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RIOT

「だから、さっきから言ってるだろ。お前が交通事故にあったりして、顔面がぐちゃぐちゃになったとするだろ? そんでもって頭がイカれて、馬鹿みたいにしか喋れなくなったとする。そうなったら、お前について来る奴なんて、一人もいないんだよ。今、お前の周りにいる取り巻きなんてすぐにいなくなるんだ。まぁ、俺はそれでいいと思うんだけどな。なんでかって? いやさぁ、そん時になってやっとお前みたいな奴は自分が本質的にどんな奴なのかってわかるんだよ。」


深夜に近所のコンビニまで向かう道。空の星を眺めては線で結んで、オリオン座の全形を描いた。私は、星座なんてオリオン座しか知らない。三つ並んだベルトの星が、信号機と一緒に光っている。青看板が視界を流れ去り、国道沿いを歩く。






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