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不遇少女は頼られたい  作者: 月夜 神楽
7/7

影響

sideよしか


ピピッッと音が鳴る体温計


「うーん風邪じゃないわね」


「あぅ……」


昨日はいつの間にかログアウトしていた

起き上がろうとした時に凄い頭痛がしたのだ


「ママ……今日休めば治るから大丈夫……だよ?」


「でも「お仕事遅れちゃうから」ふぅ……分かったわ、だけど何かあったら電話しなさいね?分かった?」


「分かった」


「それじゃぁ行ってくるわねー」


「……行ってらっしゃい」


本当は一緒にいて欲しかった

でもワガママは余計に心配してしまうからしない

でもネ……


「本当は……寂しいんだよ……?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

side???


ガチャ


「おい、姉貴説明しやがれ」


「んぁ〜?ノックぐらいしたらァ〜?愚弟」


「てめぇにするノックはねぇよ」


「しくしく、愚弟がイジめる〜着替え中だったらどうするつもりさぁ〜」


「そもそも"神族"に着替えは必要ねぇしっと危ねぇ話をそらされる所だった」


「チッ」


「ったく……まぁいい、姉貴"この子"に手ぇ出したな?」


そう言いながら愚弟は"あるパラメーター"を出し

私は目を疑った

このパラメーターはあの御方が

"私達"の興味を表したパラメーター

しかし確かに私は"あの子"に手を出した

だがほんの少しだけだ

あれだけ純度の高い闇はそうお目にかかれない

だから潰れてしまっては勿体なさすぎるのだ


「っ!はぁ!何よこれ!」


「何って、姉貴が手ぇ出したんだろ?しかしやり過ぎじゃね?廃人1歩手前とか……」


「違う!こんなになるまでやってない!!」


若干ヒステリック気味だったが再度自身の端末で確認する


「っな!」


絶句した


弟が持ってきた情報と私の持つ情報に雲泥の差があったのだから

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前 宮崎 善華よしか


善悪パラメーター


善 12%


悪 49%


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前 宮崎 善華よしか


善悪パラメーター


善 2%


悪 unknown


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


私は考え込む……いつだ?いつやられた?


「チッ考え込むより行動ね」


「お…おい姉貴どうした?」


「少し留守にするから」


「……は?って!待てって!」


「じゃ」


私はあの御方の元に急ぐのであった

もうお分かりだろうけれど


善悪パラメーターは


善神と悪神の興味度と糧の変換率で高ければ高い程

干渉も出来る


もちろん頂いてる感覚はある訳で

感じられるのだが


さて一体どこに感じられてない糧が行ったのかな?

( ̄▽ ̄)ニヤリッ

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