第九話「再開とは醜く儚きもの」
主)突然始まった第三章の第一話です。当初の路線よりは大きく外れましたが、一応これが最終章になる予定でいます!新役職登場です!
平野を歩いていると突然光に包まれ、元の世界に戻った
「「え?」」
「すみません…本当は向こうの世界で人狼ゲームは行われないはずだったんですが…何者かによって人狼ゲームへと変換されてしまったようです。既に人狼ゲームで10名ほどお亡くなりになられました。」
確かにさっきより人数が減った…残り19人くらい、といったところか…
そして、GMが謝罪に来てすぐにどこからか笑い声が聞こえた
「ククク、アハハ今生きてるのって僕以外は20人かな〜、うん、よし、決ーめた、今から皆で血で血を争う『人狼ゲーム』をしよっか。うん、そうしよう」
そして、誰だ、という声が聞こえ、すぐに帰ってきた
「ん?僕?そうだな〜、社会的には死亡扱いになった人と言った所かな〜」
社会的に死亡扱いになって…そして…この声…まさか…
「まさか、兄さん…じゃないよね…」
「ん〜?へ〜、竜也も来てたんだ〜、いや、来てることは知ってたけど〜、まあ、関係ないし〜、じゃあ、ゲームを開始しよっか。そこのGM…えーと、笹原さん…だっけ?笹原さんも参加してもらおっか。うん、ってかさっきのプログラムイジったのは僕なんだけどね〜」
「なっ、ど、どうやって…」
「ん〜、僕の事なめてんの?僕と竜也ならこういったプログラム解析はチョロいんだよ〜、なんてったって、2人でもっとヤバいソフトを作った事もあったよね〜…そう…なんて言ったっけ?ああ、思い出した『リサーブ…」
「や、やめろ!!!やめてよ、兄さん…それだけは世に出しちゃいけなかったんだ!!!」
無我夢中に言葉を遮ろうとした…だけど…それは無駄だった
「ドギレインスト』…」
その時…俺は終わったと思った…2025年…つまり3年前遊び半分で兄さんと作ったコンピューターウイルス『リサーブドギレインスト』…それは瞬く間に感染を広げ、全世界に広がった…全てのソフトはリセットされ、回復には1年という歳月がかかった…
「それと〜、これは全世界に配信中でーす」
完全に終わった…俺の人生は…
「竜也…大丈夫?」
と麗白が声をかけてくれた。
「俺たちはあのコンピューターウイルスを確かに作ってしまった…その事は一生言わずに…自分への戒めとして…墓場まで…持っていくつもりだったんだけど…あーあ、苛ついてきちゃった」
そして、俺は気づいたら右手に持っていたナイフで兄さんを切りつけようとしていた…
「ん〜?何しようとしてんの?まさかさ、お兄ちゃんにこんな物が効くと思った?ほんと、竜也も僕の事をなめはじめちゃって…あー、最悪、気分悪くなるな〜でも今殺しちゃうとゲームにならないし〜、すぐにゲームを始めちゃおっか、んー、そうだな〜、よし、これにしよう、共有者2、双子2、独裁者1、賢者1、占い師の師匠1、妖術師1、カウンセラー1、狂人1、長老1、猫又1、強欲な人狼1、霊能者1、賢狼1、一途な人狼1、大狼2、狩人1、囁く狂人1」
「な、なんなの…この出鱈目な配役は…」
「共有者と双子って同じじゃないのか?」
「んー、地味に違うんだ…道連れがあるか無いかで双子か共有者かが決まるんだ…」
「道連れがある方が双子…道連れが無い方が共有者だ…」
「それに占い師の師匠…聞いたこと無い役職だわ…」
「『占い師の師匠』…1日に2人を占う事ができ、賢者、妖術師、占い師、占い師の弟子が誰か知っている役職…だけど…占い師の師匠が占われたり、処刑されたり、襲撃されると賢者、妖術師、占い師、占い師の弟子は道連れで死亡する…」
「な、それって占い師の師匠が出ても妖術師に占われて死んでしまう…ってことよね」
「ああ、だから迂闊には出ることのできない役職なんだ…」
「んでさ、雑談はここまでで良いよね〜、じゃあ、皆の分の部屋を用意しとくって僕って優しくない?だって、ちゃんと配役も教えてあげたんだよ?あの子と違ってね〜」
「あの子?」
「君のお姉さんだよ、まあ、竜也は会ったことは無いだろうけどね。だって、生き別れの姉弟なんだからさ」
主)第三章、第一話はいかがでしたでしょうか?柊兄弟の起こした事件と竜也に姉がいた事が明らかとなりました。
カウンセラー
市民陣営
毎晩誰か1人を選び選んだ先が狂人なら市民に更生させる。人狼を選んだ場合は死亡する。その為、今作では占い師の代わりになる役として配置しています。
占い師の師匠
市民陣営
誰が占い師、占い師の弟子、賢者、妖術かを知っているがそれを伝えようとすると強制的に死亡する
毎晩誰か2人を占う事ができる。占われると死亡する。死亡すると、占い師、占い師の弟子、賢者、妖術師は後追いする




