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宗教について
イアースでは古来より龍崇拝が一般的であった。
龍大戦により大陸が生まれ、悪魔襲来や赤星戦争でも猛威を振るい、星の危機に直面しながらも絶滅せず、今日まで人々を護る護龍として世界の平和を守っている。
彼の龍を崇拝する文化は、人類の再誕(正式には地底人)以降400年以上続いており、23世紀現在も信仰心は衰えていない。
比較するなら悪魔崇拝。パルマ教団という組織に加えて、世界三代大陸すべてに道院を建設しているパルマ教に比べると、龍崇拝は人から人へ伝わるのみであり、各国や街村など領土を示す護龍柱のみがシンボルとして建造されたのみである。
神聖視というより日常に溶け込む強者。親というより師。居るのが当たり前の存在になっており、昔は遠く崇拝するものであったが、現在では密接な関係、歴史が龍と人類との信頼関係を残している
23世紀現在、宗派に属する比率は悪魔崇拝の方が多く、龍崇拝は田舎村が大半であり、各国でも1割以下と少数である。