1.プロローグ
ちょっとシリアス多めで短いです。
~ビアンコ王国、王宮にて~
「…ついにやって来てしまったか」
王がポツリと呟く。
ビアンコ王国は長年の間、魔王の軍勢と戦っている。それも五年や十年ではない。数百年もの間、幾度となく現れる魔王をギリギリの所で封じ込めてきた。
とはいっても、魔王が現れるのは五十年に一度。
いつもならこの時点で魔王討伐隊が編成されている。
そう、いつもなら。
「まさかこの年に限って勇者が現れ無いとは…」
何故か勇者が居ないのである。
勇者が居なければ魔王討伐等できない。
王は悩んで悩んで悩み抜いた末に決断した。
よし、白羽の矢を使おう、と。
王は早速参謀を呼び、打ち合わせをする。
その五分後、打ち合わせが終了し、白羽の矢計画が実行された。
「弓師、準備はよいか?」
「何時でもどうぞ」
「では…放ていっ!」
こうし白羽の矢は放たれた。
「しかし王よ、良かったのですか」
「何がだ」
「アレ、人に当たったら大惨事に鳴るのでは…?」
「あ」
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俺はジョンソン、しがない農民さ。
今日は昨日の雨で雨漏りした屋根を直す予定だ。
しっかしこの家ぼろいなぁ。
なんとかしていい家住みたいなぁ。
ん?なんか聞こえるな。鳥の鳴き声か?なんかだんだん大きく…
ドスッ!!
「いっっっってぇぇぇ!!!!!!!!」
俺は王都中に響き渡るほどの大声で叫んだ。
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