出会いが全くない男達の異常な恋愛事情!
俺の職場は、“恋愛経験が全くない男達が多い職場。”
もともとモテなそうな“ブ男”ばかりの職場に、唯一! 66歳の女性が
働いている。
社長の知り合いだったのか?
パートで週5、am8時~pm17時までほとんど残業なく働いている。
勿論! 結婚もして大きな子供も2人いる熟女のおばさんなのだが、
この職場で彼女が働きだして、やたらと彼女は“ブ男”どもにモテまくり!
恋愛とは無縁となっていたおばちゃんが、イキイキと輝きを見出している。
この職場では、お互い様なのか?
ここで働いている俺以外の男どもは、“このおばちゃんにドはまり!”
旦那も居る熟女の女性を口説きまくるブ男ども。
普通じゃないあり得ない、職場の雰囲気に最初は俺も違和感を覚えていたが、
時間と共に慣れてくると言うか、、、?
“今ではもう、普通になってしまった。”
パートのおばちゃんも、自分より若いブ男に自分がモテまくっている事が
満更れもないようだ。
たまに、自慢げに俺に話してくる事もあったぐらいだからだ!
『ねえ、収平君? 今日は佐味田クン、休みなのかな?』
『えぇ!? 今日は昼番だから13時頃には来ると思いますよ!
でもなんでですか?』
『“これは、ここだけの話よ! 明日、佐味田クンと二人でデート
するのよ!”』
『えぇ!?』
『私は元から明日休みにしてて、佐味田クンは休みを取ったらしいから
二人で美味しいモノでも食べて来るわね!』
『“旦那さんにバレないか心配しなくていいんですか?”』
『“何よ! 佐味田クンは息子みたいなモノでしょ! 実際に息子と
齢も変わらないんだし、浮気なんて大袈裟な話なんかしないでよ!”』
『“まあ、山田さんがそう言うなら別に俺はいいんですけどね。”』
『嫌味たらしい言い方しないで! 若い男の子とご飯食べに行くだけよ、
私だって楽しみがないと息が詰まっちゃうじゃない!』
『まあ~楽しんで来て下さいよ。』
『えぇ! そうするわ!』
『じゃあ、俺行きますね。』
『仕事頑張ってね。』
『・・・・・・』
パートのおばちゃんは、旦那に隠れてウチの職場のブ男達ととっかえひっかえ
二人で、デートをしているらしいんだ。
おばちゃんも66歳でモテ期到来なのか?
旦那以外の若い男と二人でデートする事が快感になっているらしいんだよ。
・・・ただな、おばちゃん!
このブ男どもは、職場におばちゃんしか女が居ないからモテてる気がする
だけなんだよ、“新しい女性がまた入ってきたら? 直ぐにこのブ男どもは
その女性に群がると俺は思うんだ!”
まあ、その間を楽しんでいろよ。
いつかその日が来るからさ。
*
・・・そこから半年後。
念願の新しいパートのおばちゃんがもう一人入って来た。
しかも、前に居るおばちゃんよりも二つも若い。
当然! “ブ男どもはその新しく入って来たパートのおばちゃんに
群がっていたんだ!”
『ねえねえ、今度! 一緒にご飯でも食べに行かない?』
『“私は貴方たちよりもおばちゃんだし、旦那もいる身なのよ~”』
『オレ気にしないし! ご飯おごるよ!』
『時間があったら皆で行きましょうね。』
『ふたりで行こうよ~』
『ダメよダメ! 私は人妻だし、大きな子供も居るしね。』
『“僕じゃダメですか?”』
『えぇ!?』
女なら誰でもいいブ男どもは、新しく入って来たパートのおばちゃんに
首ったけ!
前から居た佐味田クンは、ブ男ども見向きもされなくなった。
“新人のパートのおばちゃんの方がブ男どもからしたら? 興味が湧く
のは当たり前!”
古株のパートのおばちゃんは、新人のパートのおばちゃんに嫉妬しまくり!
だから、古株のパートのおばちゃんは俺に愚痴りまくる羽目に、、、。
『・・・若い男の子は直ぐに私よりも若い女の子が入るとそっちに気が
いくのね! なんか凄く腹が立つわ!』
『“ウチの会社に女性が二人しか居ないからじゃないですか!”』
『もう私に興味がなくなったのかな?』
『そのうち、また少しは戻って来るんじゃないですか。』
『えぇ!?』
『“新人のパートのおばちゃんは、ウチのブ男どもにどうやら?
興味がないみたいだし、そのうち戻ってきますよ。”』
『あら、そうなの? なんか待ち遠しいわねぇ~!』
『良かったですね。』
『“また若い男の子にチヤホヤされたいわ!”』
『・・・・・・』
モテない、出会いがない、自分から積極的に女の子に声をかけられない、
直ぐに女の子に嫌われる、女の子に近づきすぎ、モテない男のしそうな
行動をウチのブ男どもは平気でする!
ここに居るパートのおばちゃんしか、彼らを分かってやれないと思う!
まあ、いいじゃん!
これも出会いが全くない男達の異常な恋愛事情だー!
上手くいけば? “不倫関係にでも、なるんじゃないかな。”
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




