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不遇少女は頼られたい  作者: 月夜 神楽
2/7

キャラクター設定<診断編>

前回のあらすじ


前回見ていただければなぁ

|˙꒳˙ )チラッ...(ノ  ˙꒳˙ )ノスタタタッ...チラッ( ˙꒳˙|

「うーん」


社長さんに返す間もなく受け取ってしまった

50万相当の高額ゲームデバイス(ソフト込)

を机の上に置き考え込む

やはり返した方がいやしかしと


「……少しだけなら……大丈夫……だよねうん」


今までゲーム何かした事がなく少しやってみたいと

いう欲求が手元にゲームデバイスがある事で更に増す


「えっと…まず腕にはめてっと

次にソフトチップをっとこれか」


同封してあった説明書通りにセットして行く

そして布団に寝転がり


「すっスタート」


ふっと暗転するそして


「ようこそゲストさん!Craft end onlineへ!」


「わ〜!」


初めてゲームをやる事に感動して辺りを見回す

これからどんな事が起きるのかと記憶の限り1番

ワクワクしているのが分かる


「ふふ」


「あ、すみません」


「いえいえ大丈夫ですよ〜」


「あの…貴女は?」


「私はプレイヤーサポートAIでありこの世界の女神の1柱のエリオラドですゲストさん」


「あ、初めまして"宮崎 よしか"と申します」


「あぁ、これはご丁寧にどうも宮崎様

宮崎様早速ですが少しスキャン致して宜しいですか?」


「スキャン?」


「はい!貴女に適切なスキルをより選びやすくする為の任意スキャンです」


「任意……つまりしなくても大丈夫って事?」


「はい、しかしそうなりますと膨大な初期スキルから6つ選ばなくてはいけませんし

何より貴女には不要な物も多々有りますのであまりオススメは出来ません」


やや申し訳なさそうな顔で女神様は答えた


「(ゲーム自体初めてだし素直にスキャンしようかな)

それならお願いします」


「かしこまりました」


パチンっと指をならす

すると

とてもフカフカそうな椅子が出てきたのだ


「わっ、フカフカ」


「ふふ、驚きましたか?」


「はい!とてもフカフカです!」


「それは何よりです、では座って下さい宮崎様」


「分かりました」


言われるがまま椅子に座る


「では、私の言う通りにしてくださいね」


「はい」


「まずは、大きく息を吸ってー「スーー」吐いて〜「ハァー」息を吸ってー「スーー」吐いて〜「ハァー」」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

sideエリオラド


本日現世からまた新たな来訪者が来た

とても小さな女の子何処と無く儚げで息を吹きかけただけでも倒れてしまいそうな子

そしてとても不安にも見えた


「はい、では質問した行きますね〜」


「………………ハイ」


様々な質問をした

どのような職業が良いかは無論何をしたいかなど


「では、最後の質問です」


「………………ハイ」


コレが1番重要で必ず迷う質問


「犯罪などを犯した者はどう思われ「…………ィ」ます……え?今なんと?良く聞き取れませんでした」


今まで必ず迷うこの質問彼女は今なんと?

そしてその答えは私の予想を遥かに上回っていた


「シンデシマエバイイ」


「っ!」


その子の目は異常だった

何もかも信じる事が出来ないと

その目が言っていた

私は様々な心理学を学ばされた

故に断言出来る







この子は危険過ぎる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

sideよしか


パン!と手が叩かれる


「……んぁ?」


「は〜い、終わりですよ〜コチラが貴女の適正スキル

一覧です〜」


ゴシゴシて目元を擦りながら渡された一覧を見ていく


「それではお決まりになりましたらこのボタンを

押してくださいね」


「分かりました」


「では少し離れますね」


女神様は足早に何処かに消えていく

私は視線を一覧戻すのであった

おやおや〜何やら雲行きが……

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