大麻
芸能人が逮捕された。大麻所持法違反。このあと拘置所だか留置所だかにいき何週間かだかいて、出てくる。大麻でキマり、捕まり、何週間だか閉じ込められ、出てくる。また何ヵ月かしたら別の芸能人が逮捕される。であろう。その芸能人がどうなるか知っている。拘置所だか留置所だかに何週間かだか行き、閉じ込められ出てくる。大麻を吸うとキマる。三回吸えば三回キマる。みんなは草とかハッパとかって呼んでるらしい。それを燃やして煙を吸い込みキマり、何週間かして出てくる。キマると捕まり何週間かして出てくる。これは日本だからしょうがないのだ。法で決められているので。とみんなは言う。大麻解禁!何が悪いんだ!という人たちもいる。そもそも草を吸ってキマるってのがスゴい。ステーキ食べても、動物捕獲し、殺して、調理して加熱して食べてもキマらないのに、ハッパでキマる。草を吸って良い気持ちになれるってことは、人間はそもそも「良い気持ちになっていい」んだ。セックスに関しては「気持ちよくなってもいいけどそのあとは子供とか出来るのでそこはヨロシク」って感じでそれ相応のバックが待ってるのだが草を吸う→気持ちいい→終わり。だとあまりにもなんか、なんかねぇ!ってことで日本人は思い付いた。「そうだ、拘置所だか留置所に何週間か入れよう!」ってことで今の法律が出来た。君も僕もっつーか人間は全てプラスを出したらマイナスが待っているし、マイナスが無いようなすげぇ物には無理矢理でもつけて、それで安心したいんだ。そこから逃げることは出来ないし、ん~もう波のようなものでざぶ~んってなったら、サァーっと帰っていく。キマればそういった面倒くさい事は忘れられる。だから芸能人はハッパを入手し燃やして、煙を吸うんだろうな。何週間かどっかに閉じ込められるのはすげぇ嫌だけど“波のようなものなんだ”と良い感じに納得させて無理矢理そっちへ進んでいくんだ。誰も文句は言えないんだ。だって気持ちよくなっていいんだよみんな本来。
とかとか思うのだが、腰をおろして煙草に火をつけて考えている。だけどだけどだよ?イケメン→逮捕→出てくる→まだイケメン→次の何か→人生上手く行く→煙吸う→逮捕→それでもイケメン。って具合にさぁ!イケメンはいいよな!何回いかれてもまたやりなおせる。そうではない人達は大変だぜ?やっとの思いで芸能人になれたのに多分一回捕まったらなんかもう芸能関係の仕事出来なそうじゃない?出来るのかな。でも大変そう!やっぱり大麻はよくないんだよ。仕事しなきゃ、だし。気持ちよくなってはだめなんだよ。痴漢もそうだし盗撮もそうだし。気持ちいいと、気持ちよければよいほどに!→逮捕だとか→なんかしっぺ返しが待っているんだよ。なんなんだよ、、この欲は満たされるべきじゃないのかよ、、。じゃぁ何のために生まれてきたんだよ、、。気づけよ。私達が生まれてきたのは逮捕される為じゃない、煙を吸う為じゃない。子供の頃を思い出してみて、あんなに夕陽がオレンジだったじゃん。あれもはやキマってたんだよ。ナチュラルにキマってた。俺の欲は俺が満たすナチュラルに。自力でキマれば逮捕されねぇ!おわり