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ただひたすら走って逃げ回るお話  作者: 残念無念
第三部:逆襲のお話
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第一六二話 聖なる手榴弾なお話

 大通りに出ても、感染者の追撃は止まらない。機関銃の銃口をせわしなく左右に向けていた少年だったが、ふと後ろについてきている車両が少ないような気がした。

 暗闇の中目を凝らし、どうにか車列の数を数える。1台、最後尾を走っていたミニバンがついてきてない。運転していたのは、コンテナの上に逃げていた同胞団の連中だ。


「佐藤さん! 最後尾の一台がいません!」


 そう言った直後、後方100メートルほど離れたところで、自動車のヘッドライトが点灯した。道路に放置されていた車両はとっくにバッテリーが上がっているから、勝手に点いたなんてことはない。ヘッドライトを点灯させているのは見覚えのあるミニバンであり、周りを感染者が取り囲んでいる。小さなサンルーフから頭を出して、男が叫んでいた。


「助けてくれーっ!」


 ミニバンはすっかり感染者に囲まれてしまっており、前進も後退も出来ないようだった。どうやら感染者の血脂でタイヤがスリップしてしまっているらしく、運転席の団員が必死になってアクセルを踏み込んでいるようだが、一向に前に進む気配がない。そうしている間にミニバンを取り囲む感染者は続々と増えていて、力の限り車体を叩いている。

 運転席の外にも感染者がいるので、外に出るのは自殺行為だ。それに彼らは武器を使い果たしているから、戦う手段もない。このまま放っておけば、すぐに窓を破られ車内に侵入した感染者たちに団員らは食い殺されてしまうだろう。


「全車停まれ、最後尾の一台が感染者に囲まれている」

『乗っているのは同胞団の奴らだろ? 置いていけ』


 佐藤が無線機のマイクにそういうなり、棘のある声で佐藤の同志からすぐに返事が来た。他の同志たちもその意見に同調しているらしく、ミニバンを置いて前進を続けろと佐藤に要求している。


『あいつらに助ける価値なんてない、放っておけばいいんだ』

『あの時助けなけりゃよかったな』


 停まっている間にも、車列には感染者が近づいてきている。助けるにせよ、見捨てるにせよ、ぐずぐずしてはいられない。

 少年はもう一度ミニバンを見た。ミニバンの窓はまだ破られておらず、サンルーフから顔を出した団員が必死に助けを求めて声を張り上げていく。一応、彼らはまだ敵だ。だがっこのまま見捨ててもいいのかという気持ちが少年の中に渦巻いていた。


「助けましょう」

「そうするか」


 少年は佐藤があっさりと賛成したことに少し驚いた。さすがの佐藤も今回ばかりは全体のことを考えて見捨てるかとも思っていた。佐藤が反対した場合は、装甲車を降りてでも助けに行こうかと思っていたくらいだ。


 この状況では団員たちを見捨てることが一番合理的な判断なのだろう。だが敵とはいえ、戦う手段のない人間が助けを求めているのに見捨てることは、本当に正しいことなのか。確かに団員たちを救う行為自体は危険だし、そのせいで他の人まで危険にさらす可能性もある。

 とはいえ、やはり見捨てるのは嫌だと少年は思った。もし自分が同じ立場だったら、誰だって助けてもらいたいと思うだろう。


「各車そのまま前進を継続。俺たちはあいつらを助けてから再度合流する」

『おい、ふざけるなよ! 案内人のあんたが役割を放棄するのか!』

「心配しなくてもこのまままっすぐ進んでいれば目的地に辿り着ける。迷う方が難しい」

『そうじゃなくて、あんな奴らを助ける必要はないと言ってるんだ! あいつらだって今まで散々大勢の人を見殺しにしてきたんだぞ!』

「これまで同胞団にいたお前らがそれを言うんじゃない! 最後にいいことをしたからってお前らがこれまでやってきたことがチャラにはならないし、お前らが悪いことをやってた連中を断罪する権利があるわけじゃないんだぞ!」


 佐藤のその言葉で、無線機のスピーカーは沈黙した。

 佐藤と協力して同胞団を壊滅に追い込んだ反乱者とはいえ、彼らが同胞団の一員であった事実は変わらない。佐藤が接触してくるまで、彼らも同胞団の一員として、他の人々を暴力で痛めつけていたり、搾取していたのだろう。仮に彼らがその行為に心を痛めていたのだとしても、声を上げてその行為に反対せず、何も行動を起こさなかったのであれば、彼らに他の団員たちを非難する権利はない。

 彼らが反乱を起こしたことで同胞団は壊滅し、これ以上他の人々への脅威となるのを防ぐことは出来たが、彼らが今まで同胞団と一緒にやってきた行為の全てが許されるわけもなかった。


