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14話緊急会議

すいません。東〇の弾幕にはまっていました。

2章ラストです。

久しぶりにかいたので文章がおかしくなっているかもしれません。

何かありましたらよろしくお願いします。

 神々殲滅部隊日本本部・絶倫。日本の神々殲滅部隊総合戦力第二位であり日本にある支部を管理するいわば神々殲滅部隊の中枢部の一つ。

 緊急会議はここでおこなわれるため私は今ここにいる。

「愛ちゃん、そこまで緊張しなくてもいいんですよ?」

 隣を歩いている弓弦さんが私の顔を見て言う。

「そ、そうは言われましても・・・・・・」

 トップクラスの実力者達が集まる会議。正直私が居ていいのかと思う。

「愛ちゃんは原典(オリジナル)なんだから大丈夫ですよ。それに・・・・・・トップクラスと言っても私や響介のような変人ばかりですから」

「へ、変人・・・・・・」

 うわ~すごく帰りたい。しかしそんな事を考えてる間に会議室の前に着く。



 中は案外普通の広い場所だった。ただ、

「・・・・・・うわ~」

 なんというか、とてもこれから会議という雰囲気ではない。なぜなら、

「おっしゃー!!天鱗ゲットーーーー!!」

 うん。あれは確かモン〇ンと言う奴だ。

 会議室に居る人の8割はモン〇ンをやっている。

「お?弓弦さんじゃん。一狩り行こうぜ!!」

 あの人は知っている。絶倫の副司令官だったはずだ。

「弓弦さんこれは・・・・・・」

「ええ、一狩り行きましょうか」

 えええ!!?行くんですか!?一狩り行っちゃうんですか!?

「では愛ちゃん、会議が始まるまでゆっくりしていてくださいね」

 どこから出したのかわからないP〇Pを片手に持ち弓弦さんがモン〇ン集団の中に入っていく。



「・・・・・・まだかな?」

 あれから三十分はたった。しかし未だに会議が始まらない。

 ライラさん達も見当たらない。

「横いい?」

 声のした方を向くとそこには12歳ぐらいのこど・・・・・・は?子供?

「む!今、子供?って思ったでしょ!」

「え、いや、まあ」

「私これでも15歳だよ!」

 あんまり変わらない気がする。

「そして対神兵器の開発者だよ!!」

「・・・・・・はい?」

「ふふふ、驚きを隠せないようだね」

「あ、そっか。開発した人の子供ですね」

 そうだそうだ。そうに違いない。というか子供をここに連れてきてもいいんだろうか。

「違うよ!本人だよ!!」

 それにしても可愛いですね~。そう思いながら頭をなでる。

「子供扱いするな~!!信じれないならこれを見てよ!!」

 そういい少女は手を前にだす。

制作(メイク)、シリアル番号(ナンバー)001対神石(ゴッドキル)

「え?」

 少女の手に光輝く鉱石が出来上がる。


  

「そろそろ始まるしやめときますか」

 ここの副司令官の声で皆が解散する。さて、私も、

「あ、弓弦さんちょっといい?」

 副司令官に呼び止められる。

「はい、なんでしょうか?」

「響介さんは?」

「ああ、今日は他に用事があるので来ていませんよ」

「へぇ・・・・・・緊急会議より大事な用事ねぇ・・・・・・」

「・・・・・・何か?」

「いやちょっと」

『はいはーい。緊急会議始めるよ~~」

 副司令官が何か言う瞬間に会議室の真ん中に映像が映る。



「あ、始まったね。それじゃまた後でね」

 少女はそう言い自分の席に戻っていく。

「あ、ちょっと」

 おかしい。対神兵器が開発されたのは24年前のはずだ。開発者が15歳なわけがない。

「月島、どうかしたか?」

 いきなり隣から声がした。振り返るといつの間に座ったのか司令とライラさんがいた。

「・・・・・・いえ、なんでもありません」

「? まあいいか。それより始まるぞ」

 言われ映し出された画面を見る。

「あの方が・・・・・・」

 そこにはアメリカ大統領であり神々殲滅部隊総司令部・KKK(キルストレイク)の司令官。そして八神さんや司令を抜くランキング一位の男、グレイス・ラーズベルト、現人類最強が映っていた。

『はいはい。それじゃ画面の説明をするね。今君達の前に画面が出たと思います』

 あ、本当だ。真ん中の映像を小さくした画面が自分の前に出る。

『画面の下に小さい画面がいくつもあると思うんだけどその画面が世界各国の今繋がってる会議室の映像だから。ああ、全部音声はその国の言語に自動に翻訳されるから安心してね~』

 おお。なんか凄い。

「あ、ちょっといいですか?」

 とそこでここの副司令官が言う。

『あ、はいはい何かな?』

「ゲームの攻略法思いついたんで帰っていいですか?」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わお。

「相当驚いてますね」

 隣の弓弦さんが聞いてくる。

「あの副司令官、脇野(わきの) 彪流(たける)は私達と同等の変人ですからね」

「いや、でもゲームのためにぬけるのは・・・・・・」

『ああ、うんいいよ』

「えーーーーーーーー!!?」

 は!叫んでしまった。

「ん?」

 一斉に視線が集まる。

「あ、いや、すいま」

『何言ってるんですかーーー!!』

 言い終わる前に画面から大音量の怒気のこもった声がする。

『なんですかゲームの攻略法って!!おかしいでしょ!!ていうか何でグレイスはそれを許すんですか!!?』

 画面が切り替わり白髪の綺麗な顔をした女の人の顔が映る。

「げ・・・・・・サイバンチョ・・・・・・」

『サイバンチョ言うなーー!!』

 もう何が起こっているのかわからない。

「ミスト・R・リンクス。通称サイバンチョ。第三位の人です」

「え、あの人が?」

『はいはい。静かにね~』

 画面がまた切り替わる。

『緊急会議と言ってもすぐ終わるからさ。それまでは居てね。サイバンチョもそれでいいでしょ』

 一人は大人しく返事をして席に座り、もう一人は何か叫んでいたが強制的に画面を切られる。

『それじゃ一つだけ』

 画面の男が真面目な顔になる。

『56年間耐えてきたわけだけどさ、もうそろそろいいと思うんだよね~。つまり』

 静かな、しかし大きな声で言う。

『神々に総攻撃をしかけるよ』



 


 

見ていただきありがとうございます。

2章終了しました。

3章はどうなるんでしょう?全く考えてません(笑)

これからもよろしくお願いします。

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