狩場について
ギルドが指定している環境、通称狩猟地域。
勿論大陸ごとに存在しているが、その全ては未だに調査できていない。
現状公開されている狩場を大陸ごとに地域と共に記載する。
■エスティール大陸
ホルィド大雨林(雨天林)…大陸の東部を占めるスアム地方の大部分を支配する大雨林。年中雨が止まず鬱蒼としジメジメしている。
トゥラガ火山(火山)…雨天林の北東部にある活火山の麓を狩場とされている。狼型の魔獣や四足歩行の巨竜が確認されている。
ルバル砂丘(砂丘)…大陸の西武湾岸とトゥラガ火山の東に存在する2つの地域の総称。冒険者は西丘と東丘と略す。蜥蜴型や鳥型の魔物が多く見られる。
ズズィム段丘(段丘)…スアム地方北西のアヴル帝国より東、湾岸に沿うように存在する崖と岸周辺。稀に見られる巨鳥の住処とされており、年に1、2回依頼が確認される。過疎地域。
ユラヴニア平原(大平原)…戦地にもなったエスティールが誇る巨大な平原。かつて巨龍の足踏みによって凹んだ故に巨大な盃と呼ばれる所以になった地域。クロウベアやヤッガクス、大陸では一般的な魔物がその他多く確認される。
■ホーガル大陸
ルベスダ大砂漠(大砂漠)…ハルシナ港町より南、中部ハルディ地方の南と南部ユルミア地域の最北端を横断する巨大な砂漠。調査依頼が主で、砂に埋もれた遺物の確認が相次いでいた。
灼明林…燃える木々の生い茂る地域。砂漠を南に抜けるとすぐ姿を現す。
酸素濃度が薄く生物が過ごすには適さない環境だが、縄張りとする龍が他地域に赴いてきた事で狩場指定された。
翡翠の滝壺(滝壺)…灼明林を更に南、地割れの激しい岩盤地帯を進むと美麗な輝きを放つ岩山が見えてくる。
曰く、時折流れてくる翡翠色の水は地面を溶かすため沈下した箇所が多い。人1人の重さ程度では問題が、数人で移動する場合は注意が必要、突然陥没する可能性が高くなっている。
■ナティア大陸
近年鎖国していることもあり情報は大陸内のみで共有されている。
ホーガルとエスティールでは狩場の名称のみ記録がある。
ストラム雪原(寒平原)
ファズィアン湖(塩湖)
グダン湿地帯(湿地帯)