それでも言葉が足らなくて
考えていること、思ってることはたくさんある。
でも伝えきれなければ、思っていないのと変わらない。
それでも言葉が足らなくて
伝えきれなかったことがある。それも今までたくさん。
別に愛の告白だとか会社の面接だとか、大きなことに限らない。
日常的なことにおいてもだ。
仕事をしている時、同僚や上司にお願いする。
普段とちょっと違うことをお願いする時、一言三言付け加え、
結果足りなかったことはない?
同じく部下に指示を出す。
望んだこととはちょっと違っても、許容できれば次へ進めていた。
相手によっても変わる。
自分と言うものをそこそこわかってくれている人ならば、ほぼほぼ伝わるであろう。
それでも後で、ちょっと改善の余地ありとなることがないかな?
わかってくれていると言えない人に伝えることは、とっても難しい。
これは別に付き合っている時間の短さ、考え方の違いに限ったものじゃない。
趣味、好みの違い、立場の違い、極端に言えば男か女かでも違うかもしれない。
自分にとってのそんな人は、理解させられないどころか、ややもすれば機嫌を損ねかねない。
自分にその気が全くなかったとしても。
その時のスピードやテンポにもよるかもしれない。
思考をまとめているうちに急かされれば、考えながら話すしかない。十分には伝えきれない。
テンポが悪いとちぐはぐになるのは容易に想像できようが、
テンポが良すぎてついうっかり伝え損ねたことはない?
「阿吽の呼吸」と言うものがある。
そこまでいけば言葉はあまり必要ないかもしれない。
いや、逆にそれこそ一言の重みが増し、結果「言葉足らずだった・・・」となるやもしれない。
「言葉だけでは、相手に周囲に、完全に理解させることはできない」のかも知れない。
だがだからこそ、こう言ったことが無いように極力気を付けていきたい。
「それでも言葉が足らなくて・・・」
よく言い終わった後で「伝え損ねたなぁ、足りなかったなぁ」と思うことが多々あります。
単に私の思考が遅いというのもあるかも知れませんが、それ以外の要因もあるかもと思い、
ここに徒然なるままに記しました。
少しでも思うところがあれば幸いです。