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雪江の反省と再会

 龍之介も雪江も、利久とお光によくお礼を言って、屋敷へ戻ってきた。

 普通ならば、寝静まっている屋敷内だが、表門に松明が焚かれ、みんなが雪江の帰りを待っていた。

 門番にも頭を下げた。申し訳ない、本当に。


 中屋敷の、中奥の小さな座敷に父はいた。雪江は町人の着物姿のまま入っていく。

 父は座敷の中央で目を閉じて座っていた。瞑想をしている姿のようだった。

 雪江が入り、その前へ座るとパッと目を開けた。その表情は大変厳しいもので、雪江が初めて見る正重だった。

 雪江はその場に平伏した。本気で心配してくれた人には、本気で謝らなくてはいけないから。


「お父上様、ご心配をおかけしました。誠に申し訳ございません」


「本当に皆に迷惑をかけた」


 その声も厳しい。雪江はびくっと体を震わせる。頭を下げたまま、顔が上げられないでいる。そのくらい凛とした声だった。


「自分だけの行動、いかに周りに影響するか、よくわかったであろう」

「はいっ」


 ドキドキしていた。怖いくらいの父の声。

 畳に頭をつけていた。どうすれば、心の中の反省を表せるのか。


「本当に申し訳ございません」


 静寂に包まれていた。父はもう何も言わないでいる。雪江もそのまま平伏していた。

 心の中でごめんなさい、ごめんなさいと唱えている。

 

 父が動いた。

 立ち上がり、雪江の方へ歩いてくる。その様子に顔を上げた。

 そこにはもう厳しい顔の父ではなく、いつもの優しい笑顔の父がいた。

 両手を広げ、雪江を抱えるようにして抱きしめてきた。その父の手は、小刻みに震えていた。


「よかった。そなたまで失ってしまうのかと案じていた。本当に無事でよかった」

「お父上様」


 そうだった。

 父は、母を亡くしていた。一度行方がわからず、その数日後に事切こときれていた母を見つけたのだ。父の心配はその母のこともあり、それは恐怖に近いものだったのに違いなかった。


「綾に似て、そなたも咄嗟とっさの行動をする。綾もな、咄嗟に赤子の龍之介と共に、この桐野へ来ることを選んだのだ。そのおかげで、わしらは出会い、そなたが生まれたのだが。そなたも・・・・・・節子や加藤の家が気になったのだろう。そなたを助けてくれたあの男がそう言っていたと」


 こっくりとうなづいた。

 利久はそんなことまで伝えてくれていた。心配をかけた雪江を庇うことまで言ってくれていた。

「もし綾が生きていたとしたら、火の手が迫っていた加藤家が心配で飛び出していただろう」

「お母さんも?」

 正重が微笑む。

「あれも同じような気性じゃ。そして周りに迷惑をかけて、このわしに叱られるのであろう。目に見えるようじゃ」



「加藤の家は、風向きがそちら方面とわかった時から、もう逃れていたそうだ。明知殿も他の皆も、中屋敷、下屋敷へわかれて無事でいるそうだ。節子も無事だ。あの家は焼けてしまったがな」

 

 それを聞いて、雪江の浅はかな考えがよくわかった。この時代に住む人は、それなりに火事をよく知っているのだ。雪江一人が駆けつけたところで、なんの役にたとうか。それどころか迷惑ばかりをかけていた。

 しかし、今回で実際の火事の恐ろしさ、人々のパニック、そして桐野の人々のやさしさがよく身に染みた。


「本当によかった。あの助けてくれた者にも充分にお礼をしようぞ。正和はな、駕籠にも乗らず、あの者と一緒に走って屋敷を出た。皆には心配はいらずと平気を装っておったが、ずっと青い顔をしていた。我ながら良き弟と思うし、良き娘婿だと思う」

