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魔王様は今日もご機嫌ナナメ  作者: 鬼桜 寛
Episode1 愛のこもったプレゼントでお近づき大作戦!
8/32

1-7 濃紅の薔薇

 リザミィたちは魔王城を出て城下町へやって来ていた。

 城下町アボロスには様々な種族の魔物が住んでおり、食料品店から衣服店、武器防具屋、病院などがある。魔王城に近いということもあり人口も多く、かなり発展した町だ。

 町の中心部には大きな噴水があり、そこから北側、東側、西側とエリアが分かれている。西側は住居エリアだ。リザミィも普段はここで生活をしている。

 北側には屋台街が広がっている。手頃な価格の食べ物や武器、アクセサリーを売る屋台が沢山立ち並んでおり、ぶらぶら見て歩くだけでも楽しい。リザミィも休日はよく屋台街でショッピングを楽しんでいた。

 けれど、今回はただのショッピングが目的ではない。

 リザミィは日が暮れ始めた石造りの道を歩く。北側の屋台街の周囲には、わいわいと屋台の呼び込みの声が飛び交っていた。アボロスの屋台街は夜からが本番だ。魔物には夜行性の者が多いのも関係している。

 リザミィの後ろをライジャーがだるそうについてきていた。彼の隣には、さっき屋台で買った串肉を貪っているボンボがいる。


「魔王にプレゼントって……マジでその案でいくのか?」


 ライジャーが不満げに言った。リザミィは振り返る。


「そうよ。あんた他に案あるの?」

「ねーけど」


 なら文句は言わないで欲しい。文句を言うなら、せめて他の案を提案してからにして欲しいものだ。


「でも、確かにプレゼントっていうのはいいかもね。貰うとやっぱり嬉しいし」

「でしょうボンボ! お近づきの印には種族性別問わず、まずはプレゼントだと思うのよっ!」


 心のこもったプレゼントこそ、始めの一歩に相応しい。

 屋台街の角。街のざわめきが少し落ち着いた場所に、リザミィが目的とする店がある。

 歩き進めると店が見えてきた。すでに良い香りがこっちにまで漂ってきている。


「いやオレも、そこはまぁ、否定はしねぇけど。……でもなあ」


 リザミィは店の前で立ち止まった。ライジャーが大袈裟に顔をしかめている。


「プレゼントが花ってどうなんだよ」


 街角にある花屋、フリニィフラワーズは若いハーピィが営む店だ。色んな地域から花を取り揃えており、店の大きさも品数もアボロスでは一番を誇る。一部、マンドラゴラなどの危険な植物も扱っているので、魔術師からなどの需要も高いんだとか。


「何言ってるの。異性に贈るプレゼントと言ったら、花束が定番中の定番でしょ!」

「異性って……」

「魔王様も素敵な男性でしょうがッ!? あんたの目は節穴なの!? 魔王様も花束を喜んでくださるに決まってるわ!」

「全部オマエの固定概念の話だろ」

「リ、リザミィさん! それで、どの花にするの?」


 一触即発なリザミィとライジャーの間に、ボンボが入って来た。串肉は食べ終わったようで、いつの間にか三色団子を手にしていた。どこから取り出したのか。ボンボは実はマジシャンなのかもしれない。

 あげたい花は決まっている。愛しの魔王様へ贈るプレゼントと言えばこれしかない。

 リザミィは笑顔で胸を張った。


「濃紅の薔薇、ブラッディローズよ! 444本の花束にしてお渡しするの!」

「よりにもよって愛の花束かよ」


 ライジャーが鼻先で笑う。


「いいでしょ。情熱的で素晴らしい花よ。私の愛を伝えるには、これ以上も以下もないわ」

「素敵だね」


 ボンボは団子をもぐもぐ咀嚼しながら微笑んだ。


「もー! ボンボは話がわかるわねぇ! どっかのトカゲとは大違い!」


 リザミィが大声で言うと、ライジャーは舌打ちをした。


「なんでもいいから、さっさと買って魔王に渡して今日の仕事は終えようぜ。オレは東側に寄って帰りてぇんだ」

「東側って、何かあったっけ? ボク行ったことないや」


 ボンボが首を傾げている。

 おそらく純粋無垢であるボンボに、どう説明をしたらいいのかリザミィは一瞬悩んでしまった。

 ライジャーは下品な笑みを浮かべている。


「オマエ知らねぇのか? 東側には夜の街が広がってるんだぜ」

「これから夜だから、どこも夜の街なんじゃ……?」


 ボンボはますます首をひねっている。伝わっていない。

 リザミィはアボロスに住んで長いので、東側にどんなものがあるのかもちろん知っている。酒場やお洒落なバー、賭け事が出来る店が沢山ある。そして所謂、大人のお店というやつも。


