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マシュマロが好き  作者: 鵲三笠
第二部

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第47話 マシュマロ彼女と甲子園(前編)

部員たちは貸切バスに乗車し、移動していた。


「優!あれ見ろよ!」

「うん?」


優が見るとずっと憧れていた場所が見えた。


(あれが……甲子園球場……)


「もうすぐ到着だ。降りる準備をしろ」

「「うっす!」」


全員が降りていき、球場へ向かう。


(遂に始まるんだ……甲子園が!)


優はドキドキしながら足を運んだ。



『出場校の入場です!』


アナウンスで甲子園出場校が順番に入場していく。


『西東京代表、光星学園高校』


優たちが入場する。


(ヤバい……俺、甲子園に居る!ずっと見てた場所に!)


優のドキドキが止まらない。その後も次々と出場校が入場する。


『奈良県代表、奈良神鹿高校』


入場した瞬間、観客のテンションが上がる。それもそうだ。

前年度準優勝校なのだから。

観客席でそれを見た穂乃花が指をさす。


「美咲見て!あの人じゃない?昨日助けてくれた人」

「……!」


美咲が思わず身を乗り出す。


「美咲?」

「あっうん。そうだね」

「……?どうしたの?」

「ううん!何でもない!」


美咲は慌てて座る。

開会式が進行し、それを観客が見守る。


『続いて、選手宣誓。選手代表、柏原大和かしわばらやまと君』

「はい!」


奈良神鹿高校の列から大和が走っていく。


「宣誓!僕たちは、この甲子園という夢の舞台に立てることの喜びと誇りを胸に、全力で戦うことを誓います。

支えてくれた家族、仲間、指導者、そして応援してくださるすべての方々への感謝を忘れず、一球一球に想いを込め、最後まで諦めずにプレーします。

勝っても負けても、正々堂々、真っ向勝負。高校球児として、青春のすべてをこの瞬間に懸けることを、ここに誓います。奈良神鹿高校主将、柏原大和」


大和が礼をすると戻っていく。


「凄いよな~あの子。去年の甲子園でもヒット、ホームランを連発する化物なんだから」

「プロ野球ドラフト間違いなしって言われてるよな」

「今年は優勝するかもしれないぞ」


観客の会話を聞いて穂乃花は不安になる。


(優……大丈夫かな?)

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