 そしてそれは少年も同じだった。少年もこれまで散々、我が身可愛さの余り多くの人々の命を奪ってきた。今更一人二人の命を救ったところで、それでこれまでの行いが全て許されるわけでもない。だがこれまでの自分の過ちを悔いている少年にとって、罪を償う方法はそれくらいしか思いつかない。

 装甲車が車列から離れ、大通りをUターンする。少年は重機関銃のグリップから手を放し、代わりに自動小銃を握った。大口径機関銃では感染者もろともミニバンをハチの巣にしてしまう可能性がある。


「銃、もう一丁くれ」


 車内の亜樹にそういうと、にゅっと散弾銃の銃口がハッチから突き出された。装填済みの散弾銃を脇にぶら下げ、少年は小銃を構える。場合によっては装甲車から降りて、団員たちがミニバンから降りるのを援護しなければならない。

 感染者たちは既にミニバンのフロントウィンドウを破っていた。運転席と助手席にいた団員たちは少しでも感染者から離れようと後部座席に移動したようだが、この調子ではいつまで保つかわからない。感染者たちは割れた窓から顔を突っ込み、車内の団員たちへ手を伸ばしている。


「掴まってろ!」


 佐藤がそう言って、ミニバンの脇をギリギリ掠めるコースで装甲車を突っ込ませた。ミニバンを取り囲んでいた感染者たちが装甲車に跳ね飛ばされ、ボウリングのピンよろしく道路を転がっていく。そこだけ感染者の包囲が手薄となり、装甲車が停車するなり少年は装甲車の屋根から飛び降りてミニバンに走る。


 感染者に取り囲まれたミニバンは何度も殴打され、車体はあちこち凹んでしまっている。少年に気づいた何体かの感染者がミニバンを離れ、少年の方に向かってきたので、自動小銃で冷静に撃ち倒す。後方では運転席から屋根に出た佐藤が重機関銃を構え、さらに近づいてくる感染者に向けて銃撃を浴びせていた。


「伏せてろ!」


 車内から助けを求める団員たちにそう言うと、ミニバン向けて小銃を構え、発砲した。発射された弾丸は割れたミニバンの窓を通り過ぎ、頭を抱えてしゃがみ込んだ団員たちの頭上を飛び越え、車体の反対側にいた感染者たちへと突き刺さる。


 ミニバンの様子を見ると、前輪が両方とも血脂でぬめっており、後輪はパンクしていた。恐らく感染者を轢いた時に、折れた骨がタイヤに突き刺さったのだろう。悪路走破性などないに等しいミニバンでは、パンクどころかスタックしてしまえば身動きが取れなくなってしまう。


 感染者はミニバンを取り囲む壁のように密集していたので、至近距離から当たらないように撃つ方が難しい。小銃が弾切れになったので、少年は散弾銃を構えて車体の反対側に回りこんだ。まだ2体ほど無事な感染者が残っていたので、散弾銃で処理していく。至近距離から散弾を食らい、感染者の頭がまるで爆発したかのように吹き飛んだ。


「ドアが開かない!」


 ひとまず周りの感染者がいなくなり、外に出ようとしたらしい団員が焦った声を出した。どうやら感染者に叩かれ続けていたせいで、後部座席のスライドドアのレールが歪んでしまったらしい。


「窓から出ろ!」


 少年はそう言って、窓枠に残っていたガラスを散弾銃の銃床で払い除けた。団員たちが狭い窓に上半身を突っ込み、もがいている中、さらに現れた感染者に向かって散弾銃を発砲する。4発しか装填されていない散弾銃はあっという間に弾切れになり、少年は拳銃に持ち替えてさらに撃った。再装填している余裕すらなかった。


「早く降りろ!」


 いよいよ拳銃の弾も尽きたので、少年は急いで小銃の弾倉を交換した。だがボルトハンドルを引いて装填を完了する前に、一体の感染者が飛びかかってくる。銃床でその頭を殴りつけ、倒れたところを思いきり蹴飛ばす。その間にボルトハンドルを引いて初弾を装填した少年は、小銃の銃口を倒れた感染者の頭に向けて引き金を引いた。


 少年が感染者と格闘している間に、二人の団員はどうにか窓から外へ脱出していた。佐藤が重機関銃弾を、ホースで水を撒くかのように押し寄せる感染者へとばら撒く。


 なおも追いすがる感染者に小銃の一連射を浴びせ、少年も装甲車へと走る。重機関銃は今度こそ弾切れになったらしく、佐藤は銃座から車内に身体を引っ込め、運転席へと戻っていた。先に辿り着いた団員たちが、それぞれ装甲車の助手席と後部座席に乗り込む。