「ボンボ、今度リザミィお姉さんがゆっくり教えてあげるわ。今は忘れなさい」


 なんだかボンボにはまだ早い気がした。世の中知らなくてもいいこともあるだろう。


「なんならオレが連れて行ってやってもいいぞ? 社会勉強は大事だろ?」

「やめなさいよ! ボンボがあんたみたいに金と女に狂うやつになっちゃったらどうするの!」

「言っとくが狂ってねぇぞ! ちゃんとオレの中でルールを決めててだな……」


 どうでもいいし興味ない。リザミィは真顔でライジャーをあしらった。


「はいはい」

「おい! 適当に流すんじゃねぇ!」

「お客さーん、店前では騒がないでくださいねー」


 どうやらうるさくしすぎたようだ。店の奥から童顔のハーピィが出てきた。

 ハーピィはリザミィたちのような迷惑客にも笑顔を振りまいている。店員の鑑だ。目もくりっとしていて、女のリザミィから見てもめちゃくちゃカワイイ。リザミィはハーピィに謝った。


「うるさくしちゃってごめんね。私たち花を買いに来てて」


 すると「げっ!?」という声がリザミィの隣で聞こえた。

 声の主はライジャーだった。何かあったのか。彼はボンボの大きな背中に隠れようとしている。尻尾丸見えだけど。

 ライジャーのおかしな挙動にハーピィも気付いたようだ。

 するとどうだろう。ハーピィはさっきまでキュートな笑顔を振りまいていたのに、ライジャーの姿を見た瞬間、鬼のような形相に変わっていった。牙も出ている。ぞっとするほど怖い。


「誰かと思えばッ! ライジャアァー!」

「よ、よお? ひ、久しぶりだな?」


 二人は知り合いのようだ。

 ライジャーは明らかに動揺していた。視線が泳いでいる。

 ははーん? これはきっとアレだわ。

 リザミィは長年の乙女の感でピンときてしまった。漫画や小説で似たようなシーンを読んだことがある。

 ボンボがきょとんとしながら、リザミィに耳打ちしてきた。


「ライジャーくん、どうしたんだろう……?」


 リザミィは怪しげな笑みを零した。


「ふふふ、ボンボ、社会勉強よ。リザミィお姉さんが教えてあげるわ」


 ライジャーはボンボの背後から逃げ出そうとしたが、ハーピィがそうはさせなかった。

 ハーピィは金切り声で叫びながら、店にある花瓶をライジャーに次々と投げつけ始めた。ライジャーは落ち着け! わかったから! とかなんとか言いながらビュンビュン飛んでくる花瓶を避けている。


「いい? あれがいわゆる──修羅場ってやつよ!」

「ええっ! しゅ、修羅場!?」


 ワクワクが止まらない。他人の喧嘩は見ていて気持ちいいものではないはずなのに、なぜだか男女の喧嘩だと気になって仕方なくなる。相手がライジャーだからというのもあるのだろうが。


「ボンボ、しっかり目に焼き付けておきなさい。あれがクズ男の末路よ!」

「勝手にクズ男認定すんな!」


 ライジャーは花瓶を避けながら器用にツッコんできた。ハーピィが別の花瓶を掴みながら叫ぶ。


「クズでしょ! クズ中のどクズよッ! アンタ、アタシと付き合ってたのに、ギャンブルばっかりで全然構ってくれないし! 挙句の果てにラミアの蛇女野郎とも付き合ってたらしいじゃないッ!? どういうことよ!? いきなり音信不通になるし、最低なクズだわッ!」

「クズね」

「クズだね」


 リザミィとボンボは声を揃えた。


「オ、オマエだって、オレの他にも男作ってたんだろ!? 全部知ってんだぞ! 確か、イケメンかつ病院勤めのナーガだったか? 自分のことばっか棚に上げんなクソ女!」

「うるさいうるさいうるさいっ! それは全部アンタが相手にしてくれなかったからでしょ!? それに、彼はアンタより高月給だったし、顔もイケメンで優しかったし……。アタシ、さみしかったの!」

