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R(レア)

 やはりベットは凄い。傷が塞がってるというか無くなっている。服についた血さえもだ。


 さて、大分変化のあったここ2日であったが、ここからは再びこの階(B3F)でLv上げである。とりあえず30日ほどやろうと思う。


 目標は上の階の奴らを範囲攻撃で一撃!


 1人での戦闘だとどうしても数でこられたら危険だ。いくらダメージ量が少なくても痛みや衝撃があるため、タコ殴りにされてそのまま御陀仏なんてこともありうる。


 そんなわけで、今ある個体値を全部MPに変化して、ひたすらココボルト狩り。彼らのストック切れなんてことにならなければいいが。




 ・ ・ ・ ‥……━━●ココボルト 人 

 ・ ・ ・ ‥……━━●ココボルト< > Ba・Vomb!

 ・ ・ ・ ‥……━━●ココボルト Y




 完全に作業としてココボルト狩りを行っている。MPが切れる直前で戻って寝る。そんな生活を30日も繰り返したわけだが、不思議と飽きや嫌気は指してこない。まるでベットに着くたびに新しい自分に生まれ変わっているような感じである。


 そういえば、3日ほど前から偶に妙なものが視界を横切っていくこことがある。一本道で横切るというのもおかしな話だが、文字通り右の壁から現れたかと思うと左の壁に吸い込まれていくのだ。


 見た目は黄金色の蝶なのだが、特に何もしてこないし、何も影響がない。そいつ自体が光を発しているので少々目障りなぐらいだ。


 もしかしたらレアモンスターかもしれないが、何かのイベントフラグモンスターかもしれない。何か強いモンスターを呼び出したりな。


 経験値なら微々たるものだがココボルトで手に入るし、お金も今のところ必要ない。流石に蝶々がマジック系のアイテムを落としてくれるということもないだろう。


 というわけで、対応としては放置である。


 あと、言うべきことと言えば……、そうそう、【コボルトの天敵】という称号を手に入れてから急にココボルトが怯えるようになった。偶に逃げ出そうとするやつさえいる始末だ。なら出てくるなよと言いたい。そして謎ステータスだが『火魔法【Lv2】を熟練しました』が表示され、『バ・ヴォム【Lv2】(8)』


 そんなわけで、Lvアップした僕のステータスは下のようになる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


PN  熊沢 武

CN  2号

Job 見習い魔法使い

Age 8

Sex 男

Lv  10→19

Exp 1305→16425

HP  51/51→101/101 (5/1)

MP  126/126→151/151 (5/1)

Atk 2→2 (1/1)

Def 7→20 (1/1)

Mat 10→24 (1/1)+2

Mdf 7→20 (1/1)

Vit 9→12 (3/1)

Dex 9→12 (3/1)

Int 9→12 (3/1)

Agi 9→12 (3/1)

Luk 12→15 (3/1)


Skill 火魔法【Lv2→4】 無属性魔法【Lv1】 生活魔法【Lv1】

称号 【挑み始めし者】【コボルトの宿敵→天敵】【恐れを覚えし者】【幻ダンジョン支配者と遭遇せし者】【最終決戦を迎えし者】

状態 健常

E 布の服【上】 布の服【下】 布の靴 布の下着【男】 木の杖

Gold 0

D  2


個体値 0/78→0/141


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 Lv11に上がるときから1Lvにもらえる個体値が7に変化したことで、かなりの大幅アップを迎えることが出来た。


 ラスボスに向けて火魔法を取り続けるか迷ったが、一先ずはこのままで上げておくことにした。まずは普通の階層を踏破することを考えようと思う。


 よし、B2Fへと向かおう。

 こんな中途半端ではありますが、ここで一旦打ち切らせて頂きます。


 作者の世界観重視の作品初挑戦でしたが、見過ごせない欠点に気が付きました。

 主人公以外のキャラなし、会話なし、笑える要素ナシ!ベットで全部リセットされるから主人公に気持ちも乗り切れない! 等々

 環境設定や全体のストーリーにだけ注目が向いて実際の面白さまでは頭に入っていませんでした。


 誠に申し訳ありません。ありがとうございました。

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