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第一話 魔境の森の訪問者

 そこはこの大陸の中でも、有数の国土面積と人口を誇る国の中でありながら、殆ど人が寄りつかない不思議な場所。それは深い深い森の中でのこと。


 別に森が深いから人が寄りつかないということではなく、その森そのものがあまりに異質すぎた。


 そこはどこもかしこも、樹齢何千年かと疑うような大木だらけ。

 広葉樹や針葉樹も種類も多彩だが、その巨大さだけが、共通している。樹の根元に行けば、巨人でさえ大きく見上げてしまうほどの樹高である。

 数十メートルはあるであろう極太の幹から伸びる、その広葉樹の樹木からは、当然上に行くほど多くの枝葉が伸びており、それが空を覆う暗雲のように、大地に影を落としている。


 そんな大木たちの、生育密度から、この森の中はまるで夜のように薄暗い。

 そして大地には、その巨大・無数の枝葉から落ちてきたと思われる枯れ葉が、絨毯のようにギッチリ敷き詰められていた。

 時折ある枝葉の隙間から、太陽の光がこの薄暗い世界の中に、スポットライトのように光線上に照らしていた。


 そんな光に照らされて見える大木には、何と象ほどに巨大な大蜥蜴が、太い枝にしがみつきながら、その大量の枝葉を食べ続けているのである。


 そしてその大木の根元に、ちょうど同じぐらいの大きさの猪が、普通の猪と同じぐらいの大きさのウリ坊を多数連れて、大量の枯れ葉を養分に育ったと思われる茸を食べている最中。

 だがその巨大猪親子は、突然森の奥から聞こえてきた、狼と思われる者の鳴き声を聞いて、急ぎ足でその場から立ち去っていく。

 この広大な森に住む、あんな巨大猪が逃げるほどの狼とは、一体どんなものか、考えるだけで恐ろしいものだ。


 それとは別に、生き物とも呼べない、妖精らしき者まで飛んでいた。半透明の身体を持つ、裸の少年少女らが、無邪気に宙を浮きながら、この森の中を悠然と進んでいるのだ。


 ここは果たして魔物の森か?それとも神の森か? 明らかに世俗から逸脱した、怪奇な森であった。


 そんな怪物だらけの森の中で、なんと驚いたことに、住人がいた。森の中で10ヘクタールほどの面積、巨木が生えていないところがある。

 そこには昼間の太陽の光が、充分に届き、この森の中で数少ない草原が出来上がっていた。その開けた場所の中に、一つの家がある。

 こちらの世界にあるような、何の変哲もない、一般民家のような外見の建物で、その隣にはアンバランスにも、土蔵のような大きな建物が、並んで立っている。この異質な森の中では、逆にこの普通さが、逆に異質になる。


 そんな家の表札には「渡辺 紺   渡辺 黄」という名前が書かれていた。

 そんな家の庭先に三人の人間がいる。まあこんな場所にいる者が、果たして人間の定義に入るのかという疑問もあるが。


 一人は洋装の少女である。

 十代半ば程の、黒髪の黄色系人種の少女。目がつり上がった目つきの悪い少女である。ただし何か不機嫌にしているわけではなく、どうやらこれが地顔のようである。

 半袖の白いセーラー服と、紺色のスカートを履いている。水兵服というわけではなく、どう見てもこちらの世界(読者側)の、日本の一般学生が着ているような学生服にしか見えない。

 そして彼女の腰には、ベルトで固定された刀が差されていた。黒塗りの鞘には、家紋のような輪に囲まれて“紺”という文字が書かれている。


 一人は和装の少年であった。

 小学校高学年ぐらいで、模様のあまりない、濃い黄色の浴衣を着た一人の少年。腰には彼の背丈に見合った尺の、日本刀が差されている。

 最初の少女の方は、見た目は普通の人間だったが、こちらは変わった身体的特徴があった。彼は鬼だった。

 鬼のように怖いという意味ではなく、頭に鬼のような角が生えているのである。

 褐色の肌色と、銀の毛色。そして頭に二本の角がニョッキリと生えているのだ。アクセサリーなどではなく、その角は確かに、皮膚から骨を通して生えてきている。この少年は世に言う獣人なのであろうか?