「ホラァ出やがった! 女の上等文句「寂しかった」! それさえ言えばなんでも許されると思ったら大間違いだからなッ!」


 二人のやり取りを聞いているとお腹いっぱいになってきた。最初は興味津々だったのに、話を聞き始めるとどうでもよくなる。早く目的のブラッディローズを買って店を出たい。

 ライジャーと元カノハーピィの罵り合いはそこから三十分ほど続いた。


「……はぁ、はぁ。あーー、すっきりしたぁ」


 憑き物がとれたようにハーピィに笑顔が戻った。ライジャーは店の隅っこに隠れたままだ。いい気味だ。

 よほどライジャーへの鬱憤が溜まっていたのだろう。ハーピィは言いたいことを言えてさっぱりしたようだ。


「──で、何のお花をお探しで?」


 切り替え速すぎ。ハーピィの図太さに関心しながら、リザミィは店のカウンターに肘をついた。


「ブラッディローズの花束が欲しいんだけど。444本ね」


 ところが、ハーピィは申し訳なさそうに眉を下げた。


「ごめんなさい。ブラッディローズは丁度今切らしてて。一本もないんですよ」


 そんなタイミングありえる!?


「一本もっ!? どこかで大規模なイベントでもあったのかしら」


 ハーピィは首を横に振った。


「ゴブリンさんがね、彼女にプロポーズをするんだーって店にあるのを全部買っていったんです。ブラッディローズだけじゃなくて、レッドローズも一緒に」

「あら、レッドローズも? 愛を伝えるのにはぴったりの花ね。ゴブリンさんいいセンスしてるじゃない」


 プロポーズ。人生の一大イベントだ。それで売り切れなら仕方ない。リザミィは心の中でプロポーズに挑むゴブリンにエールを贈った。


「ブラッディローズは今度いつ入荷するの?」


 リザミィはハーピィに尋ねる。ハーピィは考え込むように視線を空中に泳がせた。


「んー、早くて30日後ですかねぇ。最近地震が多いでしょ? それでブラッディローズの生息地のクシュナ高山に行きにくくなってるんです。この前も大きな地割れがあったそうだし。近付くのが危険なんです。地震が治まればいいんですけど……」


 30日。リザミィにはそんな期間待てるわけがなかった。


「わかったわ。ありがとう」


 リザミィが店を出ようとすると、ハーピィに呼び止められた。


「あの……もしかしてアナタ、ライジャーの新しい恋人ですか?」


 世にも恐ろしいことを口にするハーピィだ。ぞわわとリザミィの肌が粟立った。


「いいえ全く違うわ。ただの仕事の同僚よ。それに私には、心に決めたお方がいるんで」


 きっぱり否定すると、ハーピィは安堵の表情になった。

 まさか、まだあの男に未練があるのだろうか。悪いことは言わない。絶対やめておいた方がいい。ライジャーとはまだ数時間しか話していないが、良い所がまだ一つも見つかってない。悪い所ならいくらでもある。


「そう。ならいいんです。アタシには今新しい彼氏がいるんですが。……あ、病院勤めのナーガとは別の。ライジャーにはイライラが溜まっていただけなんで今更未練もクソもないですが、彼は女癖が悪いから気を付けてくださいね」


 勝手に未練たらたらな女だと思ってごめんなさい。リザミィは反省した。彼女はたくましくて親切なハーピィだった。


「忠告ありがとう。頭の隅っこにでも置いておくわ」


 私の頭の中は魔王様メモリーでいっぱいだから、入る余裕なんてないけどね。

 リザミィとボンボが店の外に出ると、問題児ライジャーもリザミィの後ろをついてきた。

 ボンボがライジャーに声を掛けようか迷っている様子だったので、リザミィが気を利かせてみる。


「あんた、本当に女遊びが好きなのね」


 ライジャーは不貞腐れたように視線を逸らした。


「うるせぇな。別にいいだろどうでも」

「ええ。私にはなんの関係もないことだし」


 するとボンボが微笑んだ。


「でもボク、ちょっとライジャーくんが羨ましいな」

「え、なになに? ボンボも女遊びしまくった挙句、花瓶投げられて罵倒を浴びたいってこと?」


 Mなのかしら?

 リザミィが冗談交じりに言えば、ボンボは慌てて首を横に振った。


「ちち、違うよ! そうじゃなくて、なんていうか……ボクには、そんな風に誰とでも仲良くなることなんて出来ないから。いいなあって思って」

「でもねボンボ、相手の気持ちを全く考えず、誰とでも仲良くなった結果が……こちらになりまーす!」


 リザミィが満面の笑みでライジャーを指さすと、彼はあからさまに顔をしかめた。


「クソうぜぇな。……いいか言っとくけどな、どいつもこいつも向こうから言い寄って来たんだ。オレはただ、振るのがめんどくさかっただけだっつーの」

「出たぁー! 「やれやれ、なんか知らんけど女どもにモテちまって困る」っていう、イラつく無自覚やれやれ系男子の典型パターンッ! 次回作のタイトルは「なぜか最近、童顔ハーピィがオレに言い寄って来るんだが。」で決まりね」


 ライジャーは呆れたようにため息をついた。ほら今、絶対「やれやれ……」って思ってる!