「はい」

 本当に雪江もそう思った。


 父はこのまま中屋敷へ泊る。

 龍之介も雪江も疲れていた。雪江は龍之介の腕の中で、しっかりと離れないように抱きしめられながら眠った。


 翌朝、ぐっすりと眠ったからだろうが、かなり早く目が覚めていた。

 雪江が体を動かすと、龍之介も目を覚ました。

「なんだ、まだ暗いうちに」

 少し文句を言われる。

「ごめん、なんだか目が覚めちゃって・・・・・・」


 ずっと夕べから気にかかっていたことがあった。重要なことを言わなければならないのに、すっかり忘れていたこと。それがなんだったのか、まだはっきり思い出せないでいる。

 夕べの父との話で、あっと思ったのだが、その考えはすぐにどこかへいってしまった。

 龍之介の腕が、雪江を抱き寄せた。一生懸命に考えている雪江は、されるがままになっていたが、龍之介の顔が近づいてきたとき、それを思い出した。


「あっ」

 咄嗟に雪江の手は、龍之介の顔を押しのけていた。

「なんだ。ずいぶん、お粗末なことをしてくれる」

「ちょっとそれどころじゃないの。ずっと思っていたけど、それが何だったか今、やっと思い出したの。ねえ、お父上様、もう起きてるかな?」

 雪江にキスを拒否されて、ぶつぶつ言っていた龍之介には、何がなんだかわからない。

「兄上ならばもう起きているかと思う。常に日の出よりも早く起きているから。雪江がドタドタ廊下を歩けば、皆が起きる」

と笑った。

 先日の上屋敷でのことの皮肉だった。


「ねえ、着替えてから台所に来るように、お父上様に言ってきてよ」

「えっなぜ、わしが行くのだ」

「いいじゃん、男同士なんだからさ。今、すごいこと、気づいたのよ。ずっと気になっていたこと」

「その事と次第によってだな」


 雪江が起き上がると、龍之介も布団の上に胡坐をかいた。

「ほら、孝子さんが不思議なものが見えるって言ったときのこと、覚えてる? 裕子さんと徳田くんって、亡くなった桐野の家臣の生まれ変わりだってこと」

 世界の大発見のように興奮気味の雪江。しかし、龍之介はまだ、ピンと来ない様子だ。


「ん? そうだったかな。よく覚えておらぬが、あの裕子殿が孝子と一緒に泣いていたことは覚えている」


「ねえ、あれってさ、私のお母さんがいなくなった時のお侍さんってことでしょっ」


「そうかもしれぬ。兄上の側近二人が、綾さまと一緒に襲われたと聞いている」


「ってことは、裕子さんと徳田くんって、前世はお父上様の側近だったってこと。あの二人、お父上様とお母さんを知っているってこと?」


「う・・・・む。そうなるのか?」

 龍之介はどうも裕子と徳田が、元家臣だったというイメージがわかない様子だった。

「今、裕子さんたちは前世のこと全部、思い出してる。覚えてるの。だから、お父上様と会せたら・・・・・・」


「あっ、姿は違えども再会できるわけか」


「そう、すごいでしょ。早くお父上様を起こしてきてよ。裕子さんも徳田くんも今、台所にいるからさ。でも、まだ何も言わないでね。お父上様がわかるかどうか様子をみたいから」


