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静寂と沈黙の彼方の喧騒  作者: あい。
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「どのみち顔合わせと今後の運用方針の相談などもあるでしょうから、会議室が適切でしょう。」


そう結論づけ、試験1週間後の昼過ぎに会議室で合否と配属部署の発表を行い、顔合わせを行うということでまとまった。

何か事情があり発表時に来られない者は、5日間掲示するためそれをチェックし、登録へ。

5日以内に登録がない者は合格取り消しとすることとした。

発表6日目で正式に領内に人事を報告をしていき、部署の運営開始の時期などを顔合わせ時にある程度話し合っておくということとした。


次に部署の名称についてだ。


出納管理の部署は、金融局。

農林担当部門は農林局。

衛生担当部門は厚生局。

治水担当部門は治水事業局。

労働担当部門は労働環境局。

税務担当部門は税務局。

警備担当部門は安全管理局。

貿易担当部門は流通管理局。

法務担当部門は法務局。

工業推進部門は工業推進局。

土木担当部門は土木建設局。

畜産担当部門に水産部門も含めて畜産水産振興局。

生活相談所はそのままに。

人事担当部門は人事局。


さらに、名称を簡潔にしたことにより、部署をまとめられるところがあるのでは?との意見もあった。

金融局と税務局は一括した方がやりとりや金銭の動向も把握しやすいのでは?

衛生と労働も同じく、過労が問題視されつつある昨今、健康的な働き方という点では統一した方が意見もまとめやすく、医学的な視点からも無理な労働環境がないかなど管理しやすいのではないかと。

土木と治水も同様に、地質についてなど似通った知識や技術について住み分けしていくよりも統合した方が良いと。


上記により、

出納管理の部署は、財政局。

農林担当部門は農林水産振興局。

衛生・労働担当部門は厚生労働局。

治水・土木担当部門は土木建設推進局。

警備担当部門は安全管理局。

貿易担当部門は流通管理局。

法務担当部門は法務局。

工業推進部門は工業推進局。

生活相談所はそのままに。

人事担当部門は人事局。


以上10部署の創設が決定した。

そのため人員配置も多少変更していくこととした。

財政局8名。

農林水産振興局10名

厚生労働局10名

土木建設推進局5名

安全管理局8名

流通管理局3名

法務局3名

工業推進局4名

生活相談所2名

人事局5名

以上58名の配置で検討することとした。

なお、人事局は各村などへの通達の役割も担うこととした。


合格者数は試験の結果次第で多少前後して50〜60名で採用していく。


こうして部署の名称は決定した。


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