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作者: 人間詩人

草取りをした

結構な力がいるものだ

釜を使わずに

両手で 引き抜く

草の全体を両手で

自分の体重を かけながら よっこいしょと

草取りをする

なかなか草は

手ごわく 草も生きるのに懸命だろうかは

地面に しっかりと

草の根を張るから

相当な力が必要なんだ

釜で 切れば簡単なんだが

やはり草の根が残るから

また生えてくる

こうなれば人力で抜くしかなく

きれいに抜けると

これが結構快感であり

汗は びっしょりに

なるが

抜けて きれいになった地面を見ると

心地よさが残る

機械や除草剤なら簡単だが

やはり完全には退治できずに しばらくすると

また草は生えてくる

とんでもなく広い場所なら あきらめてしまうが

猫の額ほどの面積ならば

人力で 抜くかと

意気込んだことは

良いのだが

そりゃあ大変ですわ

全身に力を かけないと

抜けませんからね

ふと 自然の力は

すごいものだと

感心したしだい

しばらく草取りを

すると息が切れてくるし

腕も痛くなるし

ここから ここまでと

決めて 草を取るようにした

あとは 汗だく

自然との格闘は

半端なく大変だなと

感じたのであった

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