 そして最後の一人は、三十才ぐらいの白人男性である。

 金髪碧眼で、西欧物語の英雄伝に出てきそうな美形である。どこかの兵士なのか、軽装の鎧とサークレットで身を包み、腰には二人とは対称的に、西洋風のロングソードが差されている。

 そんな人物が、家を背にこちらを見ている二人に向けて、まるで目上の上司にするかのような、敬礼の姿勢をとって喋り出す。


「突然の訪問の上に、魔物に襲われていたところを助けていただき、誠に感謝します! 不死の女神様!」

 そう言って向かい合う二人に向かって、敬礼する騎士風の男。どうやら少年少女の方が、こちらの先住者で、この騎士が訪問者であったようだ。


「全く本当に・・・・・・僕がたまたま見かけなかったら、どうなっていたんだか。お前、この森の狼に、勝てる気でいたのか?」

「ええ・・・・・・最初はその気だったのですが、実際にそれを前にした瞬間に、足が竦んでしまって・・・・・・己の未熟さが恥ずかしいばかりです」

「そう思うんなら、最初からここに入ってくるなっての。全く久しぶりに人が来たと思ったら、こんな情けないさまとはね」


 騎士の返答に、実に呆れ顔の少女。

 見た目からは明らかに騎士の方が年上で、尚且つ戦闘力もありそうなのに、これを見ると外観からは全く逆の立場と事態のようであった。


「私の名は、ランスロット・モリガンと申します。かつてこのゲード王国で、騎士候補生だった者ですが・・・・・・。実は不死の女神である、紺様に、どうしてもお願いしたきことがあり、危険を承知で、この森に入った次第ですが、このように煩わせてしまい、本当に申し訳ありません!」


 見た目だけでなく、名前も英雄のような人物である。それが目の前の何でもなさそうな少女を、女神と呼び、何かを頼ってきている。


 どうも先程の表札と、今の発言からして、この少女が渡辺わたなべ こんで、鬼の少年の方が渡辺わたなべ おうのようであった。

 当の紺は、何とも困った様子で、隣にいる黄と顔を見合わせている。


「ちょっとどうするのよ黄・・・・・・私、あんた以外の人と会話するの、いつ以来だっけ?」

「さあ? まあ言葉は通じるみたいだし、一応聞いてみたら?」


 そんな会話を聞いて、了承と受け取ったのか、ランスロットは実に切迫した口調で話し始める。


「私のお願いはただ一つ・・・・・・我が祖国を、ゲード王国を救っていただきたいのです! ご存じとは思いますが、ゲード王国は今、異国の蛮族の手によって、並ならぬ事態に陥っており、それをどうか不死の女神様のお力で・・・・・・」

「いやこっちが知ってる前提で話さないでよ。私この森の外の事情なんて、さっぱり知らないんだから。・・・・・・ていうか不死の女神って何?」

「えっ!?」


 紺の困惑の問いに、同じくランスロットも困惑の声で聞き返してしまう。少し間を置いてから、彼は恐る恐るといった様子で、紺に問う。


「あの・・・・・・先程の会話から気になっていたのですが、もしや紺様は、この森からあまり外出しておられないので?」

「あまりというか、全く出てないわね。もう随分長いこと、この森の中で自給自足生活よ。一体どのぐらい経つのかしら? 何年か、それとも何十年か・・・・・・」

「案外数百年は経ってるかも。あそこに生えてる大木なんて、昔はこの家ぐらいの大きさしかなかった気がするし」


 数百年という黄の言葉に、何故か紺は納得したように頷いた。


「ああ、そうか・・・・・・そのぐらいは軽く行っているかもね。あまりに長いせいか、この森に来る前の事も、自分がどこからきたのかも、もう忘れちゃったわ。ちょっと歳をとりすぎたのかしらね」


 外見の若さとは裏腹に、まるで年寄りのように達観した表情を見せる紺。

 これにランスロットは、俄に信じられない様子であった。彼らが数百年生きていると言うこととは、別の件で。


(自分が何者かも忘れるほど、この森の中で? しかしあまりに身なりが小綺麗なような・・・・・・)


 改めて二人の姿を観察してみるランスロット。紺と黄の着用している服は、見た限り汚れ一つなく、新品同然の状態である。


 二人の髪型もきちんと整えられており、二人の身体からは、土や汗の臭いなども一切しない。毎日きちんと風呂に入っているような感じだ。

 とてもじゃないが長いこと野良生活を送っていると思えない、ついさっきまで人里にいたとしか思えないような姿である。

 これもまた、件の女神の力だということだろうか?