 もし車内で暴れられたりしたら…という考えがないわけでもなかったが、今更そんなことを言っている暇はなかった。一緒に乗りたくないので他の動く車を見つけてこいなどと彼らに言うことは出来なかったし、そんな余裕もない。助けた以上、リスクはあっても放り出すことなど出来ない。


 団員たちに続いて、最後に少年が装甲車に乗り込む。目と鼻の先まで伸びていた感染者の手を装甲車の分厚いドアでシャットアウトし、「出してください!」と亜樹が叫ぶと同時に装甲車が急発進した。疲労と緊張が入り混じった顔色の団員を押しのけ、少年は再び屋根の銃座から身体を外に出す。


 案の定、感染者たちが装甲車を追いかけて走ってくる様子が見えた。しかも感染者が二体、装甲車の車体各所に取り付けられた手すりにしがみついている。内一体は自分の身体がアスファルトに削られ血まみれになっているにも関わらず、手すりから手を放す様子がない。もう一体は車体をよじ登り、銃座のハッチから車内に侵入しようとしていた。


 既に装甲車の屋根に上っていた感染者は、銃座から姿を見せた少年を見るなり咆哮を上げる。少年はその口に小銃の銃口を突っ込むと、そのまま引き金を引いた。感染者の頭が半分粉々に吹き飛び、発射ガスの圧力で目玉が飛び出す。力を失ったその身体が屋根から落下し、手すりを掴んで引きずられていたもう一体の感染者の上に落ちる。二体の感染者が仲良く道路を転がっていくのを見ながら、少年は車内の亜樹に「手榴弾を取ってくれ」と言った。


「手榴弾? どこにあるの?」

「足元にポーチがいくつも付いたサスペンダーがあるだろ? それだ」

「これね…って、無造作に爆発物を足元に放っておかないでほしいんだけど」


 確かに亜樹の言う通りだった。一応安全ピンが刺さっている限り手榴弾は安全だが、人体をズタズタにする爆発物が足元にいくつも転がっていたというのは精神衛生上よろしくはない。


 少年は束になった手榴弾のポーチを受け取ると、中から一つ取り出し、両手で保持して安全ピンを引き抜いた。よくフィクション作品で手榴弾の安全ピンを口で咥えて引き抜くなんて真似をしているが、実際にやったら間違いなく歯が欠ける。安全ピンは簡単に抜けないよう先端が折り曲げられているし、バネの力で弾け飛ぼうとする安全レバーを抑え込んでいる関係で、引き抜くにはかなりの力が要る。


 少年は安全ピンを引き抜いた手榴弾を、装甲車の進行方向とは反対側に放り投げた。安全レバーが弾け飛んだ手榴弾は地面を何度かバウンドし、装甲車を追って走る感染者たちに向かって転がっていく。だが勢いをつけて投げすぎたのか、手榴弾は感染者たちの集団のど真ん中ではなく、外れの方で爆発した。爆音とともに暗闇に包まれた道路が一瞬明るくなり、まだ残っていたビルの窓ガラスが一斉に粉々に砕け散る。


 鋭い金属片が高速でまき散らされ、背後から鉄片の嵐を受けた感染者たちが何体か倒れる。だが外側にいた感染者たちが盾となってしまい、前方を走る感染者たちにダメージはほぼなかった。何体か背中に手榴弾の破片をめり込ませたり、爆風を受けた手足が変な方向にねじ曲がりながらも、元気に装甲車を追って走り続けている。


 少年はもう一つ手榴弾を取り出すと安全ピンを引き抜き、今度は感染者の集団のど真ん中で炸裂するようタイミングを見計らい、放り投げた。アンダースローで放り投げられた手榴弾は、装甲車を追う感染者たちの中心部で爆発した。まるでボウリングのピンのように感染者たちがなぎ倒され、装甲車の車体に手榴弾の破片が当たる金属音が鳴り響く。


 今度は一発で大勢の感染者が倒れた。少年はサスペンダーのポーチに入っていた手榴弾を次々と放り投げ、爆発と共に装甲車を追う感染者が次々と倒れていく。手榴弾を使い切った頃には追ってくる感染者は片手で数えられるほどになり、少年は小銃を使ってそれらを仕留めていった。


「これで感染者はもう追ってきませんね」

「安心は出来ないな。姿が見えないってだけで、エンジン音は聞こえている。音を頼りに見つけられる前に、埋め立て地に渡っておきたい」


 前方には先行していた車列が見えていた。どうやら装甲車が団員らの救助に引き返した後、低速で前進を続けていたらしい。感染者の注目を装甲車が一手に引き受けていたおかげで、襲撃を受けている様子は見えない。


