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私は物語から逃げます  作者: レイ
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2年生になりました

2月を迎えバレンタインの季節がやってきました。

厨房を少しだけお借りする許可を得て、お菓子を作りルーシス様の部屋のドアノブに引っ掛けて起きました。

直接会えないし、渡すだけ渡すのは良いよね。

誰に許可を得たいのか我ながら分からないけど、良いや。

よし、退散。

というのがバレンタインの出来事です。

3月、ホワイトデーですがお返しがございました。

可愛らしいマカロンみたいなお菓子がドアノブに引っ掛けてありました。

何だか、寂しいな。

あんなにも毎日会えていた日々が懐かしいよ。

恥ずかしくて顔が見れず、ただ横に座ってるたけだった通学時間も今じゃ1人だけになっちゃったし。

会いたいな、ルーシス様。


そのまま1年生を終え、春休みに入りました。

屋敷のなかは相変わらずバタバタしていて、ルーシス様もその中に居るんだと思う。

スーザンには騒がしくてすみません、と言われるだけで出ていけとはまだ言われてない。

ルーシス様ルートで何かルーシス様がドタバタするような話あったかな…。

何もなかったはずなんだけど。

もしかして、マージュルートと何か関係してたりするのかな。

前王様の隠し子だもんね。

皆存在知らなかったわけだし。

そりゃバタつくよね。

これがそのせいなのか全く分からないけど。



そして迎えた2年生。

物語通りに行けば私はまた皆と違うクラスでロワールちゃんが主人公と同じクラス。

どれどれとクラス表を見れば、やっぱりゲームと中のクラス表と変わりありませんでした。


そうだ、変わったことがありました。

アクセスとシオンという女の子を覚えていますか。

婚約を本格化にするために国へ戻りました。

そこから来年二人が18歳を迎えたら結婚するそうです。

噂ではシオンが早く結婚したいと駄々捏ねたとか。

我が儘なお嬢様ね、本当に。

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