「あい、わかった」



 雪江は自分も着替えて、中奥と奥向きの境にある台所の前で待っていた。そこへまもなく、龍之介と正重が現れた。

 正重はなんの説明もされないままだが、好奇心いっぱいの顔でやってきた。にこにこしている。

「どうした、雪江。何をしようとしているのか」


「ちょっと会わせたい人たちがいるの。ほら、先日のケーキを焼いてくれた人。私の友達」

 雪江は正重の手を取った。幼子が、親に何かをおねだりするときのように、早く早くという感じで、その手を引っ張った。


 台所では、もうすでにいい匂いが立ち込めていた。ご飯は炊けているらしい。

 徳田も裕子も忙しそうにしていた。他のスタッフは眠そうにしている。体が重そうに、ぬらりくらりとしていた。夕べの火事と雪江の失踪騒ぎで皆、眠れずにいたのだろう。


 徳田は珍しくカリカリしていた。だらだらと漬物を切っている下男をちらちら見ていた。

 父はそんな台所の様子を見ていた。裕子と徳田は言われなくても目立つ。その父の視線は、もうすでに二人を追っていた。

 たぶん、父ならば何も言わなくても二人に何か感じるものがあるだろうと思っていた。そうでなくても裕子と徳田が気づくはずだった。

 しかし、父は何も言わず、ただじっと二人を見つめていた。


 雪江は父の手をつないだままだった。父の手が心なしかぐっと温かくなり、少し力が入った。


「あ、あのう、徳田くん」

と声をかけた。

 このままだと徳田たちは気づかなそうだったから。

 徳田はだし巻き玉子を焼いている最中だった。その上、まだチラチラと下男の行動を見ている。


「忙しそうだね、なんかイライラしているみたいだし」

 徳田は、雪江の言葉にも振り向かずに、玉子焼き器を返しながらクルリと器用に巻いていく。

「っるせぇなっ、雪江。こんなに忙しい時になんだよっ。誰のおかげでみんなが寝不足になってると思ってんだっ。バ~カ」


 最後のバ~カという言葉に、他の皆が一瞬怯んでいた。桐野の跡取りの奥方なのに、と。

 言った徳田も言われた雪江も、全くそんなことは気にしていないのだが。

 徳田はみごとにだし巻き玉子をまな板に移した。きれいな金色の玉子焼きだった。

「ほれっ見ろ。プロだろうがっ」

と、得意げに雪江の方を振り返った。


 徳田が雪江を見た。そしてその視線は、雪江が手をつないでいる横に立つ人物に移っていった。

 その人物を見止めると徳田の目が大きく見開かれた。思わず持っていた玉子焼きを落としそうになり、やっと我に返った。

「わっ、おっとっと。危ない」

 玉子焼きがまな板からすべり落ちそうになるのをかろうじて受け止め、作業台に置いた。


「あらあら、なにやってんの? 朝は忙しいのに。遊んでいる暇はないのよ」

 裕子が徳田をたしなめた。しかし、徳田は裕子に叱られてもその目は正重に釘付けになっていた。

 裕子もその徳田の異変に気づき、その視線の先に目を向けた。

 他の台所のスタッフたちも正重に気づいた。皆、包丁まで放って、その場に平伏した。


 普段から出入りしている雪江には、もう皆は平伏せず、会釈だけで作業を進めるように言ってある。しかし、今朝はそこに桐野の殿が現れたのだ。皆が仰天するのも無理はなかった。


「あっ鍋が、大丈夫?」

 雪江の言葉に、徳田が我に返った。急いで味噌汁の鍋を火から外す。


「皆、突然に悪かった。わしのことは気にせずともよい。昨夜は雪江のことで皆に心配をかけた。すまなかった。この中屋敷での朝餉、楽しみにしている」

 そういいながら、正重は裕子と徳田と目を合わせ、「あちらへ」と言った。

「薫ちゃん、ちょっとお願いね。徳田くんもちょっと、行きましょ」

「う・・・・・・うん」

 

