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再会

それから、半年以上がたち私はオモチャ屋で働いていた。 

新しい仕事先、新しい出逢い。 

全て忘れてバイトをした。香美ちゃんと喧嘩したことで美樹は、香美ちゃんの味方に付き私は二度と連絡を取りたくなかった。 

だが、美樹はお店に来ては声を掛けてきた。 

なんだよこいつと思っていたのだ。 

あの香美ちゃんとの喧嘩で私ではなく香美ちゃんに付いたのが許せなかった。

それでも毎回来ては、声を掛けてくる美樹にいつしか話すようになり、連絡を取るようになった。 

遊ぶようになって美樹に、一つお願いをした。 

『香美ちゃんに電話して、真実を聞いて欲しい。』と……。 

美樹は、香美ちゃんに電話して真実を聞いてくれた。『香美ちゃん。先輩の好きな人と寝てないよね?』

香美ちゃんは、『寝てないのに寝たって言わなきゃいけないんかね?』と逆ギレ。『香美ちゃんが寝てないなら寝てないでいいんじゃん?だから寝てないんでしょ?』としつこく確認を美樹はした。その言葉に香美ちゃんは、またキレて『寝た!』美樹はえ?と思って暫く黙っているとまた香美ちゃんは『寝た!』慌てて美樹は電話を切る! 

切った後、すぐに私に電話を掛けて来てくれた。 

真実を知った私はびっくり! 

友達より、男を寝取る根性に呆れた! 

人間誰しもが間違えはあるだが普通から考えてあり得ない。 

今更ながらに香美ちゃんは可愛い顔してババンバーンである。 

友達に裏切られるとは、私には耐えられない現実だった。

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