キズイテクレルノ?
私はあなたが好き。
それはいつから思いはじめた事だろう?
…思い出した。それは確か、小学校の頃だ。
一目惚れだったのを今でも覚えている。
少年らしく、友達とサッカーをしている姿を私は好きになった。
なんとか話かけて、友達にはなれたが、告白はできなかった。踏み切る勇気がなかった。
中学は同じとこに通っていた。当然だ。私もあなたも中学を受験する気なんてなかったもの。
部活はあなたがサッカー部に入ったから、私はサッカー部のマネージャーになった。
…この頃は既にあなたのことが頭から一時も離れない状態だった。
結局、中学でも告白はできなかった。
高校はあなたと同じところを受験した。周りから「もっと違うところに行きなさい」なんて言われたけど、そんなの関係ない。
ただ、あなたの側にいたかった。
高校でもサッカー部に入った。
そして夏頃に私はあなたに告白した。
死んでしまうほどに恥ずかしかった。
それに、この告白が失敗したら自殺しよう。なんて思ってた。
でもあなたは付き合ってくれた。
嬉しかった。
…でも、いつからだろう。
部活が忙しくなり、友達といる時間が多くなったあなたはいつのまにか、昔に戻っていた。
自然消滅だった。
ねぇ。
なんで?
私から離れたの?
付き合ってたんじゃないの?
ねぇ?
い
つ
に
な
っ
た
ら
キ
ず
イ
テ
く
レ
ル
の
?
?
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