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人物紹介(挿絵複数有り)

ここから読んでいただいても大丈夫ですが、多少は本編の内容も含みます。登場人物全員だと長くなりそうなので一部にしました。(単純に、書いてみて大変だったのが理由ですが)

カスタムキャストで制作したキャラクターを添付しております。基本的に女性だけで、男性は渉のみ。男性のキャラクターがなかなか難しい……


始めて読まれる方に説明しますと、異世界系で、主人公が地球に戻れるパターンです(ゲートは二ヶ月おきに開く)。昔は異世界と地球の行き来がありました。現在は魔族が人間の文化圏に攻め入り、各国がそれに立ち向かうべく戦っている最中。

主人公が異世界に行くと、異世界でも英語やらフランス語やらが通じる!そこは欧州の中世末期か近代みたいな世界観だった!みたいな感じです。そんな世界なので、言語だけでなく宗教、文化なども転移しちゃってます。

 前田 渉 (まえだ わたる)

挿絵(By みてみん)


 高校二年生。小学生の時に、二年近くイギリスに留学していた。


 言動は軽いが、根は真面目で正義漢。本気になった時には、怒りに任せた行動も取る。


 両親が宝石商をしており、年末年始や夏季休暇は日本に帰ってくるが、それ以外は世界を飛び回っている。中学までは妹の瑠花るかと一緒に実家の金沢で暮らしていた。高校入学を機に上京、エズリーズと一緒に暮らしている。


 家では、エズリーズと一緒にゲームをしたり、漫画を読んで毎日ダラダラとしている。日課は、世界樹の苗に朝晩水を欠かさずあげること。


 学校内では男女ともに人気がある。部活動に入らず、放課後は友人達と遊びに行くことが多い。成績はそこそこ。渉の高校は一年と二年でクラス替えが無く、一年生の時に引き受けた学級委員長を二年目も押し付けられて続ける事になってしまった。


 親友であるエズリーズの頼みを聞き、魂魄結晶に魂の一部を封じた。「世界樹の世界」では大精霊として行動している。


 魂魄結晶に秘められた力により、記憶トレースした物体を作り出す魔法を行使する。それにより近代兵器(主に小火器)を使用するが、射撃の腕はイマイチ。であるが、戦闘を重ねて徐々に上達している。


 十字軍を通じてアストリッドやアリヴェーニュ公などの要人と交流を持ち、ドラゴニアであるミーナを保護することになる。


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 エズリーズ

挿絵(By みてみん)


 契約者を持たない大精霊。悠久の時の中で一人旅を続けて、「世界樹の世界」を見守っていた。


 小学生だった渉の前に、世界樹の苗木を持って現れた。渉からは「赤毛の妖精リズ」と扱われて可愛がられる。精霊は心を許した者と(時には無意識に)契約を結ぶが、渉とも契約を結んでいない。


 渉に会うまでは冷静で達観、人間嫌いな性格であったが、現在は茶目っ気も見られる。


 地球では、苗木が作り出す魔力がなければ生きていけない。基本的に渉のマンションに引きこもってパソコン、若しくは読書をしている。


 蓄えた魔力で外出も可能。三日引きこもれば三日は外出できる。命(魔力)を削ってまで、月に何回かは泊まり込みで自衛隊や在日米軍の訓練を見学しに出かける。地球で様々な知識を得たが、軍事関係の知識は特に知的好奇心を刺激したようである。


 魔力を節約して渉が作り出した武器を使用する。これは本人の趣味趣向という面が強く、魔力は人間どころか魔族とも比べ物にならない。本来は雷と風を操る魔法が得意。世界樹の世界であれば、天候を変えて雷を落とすことも出来る。


 電磁波を操り、プログラミングに通じ、ハッキングで電子機器を直接操る演算処理能力もある。これにより渉の作り出した誘導兵器を操るが、疲労度も高い作業な為に本人よりも渉が避ける傾向にある。無人機においては、自動飛行のプログラム及びシステムを構築して自己負担を軽減する事に成功した。


 十字軍に参加する前、渉が錬金術を使えるようになった春休み以降は、二人で山篭りをして特訓を行った。本職の訓練を見学だけで会得しており、狙撃の腕は百発百中。装甲車や船舶、ヘリコプター等を操縦する万能型。


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 ミーナ

挿絵(By みてみん)