「まあ・・・・・・とりあえずそのゲドウ王国とやらの話しをしてみてよ。外の国がどんなのかも分かんないし」

「はっ、はぁ・・・・・・判りました。それとゲドウではなくゲードですので」


 大きな疑問を浮かべながらも、一からの説明に応じるランスロット。そしてかつてのことを思い出し、やや怒気のこもった声で説明を始める。


「我が祖国ゲード王国は、かつてはこのゼウス大陸でも、ディークに次ぐ力を持つ大国の中の大国。その力と、弱者に対しても分け隔てなく優しい、歴代の国王の統治の元、多くの国々と人々を栄えさせた、とても素晴らしい王国でした。・・・・・・ですが十四年前のあの時、突如として、遙か彼方の大陸の、大蛇帝国が侵攻を始めたのです。そのおぞましき力に、我が祖国は瞬く間に陥落し、我が国とその周辺国の多くが、かの蛮族共によって占領されてしまったのです。国王陛下と王太子閣下は、情け容赦なく殺され、つい先日最後の王族であったセシル王女殿下も、やつらの手によって処刑されてしまった・・・・・・。今や我が国は、蛮族共の横暴に、誇りも牙も全てを失った有様。民たちは、大蛇帝国の元で、あり得ない徴税をかけられ、更には文化も強要され、見るも堪えないほど苦しめられているのが、この国の現状なのです」

「はあ・・・・・・それを私にどうにかして欲しいっての?」


 力強い口調で、一気にこの領土の国家の現状を語るランスロット。どうやらこれが、彼の求める救いであるようだ。


「はっ! 今は多くの我々の同志が、この苦境に立ち向かおうと、各地に潜み力を蓄えていますが。だが悔しくも、とても純粋な戦闘力では、とてもあの蛮族共には敵いません! しかし不死の女神である紺様が力をお貸しして下さるのであるならば、そこに大いなる希望が・・・・・・」

「いや・・・・・・さっきも言ったけど、その“不死の女神”って何? 私は外の世界では、そんな風に言われてたの?」


 まだ説明されていないのは、先程から頻出する、その女神という呼び名。

 どうも紺には全く覚えがないようで・・・・・・というよりこれも忘れているのかもしれず、紺も否定ではなく疑問で言葉を返した。


「はい! 紺様の名は、このゼウス大陸にも数多くの文献に残されています。人でありながら、完全なる不老不死で、神獣や魔王すら恐れるほどの力をお持ちの、全次元最強の魔法戦士。かつてモンスターの大発生に危機に陥ったこの世界を救い、女神ロアの加護を高める聖剣を、選ばれし勇者に授けたという、人でありながら神というべき素晴らしきお方。それがあなたなのです!」


 さっきの国の問題を凌ぐ、とてつもないスケールの話しを、尊敬の眼差しと共に話すランスロット。

 もし傍らに第三者がいたなら、こんな何でもなさそうな少女が女神?と疑問に思っただろうが、このランスロットは全く疑っていないようだった。

 最も第三者がいなくても、疑問を上げる者はいた。それは女神と呼ばれた、当の紺本人だった。


「ねえ・・・・・・私ってそんな凄い人だったの?」

「僕に聞かないでよ・・・・・・自分の事だろ? ていうか魔法戦士って言ってるけど、紺って魔法なんて使えたっけ?」

「う~~ん。なんか昔は使えた気がするけど・・・・・・何かしらね? どうも魔法の使い方忘れちゃったみたい・・・・・・」


 このように言われても相変わらず紺と黄は、自分の正体が何だったか、未だに思い出せない様子だった。

 ランスロットの方は、魔法の使い方を忘れたという言葉に、一瞬虚を突かれた反応だったが、すぐに調子を取り戻して、話を進める。


「いえいえ、忘れたのならば、また力を蓄えればいいだけです! 先程そちらの弟君が、私を救って下さったときの、あの魔狼を瞬時に蹴散らしたあの強さ・・・・・・あれ程のお力でも、十分すぎる程、この国を救える筈です!」

「はあ・・・・・・そりゃどうも・・・・・・(そういや僕と紺って、姉弟だっけ?)」


 どうもここで描写される以前に、黄という鬼少年が、何か大きな力を見せつけたらしい。

 それもあってか、このランスロットは、この謎の姉弟(?)の実力を、全く疑っていないようだ。


「それで私がここにいるってことも、その文献とかにあったの?」

「はい、遙か昔、千五百年前に不死の女神が、長きに渡る生に疲れ、この森に隠居なされたという記載がありました。女神がお住まいになってから、何故かこの森が、異様な程強い魔力に溢れて、そこのあらゆる生物が、過剰な進化をし、今は多くの者が立ち寄らない、禁断の地となったと・・・・・・」


 ここで具体的な年数が出てきた。どうやらこの二人は、最低でも千五百才以上のようである。

 果たして人間が己の全てを忘れるには、十分な年数であろうか?


