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人狼少女  作者: スーちん
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人狼が現れたようです。

人狼ゲームという漫画があるそうなのですが、読んだことがまだないので内容が酷似していましたらすいませんm(*_ _)m


挿絵は親友のキリシアちゃんに描いていただきます!

面白いものを書けるよう努力致しますのでよろしくお願いします꒰⑅•ᴗ•⑅꒱

「この村に人狼が現れたようだ。村人が全滅するまえに人狼どもを処刑しよう。」


この言葉に、村人達は

『絶対に村の仲間を守ろう』と団結し、

私達人狼は

『またなのか…』と悲しい顔をして荷造りをはじめる。


クレイ「夜には、逃げないとね…。」


キリシー「…また、あいつらのせいで!」


本当は、私達が逃げ出す必要なんてない。

だって、村を襲ったのは私達ではないのだから。

人間好きな人狼は異端とみなし、人間として過ごすことを邪魔にしにくる教団の人狼達。

あいつらが私達の住む村の村人を襲うたび、私達は無実でも、処刑されないよう逃げなければならない。

人狼だとバレないなら逃げなくてもいい。

だが、教団の人狼達は数人の村人にあらゆる能力を授けた。

その中に、占いで人狼か人間かを見分けることのできる能力があった。


クレイ「もうこれで何回目だろうね。」


キリシー「そろそろ落ち着いて生活したいね。」


クレイ「そうだね、じゃあ夜まで寝ようか。」


キリシー「寝よう!おやすm Zzz」

キリシーはベッドに入った途端すぐに寝息をたてはじめた。相変わらずはやい。


クレイ「おやすみ、キリシー。」



そして夜になった。

辺りは夜だというのに人狼避けの炎であやしく輝いてていた。


クレイ「…2年間お世話になりました。」


次の村では、あいつらが来ませんように。


キリシー「こら!クヨクヨしててもしかたない。さっさとショタだらけの村行くよ!」


うん…ありがとうキリシー。て、ん?


クレイ「ショタだらけの村に行くっていつ決まったの!?」


キリシー「…(ฅ∀<`๑)てへっ♡」


クレイ「まぁ行くあてもないし、とりあえず探してみようか。」


ショタコン残念美少女なキリシーが望む村は、はたして見つかるのだろうか!?

つづく

キリシアちゃんと私はオンラインゲームのフレンド同士でして、このお話を書くきっかけもオンラインゲームでしている人狼ゲームを小説化したら面白いかな?と書いたものです。

クレイは私のキャラ、キリシーはキリシアちゃんがモデルです。

読んで下さりありがとうございます

((。´・ω・)。´_ _))ペコリ


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