 本名はヴィルヘルミナ。九月生まれで八歳の邪龍ドラゴニア。ヘルハウンドのガウナは大切なパートナー。


 母親は人間だが、父親はドラゴニアである。邪龍としての特徴は、頭に生えた小さな角。それを隠すように、常にフードを被っている。


 母親と一緒に人間の村(神に生贄を捧げており、しかも人身御供ひとみごくうを行う村)で暮らしていたのだが、自身がドラゴニアである為に迫害を受けた。母親を失った日にソカーニルとガウナに出会う。その後はソカーニルとミラジットが保護者となり、邪龍達の集落で生活する。


 ソカーニルとミラジットを師として研鑽を積んだ。ミラジットが教える技の方が身に馴染んだらしい。二人の師匠が得意な広範囲を扱う精霊魔法に適性がある。


 人間に対し憤りと恨みを持っていたが、渉達の捕虜となり、北部戦線のメンバーに出会って心境が変化する。


 ジュリアの一件後、自らの過去と向き合い、渉と共に生きていく事を望むようになる。




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 北部戦線(マクシミリアノ共和国領内)






 アストリッド

挿絵(By みてみん)


 ライゼンリード王国の王女であり、次期国王。国王としての教育だけでなく、自ら望んで剣や魔法、小銃、火砲などの戦闘訓練も受けている。


 王国本島及び半島では、国民の殆どがプロテスタントである。ライゼンリード王は「不変のアウグスブルク信仰告白」に基づく福音派(プロテスタント・ルター派)であることを求められており、アストリッドもその信仰を奉じている。法律上、福音派でなければ王族継承権が剥奪される。


 十字軍に参加して北部戦線の総司令となる。大精霊の二人が参戦してからは、基本的に渉とエズリーズが立案した作戦を採用した。戦術・戦略面は殆ど全て二人の考えたものであり、参謀二人の意見には絶対的な信頼を置く。


 従者のユーニスを常に同伴しており、彼女の意見・人間性を信頼しているが、彼女がアルビオンの人間であることは十分に承知している。


 大精霊二人同様、今回の十字軍における最重要人物と各国から認識されており、戦績だけでなく容姿端麗も相まって時の人となってしまった。


 渉からは「ノブレスオブリージュの体現者」と思われているが、甘いものが大好物など十七歳の女の子らしい一面もある。


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 ソランジュ

挿絵(By みてみん)


 カエルラ帝国の実権を握るアリヴェーニュ公爵の姪。アントワーヌとステファンは騎士学校時代の同級生だが、彼女は二十二歳である。


 信心深いカトリックの信徒。聖ソランジュのメダイをいつも身につけている。


 シェレル家は元々下級貴族であるが、一族の出世頭であるアリヴェーニュ公爵に我が子のように可愛がられ、両親は金銭欲しさに公爵の言いなりになっている。両親は公爵の勧め通りに、教育方針や服装、髪型さえもソランジュに押し付けている。自身はそうした両親の命令に従いつつも、修道院に入る事だけは拒否して騎士を目指した。


 幼い頃は病弱であり、その経験から治癒魔法を熱心に勉強した。治癒の力量を買われて学生時代では実地研修に行く回数が多く、後方担当とはいえ数多くの実戦を経験している。


 スイーツ通であり、特にパティスリーに目がない。お腹周りの贅肉と戦っている。



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 ユーニス

挿絵(By みてみん)



 アストリッド付きの従者・侍女・メイド。文字通りの意味でメイドオブオールワークス。


 アルビオン王国出身であり、アストリッドに仕え始めて一年余り。十八歳でありながらメイドとして完成されている。


 良家の家柄で育ち、実直で勤勉な人柄である。幼少期はこのまま社交界で知り合った人物と結婚するものと考えていたが、十二歳の時に火事で両親を亡くしてしまう。財産も残らなかった。


 長女として働くことを決意し、給料を得ながら学ぶことのできる家事使用人の育成学校に入学。能力が評価されてアルビオン王室に仕えることが初年度(十三歳)から内定されていた。


 王室付きとして育てられた際、要人警護の訓練も受けている。訓練初期はメイドとして身近な存在である包丁が重視され、その影響でナイフによる戦闘(主に投擲)が最も得意。小火器に関する知識もある。