 正重がすぐ近くの座敷に入った。龍之介も雪江もそれに続いた。

 徳田は前掛け(エプロン)を取り、灯りを持った裕子と一緒に座敷へ入っていった。

 もうすぐ明るくなるが、襖を閉めるから座敷の中は薄暗く、明かりが必要だった。

 裕子と徳田は、正重の前に平伏した。


「よい、おもてをあげよ」

「はっ」

 正重は今、自分の見ているものが信じられない様子だった。裕子も徳田も、穏やかな笑みを浮かべて、懐かしそうに正重を見た。


 父はわかっていた。その姿は別人だが、生まれ変わった魂は同じだ。伝わってくるものがあるのだろう。


「そちたちは・・・・・・シンと久四郎か」

「御意にござります。正重様。ご立派になられて・・・・お久しゅうございます」

 いつもの裕子の口調ではなかった。別人の、まるで侍が話しているようだった。

「シン、久しいのう」

「はっ」

 裕子は嬉しそうに、再び平伏した。


 今度は正重が徳田を見る。

 徳田もいつもの顔ではない。でんと構えた不動なる山のように落ち着いた目だった。

「そちは久四郎」

「ははっ、正重様。いえ、タカ様。再びお会いできて嬉しゅうございます」

 正重は、まじろぎもせず、徳田を見る。

「ずいぶんと外見が変わっている。初め見た時はすぐにわからなかった」

 徳田は満足そうにニンマリと笑った。


 龍之介と雪江は、顔を見合わせていた。

 やはり、孝子の言った通りだった。二人が亡くなった侍の生まれ変わりというのは本当だったのだ。


「シンと久四郎。あの晩以来じゃ。すまなかった。綾を守るために、そなたたちの命まで・・・・・。ずっと心を痛めておった」

 正重は二人にこうべをたれた。


「そのようなお言葉、もったいのうございます。我らこそ、タカ様に頭を下げなくてはならない立場にございますれば。綾様を守ると言って・・・・それをできずに、誠に申し訳なく思っております」

と、裕子。


 二人が正重のことを、タカ様と呼んでいた。その意味を雪江は知らないから、そっと龍之介に聞いた。

「タカ様というのは、兄上の幼名、鷹丸の呼び名だ」

 ひそひそ声で教えてくれた。

 雪江でさえ知らなかった昔の父の呼び名を今、会ったばかりの裕子と徳田が当たり前のように口にしていた。


「綾が、雪江を無事に産むために別の世界へ飛んだそうな。そちたちも雪江のそばについていてくれたのだな」

 正重の言葉に、裕子も徳田も苦笑する。

「この江戸に戻ってくるまでは、前世のことは全く覚えておりませんでした。しかし、偶然に出会い、気づくと自然につるんでおりました。どこかに雪江を、あ、失敬。雪江様をお守りしなければという意識があったのかと思います。そして再び、こうしてタカ様にお目にかかれる日がくるとは・・・・・・」

 徳田が声を詰まらせていた。

 あの徳田が泣く? 「うっそ~」と心の中で叫ぶ雪江だった。


「タカ様が、このわたくしたちの別の姿でもわかっていただけたこと、嬉しく思っております」

 裕子がそう言った。本当に侍っぽく見えてくるから不思議だ。

けはいでわかる。そちたちは子供の頃からずっとわしに仕えてくれていたから。二人は夫婦めおとか? シンがおなごに生まれ変わったか。考えたのう」

 正重が笑う。

「はい、すべて丸く治まっております」

 裕子がそう言って意味ありげに笑った。徳田も苦笑していた。


 雪江には何のことかわからないでいる。また、龍之介にひそひそと聞いてみた。

「どういうことなの?」

「さあ・・・・それは」

 龍之介も首を振った。

 正重が教えてくれた。

「シンと久四郎はな、わしの側近だった。その頃から二人は衆道しゅどうでな」

 龍之介はギョッとしていた。それでも雪江にはピンとこない。

「しゅどうってなに?」

とあからさまに聞いていた。

 龍之介はこの場でそんなことを聞くな、と言わんばかりの迷惑そうな顔をした。


「ゲイのことよ、雪江ちゃん」

 急に裕子が口調を戻して教えてくれた。

「あ、そう。ゲイね・・・・・・。え、まじで」

 裕子と徳田がラブラブなのはわかる。しかし、その二人の前世でもお互い惹かれあっていたということなのだ。しかも男同士で、侍だったのにもかかわらずだ。


「私達はあの頃、お互いの家の存続のために嫁をもらわなければならなかった。あの事件の前には私の嫁も、そしてその輿入れの日も決まっていたわ」

 裕子は徳田を見る。

「でも徳田君こと久四郎は不器用で、私、つまり、シンに一途だったから・・・・・・つらかったわね」

 徳田も今だから言えるとばかりに、懐かしそうに言った。

「あんときゃ(あの時は)、一時、シンを恨んでた。オレを捨てて、嫁をもらうなんて汚らわしいとさえ、思ってた」

 

