3話 レベル
「どっちにしようかな悩む〜でも剣よりナイフがいいかな」
「お客さんナイフにするんですね?」
「はい!これにします」
「毎度ありー!」
やっとまともな武器を手に入れた。そろそろ討伐のクエストやろうかな。
「まだいいか」
少し街の外に出て軽く冒険してみるか。
「ここらでいいかな。スキルの練習しよっと」
「はぁぁぁ!」
この熱風前より少し強くなってる気がすんだよなー。
「いた!」
毎度スライムの群れに突撃して戦ってる。素材で金稼げるし弱いから戦ってる。
「そういえば前世でのゲームとかでは、レベルがあったな。この世界では、どうなんだろうか?」
後で調べてみるか。
「相当遠くにきたな。スライムの素材も集まってきたし帰るかな」
お金が集まったらどこか遠くに行こうかな。
「おい!あんたここ通りたいなら金払ってけ」
「なぁ聞いてんのか?痛い目合いたくなかったら俺たちの言うこと聞きなってことだよ」
やべ明らかに山賊に絡まれてる。どうする戦うか?それとも逃げるか?
「までお前ら!」
明らかに山賊のボスなやつが来た。
「そいつは、雑魚だそんなやつに構うな」
「雑魚?だとぉ!」
まぁ間違ってはないけど許せない許さない。
「へへへそうですね兄貴」
俺は、ナイフを取り出した。まぁこの状況では、妥当だろう。
「黙って聞いてればごちゃごちゃとふざけんじゃねぇぞ!」
「なんだ!やんのか!そのちっちゃいナイフで!」
久々にキレたあいつら流石に許さん。
「くらえ「熱風」!」
「あちぃ!!」
熱風じゃないぞ?レベルが上がったからか?まぁ好都合だ。
「とりゃあ!」
ナイフが当たらない程度に振り回した。
「チッ このやろう!」
今のうちに逃げないと!
「追ってこないでくれよ!」
「まてぇ!」
森に入れば追ってこないかな?
「どこ行ったテメェ!」
よっしゃ逃げれた。危なかったほんと
「ハァなんとか」
早くギルド戻ろうまた見つからないようにしないと。
スライムの素材も売って行こう。
「これでこの世界に来て3日目なかなか充実してきたな」
仲間が欲しいな。そろそろ冒険とかしたいし。