 ライゼンリード国王からアルビオン側に「アストリッドにつける女官として、メイドを紹介して欲しい」という依頼があった。そこでユーニスに白羽の矢が立ち、実務研修を重ねて卒業を控えていたが、アルビオン王室ではなくアストリッドに仕えることになる。



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 アントワーヌ


 ステファンと同じく十九歳。祖父がカエルラ皇帝であり、皇位継承権を持つ。


 騎士としての実力は優れたものではないが、指揮官としての才能には恵まれている。近衛騎士団の一員になったこと、そして北部戦線派遣軍団の団長に任命されたのは親の七光りが大きい。十字軍においてはリーダーシップを発揮してその存在感を示した。


 父親は国務院コンセイユ・デタの一員であり、特に法律家として意見を求められる立場にある。皇帝の息子という七光りから逃れられない運命にあるが、努力と実績を積み重ねてきた人物であり、その面影は息子であるアントワーヌにも受け継がれている。


 高齢のカエルラ皇帝が体調を崩す中で後継者争いが始まるが、アントワーヌの父は分家を宣言して身を引いた。アントワーヌも了承している。その為に継承順位は低い。




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 ステファン


 カエルラ近衛騎士団の一員であり、アントワーヌの親友。騎士学校時代では模擬戦で不敗を誇り、実力主義の近衛騎士団内では「期待の新人」として一目置かれている。


 ハルバートを愛用しており、身体強化ストレングス疲労軽減魔法バトルヒーリング、そして各種エンチャントを軸として戦う。得物がハルバートであることを除けば、実にカエルラ騎士らしい戦闘スタイルである。


 ソランジュのことを学生の頃から思っている。十字軍で再開した時には心から喜んだ。これにはアントワーヌの手引きがあり、ソランジュが十字軍に志願した際に再開できるよう手を回していた。ステファンもそれを理解しており、アントワーヌには頭が上がらない。




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 南部戦線(レタレクティア帝国領内)





 バルトロメウス


 レグニスタ公爵(レグニスタ公国元首)の長男であり、次期国王。渉からは「バーティ」と呼ばれている。


 騎士、及び騎士道に憧れを抱いている。戦史研究に熱中し、実際の戦争を観戦武官として見学している。十字軍には各国よりも早い段階から参戦、活躍した。


 十字軍においては、レタレクティア帝国から参謀総長に近い発言権を与えられている。彼の事を気に入った渉やエズリーズらが各国と調整し、南部戦線における実質的な最高司令官の立場まで引き立てられた。


 音楽や絵画等の才能もあり、姉の影響で哲学の分野にも深い関心を持つ。啓蒙主義的な彼に国民は期待しており、十字軍での活躍で信頼は一層強いものとなった。



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 ジュリア

挿絵(By みてみん)


 レタレクティア帝国領内の小さな村に住む十八歳の少女。両親や兄弟と共に生活しており、住んでいるのは比較的自由な(自治権の強い)農村である。兄のコーネリウスは志願兵としてレタレクティア帝国東方軍に所属した。


 コーネリウスはライフルによるハンティングが得意で、妹であるジュリアも狩りに同行して射撃の指導を受けていた。現在では兄を超える腕前を持つ。


 邪龍によるレタレクティア侵攻が行われたが、ジュリアの村は攻撃を受けていない。魔族は大きな街道沿いの都市のみを制圧しており、オジクスやミラジットは支配下の地域で略奪を禁じている。それを可能とする兵站も作り上げていた。しかしながら魔族、そして邪龍全員が大人しくしているはずもなく、リストチェントなどの一部の地域では虐殺も起きている。


 ジュリアの村は完全な自給自足とはなっておらず、大都市に働きに行った若者達の仕送りで成り立っていた。領主への地代は貨幣地代であり、領主に支払う地代の大半が仕送りである。住民達の食料も、仕送りがなければ不足してしまう。魔族による侵攻で仕送りが無くなり、周辺を徘徊する魔族によって流通や狩りに悪影響が出てしまった。


 渉が村に到着したのは十一月上旬である。にもかかわらず、家畜の半数を屠ってしまっていた。渉達が村を出発する際は、食料の他に、邪龍の補給隊から奪った精霊山羊の核を村に複数残している。半精霊種である精霊山羊の核は非常に高価なものであり、本来は領主に見つかれば没収されるが、期限付きで所持を認めるよう手配されている。



