オレンジソーダには氷を入れて
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:オレンジソーダには氷を入れて
夕闇前の涼しさを感じる時。
まだ明るいうちにテラス付きのリビングに居て、
私は遠くを見ながらソーダを飲んで居た。
風鈴が鳴る。
夏の訪れ、いや旅立ち…?
季節はまるで幻。
手にはっきりつかめないものを
なんでそこに在ると信じられるの。
昔、それなりの恋人が言ってた事。
誘惑、感動、嬉しさ、ぬくもり、冷たさ、
罪、心の中を飛び交っている。
夏の訪れを感じるたびに冬を思う。
風の旅人…どこを歩いて居るのか
薄暗さと明るさが共存する夏の日。
この夏は今どこにあるのかもわからなかった。
そうして居る時ドアベルが鳴り、
懐かしい人が1人、また1人、入ってくる。
うれしい予感を手にして居ながら
その先を知って居る私はそれ以上に
風と空気に笑顔を見せず、
ただそれなりの感動に浸り続ける。
遠くを、ただ水平線が走ってた。
あの白い入道雲はいつの日のこと
カラン…オレンジソーダに入れた氷が鳴った。
オレンジの色はレトロな色。
オレンジの色は夕暮れの色。
恋人の色、懐かしい色具合。
顔を振り向けず、写真を見て居た。
今起きた出来事は全てこの写真の中の事。
あの甲高かった彼の声も、今風の音にすり抜けて
向こうの島へ渡ったようだ。カモメに乗って。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=gDj87rKb1mQ
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