「マジでうぜぇな。この話はもういいだろうが。……で? これからどうするんだよ」


 リザミィは肩を竦めた。


「他のお花屋さんも回ってみようと思うわ。どこかには売ってるでしょ」

 

 アボロスにある花屋はフリニィフラワーズだけではない。リザミィたちは街にある花屋を巡った。

 ところが、どこもかしこもブラッディローズは売り切れており、入荷も先になると言われた。全部ゴブリンのせいだ。

 気付けば外はすっかり暗くなっていた。街はひやりとした空気に包まれている。


「クッソ、どこぞのゴブリン野郎め。爆買いし過ぎだろ……」


 アボロス中を無駄に歩き回ったからか、ライジャーが不機嫌な様子で大きな舌打ちした。


「仕方ないわねぇ……」


 リザミィはため息をつきながら腰に手を当てた。

 ボンボがどこからともなく取り出した焼き鳥を頬張りながら、リザミィに視線を送った。


「別の案を考えなきゃだね」

「え? 別の案って?」


 リザミィが首を傾げると、ボンボが答えるよりも先に、隣にいたライジャーが「だから!」と強い口調で言った。かなり苛立っている。


「ブラッディローズは店になかったんだろ? 別のプレゼントを考えるか、魔王を喜ばせる他の案を考えなきゃなんねぇだろうが」

「私はまだブラッディローズをプレゼントするつもりだけど?」

「はぁ?」


 リザミィの返答に、ライジャーはすぐさま噛み付いてきた。


「わざわざ入荷すんのを待つのかよ? その間に魔界デスガルドが終わるかもしんねーぞ」

「そんなわけないでしょ。魔王様が待ってるんだから、今すぐブラッディローズを用意しなくちゃ」

「……オマエ、まさか」


 愕然とした表情のライジャーに向かって、リザミィはにこっと微笑んだ。


「採りに行くわよ、ブラッディローズ!」


 初めての魔王様へのプレゼント。妥協なんて一切出来るわけがない。

 リザミィは魔王のためならどこへでも行くつもりだった。

 ところがライジャーは、怒りの形相で脚を大きく地面に踏みつけた。


「ふっざけんなッ! オマエ、クシュナ高山がどんなとこにあんのか知ってんのか!?」

「もちろん。私の故郷にも近いから良く知ってるわ」


 クシュナ高山は、魔王城から北に約20km進んだところにある。四時間ほど歩けば着く距離だ。

 だが多分、ライジャーが危惧しているのは距離ではないのだろう。

 ボンボがおそるおそるリザミィを見つめてくる。


「け、けど、ハーピィさんがクシュナ高山は地割れで大変なことになってるって」

「そんなのなんの問題もないでしょ。魔王様のためなら」


 リザミィがさらっと言うと、


「──いい加減にしろッ!」


 ライジャーが大声を上げた。


「もう我慢の限界だッ! 何が魔王様のためだ。全員が全員、オマエみたいに魔王相手に狂ってると思うなよ!? いくら魔界デスガルドのためだからだって、たかだか花なんかのために危険を犯せるか! オマエの我儘にはうんざりだ!」

「あらそう、なら別にいいわ。あんたは行かなくても」

「ああ、勝手にしろ! こんな仕事付き合いきれねぇわ」


 ライジャーは吐き捨てるように言うと、リザミィとボンボの元から立ち去った。

 行きたくないなら仕方ない。リザミィだって、無理強いするつもりはない。


「じゃあボンボ、あいつなんかほっといて行きましょ」


 ボンボが俯く。彼はしばらく黙り込んだ後、とても言い難そうに口を開いた。


「あ、あの、リザミィさん……その、ボクも、出来れば危険なところには行きたくない、というか……ご、ごめん……」


 リザミィは胸の奥が一気に冷めてゆくのを感じた。


「あっそ。じゃあいいわ」


 リザミィはひらひらと手を振って、ボンボを置いて歩き始めた。

 クシュナ高山へ向かう準備をするため、一度魔王城に戻ることにする。


 別に一人でだってブラッディローズは採りに行ける。なんの問題もない。

 いつの間にかすっかり日は暮れ、街には燭台の火が点々と灯っていた。見慣れたはずのアボロスの街がいつもよりうるさくリザミィの目に映った。

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