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 邪龍




 オジクス


 邪龍達の王。多くの魔族を統べる魔王。純粋な邪龍でありながら理性を獲得した。邪龍はドラゴンを狩る為に作られた存在であり、ドラゴンは数多く討ち取られて個体数が激減している。


 オジクスは他の邪龍とは身体的特徴が異なる。身長は三メートル近く、ドラゴンのような顔立ちをしている。邪龍の平均寿命は人間と大差ないが、オジクスは百歳を超えても老いを感じられない。


 オジクスは半精霊種であるドラゴンを単純に狩るのではなく、「精霊喰い」を習得してその力を取り込んでいった。百は優に超えるドラゴンを捕食している。


 精霊喰いを恐れる精霊達からエズリーズに話が行き、エズリーズはオジクスと話をつけることにした。だが、若かりし頃のオジクスはその力を欲し、エズリーズを喰らう為に襲いかかる。結果は返り討ちであり、精霊喰いの能力を改変されて純粋な精霊を喰らう事が不可能になった。


 エズリーズに対して復讐を誓ったが、同時に強者として認識し、次第に尊敬と恋慕の念が芽生えた。半精霊種を喰らう事は可能であり、オジクスはその後も「半精霊喰い」を続けて力を付けていく。


 邪龍の王となる頃には、人類未開拓の地で世界樹を確保。だが、世界樹の精霊は殺しておらず、元から不在であった。


 ソカーニルと出会ってからは、邪龍全員がドラゴン狩りをしないことを約束。代わりに、ドラゴン達を自らの軍団に取り入れた。


 世界樹を中心に勢力を拡大、魔族の王として自らの軍を作り始める。エストブルターニュにて人類に宣戦布告を行なった後、レタレクティア帝国侵攻(南部戦線)を指揮。人類がドニエプルラインまで後退すると、ポルタヴァを総司令部として拠点化した。


 戦争の最中、エズリーズから決闘を申し込まれて快諾。勝利に絶対の自信があり、彼女を殺すつもりもなかったが、逆に討ち取られてしまう結果となった。



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 ミラジット

挿絵(By みてみん)


 女性のドラゴニア。邪龍内には三つの派閥があり、ミラジットは派閥を持つリーダーの一人である。オジクスから信頼されており、統治における政策は全て彼女に任されている。戦闘能力、統治能力は三人のリーダーで最も高い。


 同じくリーダーの一人であるアーヴィンスラードと同郷。アーヴィンスラードの方が歳下だが、一足先に彼の方がリーダーになっている。


 ミラジットとアーヴィンスラードの関係は良好だが、もう一人のリーダーである長老マルフュールからは嫌われている。三つの派閥ともオジクスの命令には忠実であるが、若者二人と老人一人の対立は水面下で続けられている。


 幼い頃はいじめを受けており、不機嫌な顔をしている事が多かった。いじめっ子は、親友のアーヴィンスラードと二人で撃退していた。アーヴィンスラードは、同じ師を持つ弟弟子おとうとでしでもある。


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 ソカーニル

挿絵(By みてみん)


 ドラゴンであるが、邪龍でもあり精霊でもある。ドラゴニアの少女の肉体を継承しており、使役術も行使可能。ドラゴンを導く存在である。


 本来はホワイトドラゴンとして生まれた。ドラゴンは半精霊種であり、体内に精霊核を持っている。半精霊種は核さえあれば再生し、新たな肉体を作り出すことが可能。一種の不死の存在であるが、ドラゴンには元から寿命が無い。


 ドラゴンに食事は必要なく、平穏に暮らしていたが、邪龍の出現で多くのドラゴンが離散した。当時のソカーニルは純粋なドラゴンであり、命からがら邪龍から逃げ延びている。ソカーニルの種族であるホワイトドラゴンは、彼女以外狩り尽くされてしまった。


 三百年前にダークエルフの奴隷だった人間達が反旗を翻し、やがて人間が勝利。邪龍を送り込むダークエルフを倒す為に、ソカーニルもドラゴンとして人間に協力した。ようやく逃亡の日々が終わろうとしていた頃、ソカーニルは「白き少女」と出会うことになる。

年齢等は、狂えるオルランド時点です。

渉は初回の話では高一でしたが、二ヶ月後に異世界に行ったので高二になってます。転移したのが四月末ですが、異世界側は十月末という設定。

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