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受験生の詩集

青いたべもの

作者: 中西 ぴこら

中二病にお付き合い下さい。

青いたべもの


世界が本当ホントに青いなら

きっと青は消えるだろう


青が消えぬのだとしたら

人は必ず消えるだろう


青い青いと人は言う


お前は食べれもしないのに


ーーーーー


知らない


知らないよ

知らないよ

高く高く声は飛ぶ

張り切らずとも

みんなは聞いてるよ


知ってるよ

知ってるよ

口は動き続けるが

嘘をつけ

お前は何も知らないよ


ーーーーー


蝉は鳴く


蝉は鳴く

それは雌に会うために

蝉は泣く

それは鳥が迫るから

蝉は啼く

それは命がつきるから

蝉は無く

次の夏が来るまでは

蝉は亡く

一週間は過ぎるから


ーーーーー



走れよ走れ

お前がいないと

終わりが来るよ


進めよ進め

もう一人の顔が

出るように


優しく照らせ

それしかお前は

出来んだろう


あー、すっきりしたー。

ストレス飛んだー。

もしも読んでくれてたらこんなもの読んで下さってありがとうございました!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 蝉のところが本当に素晴らしい。 蝉は無く」っていうのがはっとさせられた。 [一言] 久しぶりに見に来ました。素敵な詩をありがとうございます。
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