表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

混沌の血筋


青年は気付いたら真っ暗な場所にいた。

しかし、不思議と自分の身体は何かに照らされてるわけでもないのに普通に見える。


「ってことは黒い部屋………?ってそんなことはどうでもいいっ……」


青年はがむしゃらに叫ぶ。


《……どうでもいいのかぁ?》


脳内に直接響いてくるような低い声。

比較的警戒心の弱い青年でさえも反応せざるをえない


「だ、誰だっ!?」


《分からなくてよい……そんなことより…おぬし………何故、おぬしの中には混沌の血が流れておるのじゃ…》



「…混沌……?」


《そうか……何も知らないのか……………それは良いことだ……そのまま今のことは忘れて私の手駒になるのじゃ…………ふふ…はっは…はっはっははは……》



突然大きな手で頭を掴まれると、青年の意識はまるで眠りにおちるように消えていった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