「私も最初は半信半疑でしたが、まさか本当にお会いできるとは・・・・・・どうか紺様、我々にお救いを・・・・・・」

「はあ・・・・・・まあ話しは判ったけど、急にそんなこと言われてもね・・・・・・。こんな見ず知らずの・・・・・・まあ知り合い自体、この世にほぼいないんだけど・・・・・・ともかくよく知らない奴に、一方的に頼まれてもね・・・・・・」

「確かに一方的で、無遠慮なお頼みであることは、承知であります! 私達にも、あなたにお支払いできる対価は何一つありません・・・・・・。そこで仲間たちと話し合った末に、一つの結論を出しました・・・・・・。大蛇帝国をこの国から追い出し、我らの民を解放した暁には、この国の王の座を、あなたにお渡ししたいと!」


 随分と先を見据えた話しをされて、紺はますます当惑する。

 それにそもそもの前提として、祖国を大蛇の次に別の誰かの手に、自ら渡すという発想に、疑問を感じた。


「いや王の位なんていらないし、そもそも何? その対価・・・・・・あんた国を取り戻したいんじゃなかったの?」


 この当然の問いに、以外にもランスロットは、首を縦に振った。


「確かにそれができればよいのですが・・・・・・先程お話ししたとおり、ゲード王国の直系の王族は、既に完全に滅んでしまいました。次の王にする者として、遠戚の分家の者達をとると、逆に人数が多すぎて、大きな諍いが起こることが考えられます。最悪の場合、それが元で戦争になるかも知れず・・・・・・。いくら大蛇を追放できても、それでは我々と先王の求めた平和とは程遠く、まるで意味をなしません」

「まあ・・・・・・確かにそれだと問題だわな。それで私にか?」

「はい・・・・・・我々の望みは、虐げられている祖国の民たちの幸せと平和。それさえ叶えれば、例え我が国の王権が完全に滅びても構いません! きっと先王もそう望まれているはずです!」


 例え誇りを捨てても、民の為に戦い続ける。その偽りを感じさせない、真っ直ぐな瞳で言葉を上げられて、紺は実に困っていた。


「いやさあ・・・・・・さっきから次から次へと、とんでもない頼み事をされて、いきなり困るのよね。それと私は王なんていらない・・・・・・ていうかそんなの絶対ごめんだから」

「ええ・・・・・・確かに唐突すぎる申し出なのは、私も判っております。すぐに答えを出して欲しいとは思いません。ここに我らの仲間の居場所が記されています。もしそのうちに、ご協力下さる気になれるなら、どうかここにおたずね下さい」


 そう言ってややくすんだ紙袋に包まれた、何かの書類を差し出してくる。紺は渋々といった様子で、それを受け取る。


「では・・・・・・突然の申し出にも関わらず、話しを聞いていただいて、本当にありがとうございました」


 そう言って礼の仕草をした後で、ランスロットは背を向けて、この家から立ち去ろうとするが。


「いや待てよ・・・・・・お前帰りの道判るのか? そうでなくても、この変な生き物だらけの森で、まともに生き延びられるか?」

「うっ・・・・・・確かに。うっかり何も考えずに・・・・・・うわっ!」

「僕が送るよ・・・・・・じゃあ紺、ちょっと行ってくる!」


 そう言って、黄とランスロットは、この家から離れていった。

 二人で並んで進んだのではなく、何と黄が、自分の倍の体格はありそうなランスロットを、横抱きにして、軽々と走り去っていったのだ。


 人一人を抱えているとは思えない身軽さで、まるで猫のように機敏に、大木の幹を躱しながら進んでいく。

 紺に手を振られながら、二人の姿が見えなくなった後で、ほんの数分後に、実に手早く黄が戻ってきた。


「そんでどうするんだよ? 久々の・・・・・・いや初めてかも知れない客に、あんなこと言われたけど?」

「さあ・・・・・・どうしようかしらね? あまり世のため人のためなんて、興味ないけど・・・・・・でもお客が来たことで、少し外の世界に興味が沸いたかも・・・・・・」

「ああ、それは僕も思った。さっき森の出口の方まで走ったら、何か面白い橋が出来てて、結構興味湧いたかも・・・・・・」

「う~~ん黄がそう言うなら・・・・・・」

 彼の頼みを聞くか否かは別に、千五百年ぶりに外の世界に出ることには、二人とも賛成のようである。早速話が決まりそうな所、ふと紺が何かを思い出しそうになって、黄に問いかけた。

「そういえばさ・・・・・・そもそも私らが、この森に引き籠もった理由って何だっけ? 何か凄く大事な理由があった気が・・・・・・」

「どうだったかな? 僕も忘れちゃった・・・・・・」



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