表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

プロローグ

今は、太平洋戦争の記録を残そうとしている時代である。


原爆による被害や、国外の戦いの状況等、様々な歴史が証言されている。



それらには「のろい」がつきまとうが、私の思い出は違う。

美しいし、誇り高きものである。


しかも、たった半年間ではるが、短い間にこんな経験をした者は、我々以外にあまり居ないだろう。




昭和二十年四月に、東京陸軍幼年学校に入学し、

敗戦で解散帰郷するまでの生活を、事細かに報告し、

数ある戦時の歴史の中に加えさせて貰おうと思う。



わたしは現在79歳、血液病で入院し、南信の病院に居る。

一命は取り留めた様子だ。


その中で、暇すぎる時間を生かし、

自分史の一部として書いてみようかなと思い立ったしだいである。


思い出しながらだが、忘れたこと、記憶違いは、それに多少自慢話になることはご容赦願いたい。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