二つになった。


「ふぅ…終わった。すぐ帰る。」


そしてローブの人物もその場を去っていった…


・・・


 ある時から世界は能力によって支配されていった。能力を手に入れた者たちのほとんどは自分のために能力を使い、世界を混乱させ、能力を持っていないものたちは能力者たちに怯える生活を余儀なくされていた。


そんな世界でも有名な組織がいくつか存在する。日本内では3大組織と呼ばれる組織たちが有名である。


1.警察

警察は現代ではほとんどが能力者で構成されており、無能力者を守ることを正として動いている組織である

2.焔之世

焔之世は炎を使う能力者のみで構成されている組織で、いろんな事件を起こし、警察ともかなり対立している

3.ファントムローブス

ファントムローブスは少数の能力者で構成された組織で、全員ローブを着ている。所属人数、年齢層、性別などは一切不明の謎の組織。依頼を出せば報酬相応の働きをする。それが例え悪であろうとも


 俺はファントムローブスに所属しているコードネーム:Snowだ。


「いや〜やっぱ先輩はすごいっすね!」

「そうかよ」


こいつは同じくファントムローブス所属のコードネーム:Nemu。監視することに特化していて、こいつから逃れることは一般的な能力者ではまず不可能だろう。


「本当に凄いと思ってますよ!だって能力使わずに相手を車ごと上下に真っ二つなんて常人じゃできませんよ〜」

「ふん…さっさとボスに報告しにいくぞ」

「はーい」


俺たちはとある路地裏に入り1人のローブ姿のやつと合流した。


「SnowさんとNemuですね」

「あぁ」


こいつはコードネーム:Toyo。テレポート系の能力を持っている。今回はアジトへのテレポートを任せていた。


「なんで私は呼び捨てなのぉ?」

「だって貴方は、私と同期でしょう」

「そうだけどー!」

「面倒だから無視していい。アジトに送ってくれ」

「わかりました」


辺りが輝き、一瞬視界が白に染まると俺たちはアジトの中にいた。アジトの位置はテレポート系の能力者と組織の上層部しか知らない。


「助かった。それじゃ、俺らはボスに依頼達成を伝えてくる。」

「わかりました。それでは」


そしてToyoはその場を立ち去っていった。


「伝えなくてもボスは達成してると思ってると思うんですよねー」

「そうとは限らないだろ」

「いやいやいや!ボスの先輩に対する信頼はエグいですよ!」

「知らん。さっさといくぞ」

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