2話幼馴染
友人に「もっとがんばれよ」といわれたのでがんばりました。
誤字・脱字などおかしいところもあるかもしれませんが、暖かく見守ってやってください。
「いただきます」
そう言い、朝食を口の中に運ぶ。
「うめ~。いつもありがとな、愛」
俺は前の席で朝食を食べている幼馴染の月島 愛にお礼を言う。母さんが頼んだのか、愛は両親がいなくなった次の日から、こうして朝食を毎日作りに来てくれている。
「どういたしまして」
愛は笑顔で返事をしてくれる。愛は学校に自分のファンを作るほどかわいい。しかも笑顔だと、かわいさが数十倍に跳ね上がる。
( 俺ってけっこう幸せ者だよな~)
そう思いながら、愛の作った朝食を口に運ぶ。
「うまいな~~」
つい、口から声がでる。
「ふふふ、ありがとございます」
あ~~、かわいいな~。なんて思いながら朝食を食べる。
「けど、正利くんの作った味噌汁もおいしいですよ」
俺の作った味噌汁を飲みながら言う月島。
「本当か?」
俺も自分の作った味噌汁を飲む。・・・・不思議な味がした。
素で言っているのかわざと言ってくれているのかはわからないが、
(・・・・愛って本当にいい奴だよな~)
そう思いながら不思議な味がする味噌汁を一気に飲んだ。
あとかたずけを終え、愛を見送るとニュースを見ながら学校に行く支度を始める。
『今日も、一日とても暑くなります。』
(まじで・・・・)
天気予報を見ながら思う。
(最近、暑い日ばっかだな~)
支度を終え、行こうと思いテレビのリモコンをとる。
『ただいま、兵庫防衛戦の速報が入りました』
手を止める。
『神々の軍勢は撤退、この戦いは、人類の勝利だそうです。軍はこのまま侵略地である、岡山・鳥取を取り返す準備をしています。』
女性アナウンサーが興奮気味にしゃべっている。
(・・・・本当に勝ったのか?)
テレビを消し、思う。
この世界には神がいる。ある日突然現れ、神が持つ能力で人類を殺していった。目的は現在でもわからない。
(・・・・大丈夫だよな)
神々の軍勢に人類が勝つのはとても珍しい。
「正利くん、まだですか?」
外で幼馴染の声がした。
考えるのをやめ、鞄を持ち、外に急いで出る。
通学路の途中、愛にさっきあったニュースの事を話した。
「え、そんなニュースがあったんですか?」
驚きながら、愛が言う。
「けど、勝ったんですよね?ならいい事なんじゃないですか?」
「まあ、そうなんだけどさ。だって相手神だぜ。そんな簡単に撤退すんのかな?」
疑問を口にしてみる。
「まあ、たしかにそうですよね・・・・でもきっと、ダミーゴットの人達ががんばってくれたんですよ。それに新しい対神兵器が完成したらしいですし!」
興奮気味に愛が言う。
ダミーゴット。神が現れ、人類が減っていく中現れた、身体の一部に能力を宿した人達。
ダミーゴット達は、その宿った能力を使い神々に抵抗した。しかし、神々の圧倒的力を前にダミーゴット達も敵わず殺されていった。
しかし、ある科学者が神に対抗できる武器を開発した。それが、対神兵器だ。
この兵器の活躍もあり人類と神々の戦争は現在にらみ合いの状態になっている。
(対神兵器か・・・・・・)
スキルはダミーゴットか、その子孫しか得ることができない。なのでスキルを持たない者は対神兵器で戦うしかない。
(新型・・・・一体どんな兵器なんだ?)
「正利くん?大丈夫ですか?」
「ん?・・・・あ、なんだっけ?」
「いえ、ぼーとしていたんで・・・・」
「ああ、悪い悪い」
しかし気になる。そう思っていると、
「正利ーーー!!!」
遠くの方からとても元気のいい声が聞こえた。
(ん・・・・この声は・・・・)
予想通りアホ毛を立てた親友、日向 鈴が猛ダッシュでこちらに向かってきていた。
2話を見てくださりありがとうございます。
次回はもうちょっと詳しく世界観を書いていくつもりなのでよろしくお願いします。