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むいむいたん  作者: 無為無策の雪ノ葉
2  世界樹攻略
59/999

なぜなにむいむいたん2

シ「上巻、完!」

ミ「えーっと、何が上巻、完なのだ?」

シ「むふー。そこは気にしないことー」

ス「あの……で、では、今回もなぜなにむいむいたんです……。よろしくお願いします……」

シ「むふー。進行役を取らないでよー」

ミ「まぁまぁ、話を進めようではないか」


ミ「今回、気になったのは主殿のスキルの表示なのだが」

シ「表示?」

ミ「ああ、自分側が表示されるのも、相手側のスキルが表示されないのも分かるのだ」

シ「ふむふむ」

ミ「しかし、何処かの誰かが自慢げにサモンアクアを披露したときなど表示されることもあるのが、な……設定ミスなのだろうか?」

ス「設定ミス……」

シ「はいはい、説明するよー。アレは相手に見せようとしているから、だねー。パーティを組んでいない時や自分の戦闘では無いときに見えないのは『当たり前』だよねー。後は中級鑑定しか持っていないような人だと抵抗(レジスト)されることもあるみたいだねー」

ミ「なるほど」


ミ「そういえばポーションの価格設定のミスを見つけたのだが。クノエ殿は間違っているぞ」

シ「むふー。唐突にどうしたの?」

ミ「ウーラ殿が言っていたマナポーションの価格とクノエ殿のお店のポーションの価格が合わないのだ。通常はマナポーションの方が高額になるはずなのだが?」

ス「それは私が説明します……」

シ「む?」

ス「ランさんが持っていたのはヒールポーションSです……。ウーラさんが言っていたのは『ライト』マナポーションSのことです……」

シ「もちろん、『ライト』ヒールポーションSもあるねー」

ミ「なるほど、ライトがあるのだな」

シ「むふー。その通りだねー」


シ「そうそう、経験値が入らない時や微妙に数値が違うこともあるんだけど」

ミ「そうなのか?」

シ「そうだねー。こまめにステータスプレートを見ないと気付かないんだろうけどね。理由に関してはおいおいってことでー」

ス「決して計算を間違っていたわけじゃないんです……」


シ「そういえば大量のアッヒルデの中にあった宝箱って中身なんだったの?」

ミ「うむ。月の雫という名前の付いたロングソードであった……あったらしい」

シ「わっざとらしいなー」

ミ「な、何が!? ま、まぁ、要らないのでフウアの里でインゴットにして貰った後、刀に作り替えたのだがな」

シ「へー、そうなんだ」


シ「むふー、にしてもそろそろ出番だよねー、羨ましいよねー」

ミ「な、何が?」

シ「しりとりで負けちゃう名前の人が出番だねーっと」

ス「羨ましいです……」

エ「にゃあ、にゃあ」

シ「ま、また沸いてきた!?」

ミ「ひっ、ご、ご勘弁を」

エ「にゃ? にゃあー」

ス「可愛い、可愛い」


シ「最後に属性と色の説明をして今回は終わりにしますー」

ス「終わるの……?」

シ「今回はラストですー」

ミ「うむ」

シ「火属性の色は紫、水属性の色は青、木属性の色は緑、金属製の色は黄、土属性の色は橙、風属性の色は赤、闇属性の色は黒、光属性の色は白になりますー」

ミ「これは曜日とも連動しているのだな」

ス「です……」

ミ「主殿は何で風が赤なんだー、赤は火だろっと言われていたな」

シ「私たちからすると普通なんだけどねー」

エ「にゃあ」


シ「というわけで、今回のなぜなにむいむいたんは以上で終了になりますー」

ミ「うむ、また」

ス「またです……」

エ「にゃ」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白いです! 人外の主人公ですがちゃんとしたダンジョン物な感じがして続きが楽しみです。 読み終わったら作者さんの他の作品も読ませていただこうと思います [気になる点] ほんとに些細なことな…
[気になる点] 話読み進めるのに「なぜなに」がとても邪魔に感じる それと金額 ○○円って表記に必要性が感じられない 金貨1枚とか別途表記してるのだからそれで十分だし、2の冪数なのもあってとても読みづら…
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