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令嬢諮問魔術師の事件簿

令嬢諮問魔術師の事件簿 --ターブの魔鏡事件

作者:真魚
アルビオン&カレドニア王国の首府タメシス。
警視庁任命の諮問魔術師として開業するエレン・ディグビーの事務所に高貴な依頼人が訪れた。

連合王国指折りの大貴族、コーダー伯爵夫人レディ・アメリア・キャルスメインだ。

レディ・アメリアには秘密があった。
結婚直前の十八歳のとき、保養地ターブで出会った若い画家アルフレッド・デールと一冬の恋に落ち、離れていても互いの顔を見られる魔具〈恋人たちの合わせ鏡〉を分かち持っているのだ。

「わたくしたち、年に一度、三月二十五日の聖母被昇天の祝日にだけお互いの顔を見ようと約束していましたの」
 レディ・アメリアはそう語った。
「でも、今年この鏡を除いたら、アルフレッドの死に顔が映っていましたの……!」

しかし、魔具には作成者であるアルフレッドの魔力が籠ったままだった。
作成者が死ねば魔具の力も消えるはずだ。

アルフレッドは死んでいるのか? 
それとも生きているのか?
もしも生きているなら鏡には未来が映ったのだろうか?

レディ・アメリアに秘密の依頼を受けたエレンは、アルフレッドの生死を確かめるために密かにターブへ向かいます。


 同じ世界観の前作『令嬢諮問魔術師の事件簿』の続編ですが、これだけでも単独で読めるはず。




 
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