2話 ドラゴンロード
さぁ、2話になりました。初めは自分の小説を詠んでいただけるか不安でしたが、多数の方に読んでいただき、感謝、感激です。本当にありがとうございました!尚、御感想、ご意見や批判、アイディア、などがございましたら私事情により、いかだんすのメッセージコーナーにおねがいします。お手数ですがよろしくおねがいします。
カイが何気なく外に目をやるとさっきまで何ともなかった草原が真っ赤にもえていた。カイはたまらず外に飛び出した。すると炎の中からこっちにむかってあるいてくる。 カイ 「ベルか?だいじょうぶだっ・・・ そいつは、いきなり攻撃してきた。??? 「ファイヤークロー」 カイの目の前にいきなり巨大な何かがあらわれ、カイは20m吹き飛ばされた。
「熱!!なんだあいつは?!」 はじめて見るそいつに動揺をかくせないカイ。
??? 「ファイヤーブレス」 また巨大な何かがあらわれ、カイめがけてとんできた。 カイ 「さっきのであれだけ、ダメージ受けたんだ、こいつまでくらったらヤバイ!! 直感的にそう感じたカイは、左側に避けた。
ドン!! 「きゃっ」 何かにぶつかった・・ 人・・・少女だ。 ??? 「ごめんなさい、ベルドットから、救援メールがおくれてきたから、来てみたんだけど、少し遅かったみたいですね。あなたは?私フィルっていうんですけど、緑髪の女の子みませんでした? カイ 「さっきまで一緒にいたんだけど・・・ってまずは、この状況をなんとかしないと! フィル 「まぁ、見ててくださいよ。
フィルという少女はそういうと口笛をふいた。
ばさばさばさ・・・ !?なんだこいつ・・・ フィル 「この子、翼竜、いわゆるドラゴンですね。
カイは初めて見るドラゴンに不思議さを感じた。 体は赤く手足に生えた鋭い爪に金色に輝く翼に緑色の眼その眼は威厳に満ちあふれている。一見孤高にみえるが、実際は忠実で賢い神聖な生きものなのだ。 このドラゴンに乗って戦う騎士のことをドラゴンロードという。 つまりフィルはドラゴンロードなのだ