 装甲車は車列を追い越し、再び先導を始める。といっても目的地はすぐ目と鼻の先であることは、少年は周囲の地形を見て気づいていた。車列が海岸に出ると、遠くでライトの光が一定の間隔で明滅しているのが見える。


「俺の仲間だ、今なら問題なく渡れるって合図をしてくれている」


 ライトを点けているのは、埋め立て地に残っている佐藤の仲間らしい。埋め立て地に渡るにはハンドメイドの跳ね上げ式の橋を渡るしかないが、車両で直接乗り入れるのは難しいだろうと少年は思った。


「この車はどうするんです? さすがにあの鉄板でできた橋が数トンの車重に耐えられるとは思えない」

「いったん置いていくしかないな。一応車両の通行が可能な橋は一本だけ残してある。だが今は塞いであるから使えないし、それに遠い」

「前に橋は全部落としたって言ってませんでした?」

「あの頃はまだ、お前が確実に味方だと言える状況じゃなかったからな。黙ってた」


 いずれにせよ、今は埋め立て地に逃げ込む際には車両を陸地側に置いていくしかないようだ。後で一本だけ残した橋から回収するのか、それとも陸地側に置きっぱなしにしておくのかはわからないが。


 背後を振り返っても、感染者の姿は見えない。咆哮は町中から聞こえてくるが、ひとまず追跡は撒けたということだろう。

 海に視線を転じると、遠くの海岸沿いの工場地帯が燃えているのが見えた。同胞団の拠点があった場所だ。消す者がいない火災はあのまま燃えるものがなくなるまで広がっていくのか、それとも自然に鎮火するのか。同胞団が集めた物資や武器弾薬が全て燃えてしまうのは惜しいし、この先確実に必要になってくるので、何とか燃えないでいてほしいものだ。


 鉄板とクレーン車のウィンチを使って作り上げられた粗末な橋のたもとでは、一人の青年がペンライトを振っていた。少年はその顔にどことなく見覚えがあった。以前少年と佐藤が埋め立て地域を訪れた際、同胞団に物資の供出を迫られていた面々の一人だ。


「早く、こっちこっち!」


 以前来た時は佐藤の仲間が誰かまでは教えてもらえていなかったが、恐らく彼がそうなのだろう。彼が準備していたのか、既に橋桁は下ろされており、通行が可能な状態だった。


「よし、車はいったんここに置いていくぞ。持てるだけ武器を持って下りろ」


 橋の近くで装甲車を停め、佐藤が言う。少年は車内に戻ると、荷室や床に無造作に放られていた拳銃や弾薬箱を拾い上げた。装甲車の重機関銃は、流石に外して持っていくわけにもいかない。重いし、何より弾がない。


 少年たちが助けた団員が、床の拳銃に手を伸ばそうとする。彼らに武器を持たせるわけにはいかないので、少年はその手を払い除けて「降りるんだ」と言った。有無を言わさぬその口調に、団員たちが慌てて装甲車から飛び降りる。


 車内にあるだけの武器は回収したが、その数は意外と少なかった。弾薬も同様だ。この埋め立て地に逃げてくるまでに、相当の弾薬を消費してしまった。

 だが少なくとも、味方に被害はなかった。落後した車両はないし、全員無事だ。


 周囲を見回したが、感染者たちがやってきている気配はなかった。既に亜樹たちは橋を渡って埋め立て地側へ向かっていて、武器弾薬を抱えた少年と佐藤も後に続く。


 工事現場で足場用に敷いている鉄板を持ってきて、クレーン車のウィンチで持ち上げられるようにした橋には、粗末な作りの手すりが取り付けられていた。作りがしっかりしているわけでもなく、固定もそれぞれ陸地に接している側のみでされているため、一歩歩くたびに橋全体がゆらゆら揺れる。


 少年と佐藤は他の全員が渡り終えるまで、対岸で小銃を構えて警戒していた。遠くで感染者の咆哮が聞こえるが、暗視装置を装着している佐藤は感染者の姿を確認してはいない。

 やがて全員が渡り終え、少年と佐藤も橋を渡った。橋を渡り切った直後、青年がウィンチのレバーを操作し、再び橋が跳ね上がっていく。対岸の橋桁は誰も操作する者がいないのでそのままだが、埋め立て地側の橋桁は上がっているので対岸から渡ってくることはできない。


 ようやく感染者に追われることが無くなり、少年は一息つくことが出来た。今までの疲れがどっと出てきて、思わずその場に座り込んだ。興奮状態で忘れていた全身の傷の痛みが、思い出したようにぶり返してくる。


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