 ひえ~と心の中で叫ぶ。

 雪江が知る徳田からは、とても想像がつかなかった。しかし、さっきの雰囲気でなんとなく、気真面目そうな徳田の姿が浮かび上がっていた。

「そんな争いもしたわね。そんな時にあの、綾様の事件が起こって・・・・・・。気づいたら生まれ変わっていた。そのまま何も覚えていなくて、高校に入り、一つ年下の徳田くんと出会った。私達、自然に惹かれあって、今度は何の障害もなく、つきあいはじめた。きっと来世では絶対に一緒になりたいって思ったんでしょう」

 裕子と徳田はお互いを見つめていた。

 正重は、そんな二人を見て、目を細めた。

「そうか。今は二人、充分に幸せなのだな」

 二人は「はい」と力強くうなづいた。

 父も二人を死なせてしまった罪の意識が軽くなったようだった。


 裕子が続けて言う。

「でも、私達が生まれ育った時代では、もういろいろなことが自由でした。身分制度もないし、同性同士で結婚できる国もあるし。私が女に生まれなくても私たちは一緒になれたと思います」

 龍之介がまた、ギョッとして雪江を見た。

「そのようなことがおおやけに認められているのか」

「うん、日本はまだだけどあるよ。そういう国」


「子ができぬ」

「そういうの、あまり問題視されてないしっ。後継者がいないと家がつぶれるとか、そう考えて結婚ってしてないよ。特に若い人たちはね」

 龍之介は、理解不可能と言わんばかりに顔をしかめていた。


「そうか、二人とも今もこうして雪江のそばにいて、見守ってくれているのだな。嬉しく思うぞ。そちたちがそばにいるのなら、以前にも増して安心できる。雪江を頼むぞ。礼を申す」

「有難きお言葉」

 徳田が言い、裕子と共に再び平伏した。


「ねっ、この間の私の誕生日ケーキ、徳田くんが泡立てて、裕子さんが焼いてくれたの」

 まるで雪江の手柄と言わんばかりに、自慢げに言った。

「そうか、では朝餉もさぞかし、うまいのであろうな。楽しみだ」

 雪江は、この中屋敷で父と一緒に朝食をいただけることがうれしかった。

「昨夜の雪江の突発的な行動で、皆に迷惑をかけた。今日は早く終わるか、交代で体を休めてくれるようにな」

 チラリと皮肉な目を徳田が向けてきた。

「ありがとう存じます」

 二人はそういうと、また台所へ戻っていった。まだ、朝餉の準備の途中だった。

 

カナダは同性結婚、合法です。

同性婚が合法されている国は、世界で14か国あります。近々フランスとイギリス(スコットランドと北アイルランドは除く)も来年予定されているそうです。

日本は昔から衆道、男色とも言われる男性同士の行為が多かったようです。武士も僧侶も、女を抱くとけがれるけど男ならオッケーということが公然とされていたらしいですね。日本も合法になるのでしょうか。


ちなみにカナダでは特に女性の場合、年配の方同士が多いみたいです。若い時は普通の結婚をし、夫と別れて、残りの生涯を共に生きたいと思える人を探し得て、再婚するという感じです。先日、若い女性同士のカップルを見かけました。女性同士はすぐにわかります。どちらかが限りなく男性に近い格好をしているから。ショートヘアでスーツを着ていたり、ちょっとした宝塚歌劇団っぽくてかっこいいのです。おばさん同士もどちらかが坊主頭に近い頭で、腕に思い切り刺青を入れていたりして。


まあ、いい世の中になりました。昔では添い遂げられなかった魂同士が、今、同性として巡り合っても結婚できる時代です。

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